セルビア旅行記、ベオグラードの最終日に行った博物館の記録、タクシー運転手の話などです。
目次
ベオグラード国立博物館
3日目、最終日にようやっとベオグラード博物館へ。
この広場から見えるところが入口ではなくて、右横の通り沿いが入口になってます。
グラダツ修道院、ジュルジェヴィ・ストゥポヴィ修道院から取り外され持ってこられたフレスコ画が見れました。
グラダツ修道院の詳細はこちら。↓
ジュルジェヴィ・ストゥポヴィ修道院の詳細はこちら。↓
あと、ユーゴスラヴィア時代の超インフレのときの紙幣の展示が面白かったです。
定番、生ガキ絵画も発見しました!
学生公園
いい感じの公園でただ座って休憩。
Taiyaki Belgrade(スイーツ)
たい焼きの形のコーンにアイスを入れてくれる、かわいいカフェを見つけたので入ってみました。
店内もかわいかったので、アイスもピンクのストロベリーにして、映えを意識して有料トッピングもしてみた。普段映え写真を撮り慣れておらず、これが限界。。。ちなみにアイスは酸味がきいていて人工的な甘さがなくて、かなり美味しかったです。
民俗史博物館
その名のとおりのエスニックなものの展示が面白かった博物館。昔のバルカンの農家の家とかが興味深かったです。石の上に敷物で寝るのって、痛そう。
暖炉がかわいい。
農機具と農民。スーツを着て作業しているように見える。
TERAZIJE
観光終わり。空港タクシーの時間までパブで時間を潰しつつ、おなか一杯にしておく。
ビールのタップがずらっと並んでいてわくわくします。
ビールメニュー。良く知ったものから、セルビアやバルカンのビールっぽいものもある。
料理。フィッシュアンドチップスとチェバピ。チェバピが感動的においしかった。
店員さんもフレンドリーで、忙しそうなのにすごく感じ良かったです。
空港までのタクシーにて
空港タクシーサービスはウェブで予約してたんですが、初日にベオグラードからクラリエボまで運転してくれた人と同じ運転手が迎えに来てくれた。
ベオグラードはそこまで治安が悪くないですよね、という話をしたときの運転手の回答が印象的でした。
曰く、セルビア人はみな、自分で自分を守る方法を知っている。だから下手に喧嘩になるようなことはしない。そうなったときどうなるか、みんな知っているから。それにこの国の警察は、何かトラブルがあると、まず当事者を殴ってから話を聞く。
自分を守る方法を知っている=みんな銃を持っている、ということかと思われる。つまり喧嘩になったら死ぬ。
さすが直近まで戦争していた国・・・!
ところで、ベオグラードで子どもによる銃乱射事件が起きたのはこの旅行から帰国して2週間もたたないうちでした。事件になった学校が、観光中うろうろしていたエリアだったので本当にびっくりしました。
みんな自分で自分を守る手段を持っているから、治安が保たれている。そう言っていたあの時の運転手は今何を思っているだろうか。
(続く)
≪セルビア旅行計画≫
- ストゥデニツァ修道院・ジチャの修道院・グラダツ修道院
- ペトロヴァ教会・ジュルジェヴィ・ストゥポヴィ修道院・ソポチャニ修道院
- アリリエの聖アキレリウス修道院・ミレシェヴァ修道院
- リュボスティンヤ修道院・カレニッチ修道院・ラザリツァ教会
- ナウパレ修道院・聖ニコライ聖堂・セルビアの東武ワールドスクウェア
- ラヴァニツァ修道院・マナシヤ修道院+旧ユーゴ時代のSpomenik
- ベオグラード観光①・あてどなく街歩き編。夜食も食べる
- ベオグラード観光②・定番観光地編。夜カフェも行く
- ベオグラード観光③・最終日、博物館編。 ⇐今ココ
- ベオグラードのビザンティン・リバイバル建築巡り
- 聖サヴァ大聖堂の教会モザイクを実物と比べてみる