超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【イスラエル旅行記】8:受胎告知の地、ナザレ観光とカフェ

イスラエル旅行、観光5日目です。ティベリアからナザレに日帰り。行き方はこちらの記事にまとめました。 

 

目次

  

受胎告知教会

ティベリアからバスでナザレへ来ました。

f:id:tabikichi:20190512072758j:plain

ナザレは聖母マリアと夫のヨセフが住んでいたところ。マリアはここで、大天使ガブリエルから受胎告知を受けています。

そしてもちろん、その場所には教会が建てられています。最初はローマ皇帝コンスタンティヌスが建てたもの。今の建物は20世紀の建築です。ローマ・カトリックの教会です。

f:id:tabikichi:20190512072819j:plain

大きいです!そして、まだ朝の9時過ぎにも関わらず、団体観光客がすごいたくさんいる。

f:id:tabikichi:20190512072925j:plain

中は広い空間。

f:id:tabikichi:20190512073446j:plain

ところどころにビザンティン時代のモザイクがあります。中央にあるのが、マリアが受胎告知を受けた洞窟。

f:id:tabikichi:20190512073606j:plain

ほほう・・・。以前、イタリアのロレートという街で、聖母マリアの家というものを見たことがあります。

ナザレにあったものを運んだらしいのですが、ここにあったのかな。

f:id:tabikichi:20190512073538j:plain

この洞窟を目にして、今まで見てきた数々のイタリアルネッサンスな受胎告知の絵を思う。

ダヴィンチ。f:id:tabikichi:20190512082956j:plain

ボッティチェリf:id:tabikichi:20190512091126j:plain

フラ・アンジェリコf:id:tabikichi:20190512091518j:plain

どの画家の絵も、程度はいろいろだけど、「家」に住んでる前提。パティオみたいな場所が多いですよね。事実は洞窟なのに。

この洞窟の全体像はこちら。古い遺跡になっていて、これを囲むように教会が建てられたっぽい。

f:id:tabikichi:20190512073653j:plain

上の階には主祭壇と聖堂がありました。

f:id:tabikichi:20190512073731j:plain

壁には各国による聖母子の絵が飾られてます。日本人の作家のものもありますが、聖母子が着物姿で、顔も平安時代って感じで、他の国のものと比べても、なんか目立ってました。

f:id:tabikichi:20190512073740j:plain

外も花壇が整備されててきれいです。あれ・・・日本の住宅街とかでよく見かける、見覚えのある棒を発見。

f:id:tabikichi:20190512094311j:plain

新しい教会だけど、地下には遺跡もあって、なかなか見ごたえのある教会でした。

 

聖ヨセフ教会

f:id:tabikichi:20190512092303j:plain

受胎告知教会から少し離れたところにある、マリアの夫ヨセフの仕事場に建てられた、との教会。

聖堂内は新しそう。

f:id:tabikichi:20190512092453j:plain

地下に、古い時代の住居跡があります。でも、これがヨセフの仕事場という証拠はないようです。

階段がある。ここは1世紀頃の初期キリスト教時代、洗礼に使われていた場所、とのこと。

f:id:tabikichi:20190512093225j:plain

投げ込まれた信者の手紙のせいで、ゴミ捨て場みたいに見える・・・

それからヨセフの教会だけあって、大工モチーフの絵が多いです。息子イエスに大工仕事を教える父ヨセフ。

f:id:tabikichi:20190512093729j:plain

ステンドグラス。

f:id:tabikichi:20190512094029j:plain

よく見ると、キリストがカンナがけしているのを、信者が拝むというシュールな絵柄でした。こういうエピソード、聖書にあるんでしたっけ。

f:id:tabikichi:20190512094146j:plain

 

マリアの井戸と聖ガブリエル教会

ギリシャ正教では、マリアが井戸に水を汲みに行ったときに、大天使ガブリエルに会ったということになってるらしい。それが本来の受胎告知の場所である、と。

外典キリスト教の聖書に採用されなかった文書)のひとつ、ヤコブ福音書の中に、その記述があります。水を汲みに来たマリアの元に大天使ガブリエルが接触。しかし、驚いたマリアは走って家に逃げ帰った。その後そこに再び大天使が現れた、とのこと。

その井戸がこちら。

f:id:tabikichi:20190512103737j:plain

そして、井戸の水源となったところには正教の教会が建てられています。

f:id:tabikichi:20190512103312j:plain 何故かテントが張られていて、外見がよくわかりませんでした。入口。

f:id:tabikichi:20190512103816j:plain

聖堂の奥には、地下に水の流れる井戸っぽいものがあります。

f:id:tabikichi:20190512103916j:plain

ここも巡礼地。

f:id:tabikichi:20190512104010j:plain
f:id:tabikichi:20190512104013j:plain

雰囲気あります。古いものっぽい。

この水源の水がタンクに入っていて、飲み放題、持ち帰り放題になってました。

f:id:tabikichi:20190512104115j:plain

マリアが水を汲みに来た時に受胎告知があったのだ。ということを表した壁画。

f:id:tabikichi:20190512104203j:plain

ところで、街の中のマンホールの蓋が、どうもマリアの井戸デザインっぽい。

f:id:tabikichi:20190512104821j:plain

横にある大きな木が、たぶんこれ。

f:id:tabikichi:20190512103231j:plain

 

ナザレのオールドシティでカフェ探訪

何か食べたくて、旧市街の方に来ました。

f:id:tabikichi:20190513103003j:plain

とても雰囲気良い食堂。まだお昼前だったけど開いている。中を覗いてみると、西洋人のカップルがちょうど出ていくところで、パンケーキが美味しかったと教えてくれました。

アラブ風パンケーキは餃子っぽい形。

f:id:tabikichi:20190514062718j:plain

ミントたっぷり紅茶とよく合う。中はチーズのものと、ナッツ&はちみつの二種類。美味しかった!

でもここ、店内は写真撮影禁止でした。アンティークショップみたいな素敵な店内なのです。

テラス席から食べてる最中に、通りかかった旅行客が外から中の様子をスマホで撮って、店主に凄い勢いで怒られてました。写真には気をつけてください。

そのあと、旧市街をうろうろ。

f:id:tabikichi:20190514063004j:plain

モスク。

f:id:tabikichi:20190514062941j:plain

ガイドブックに載ってたシナゴーグチャーチというものを探す。

f:id:tabikichi:20190514065819j:plain

発見しました。迷路みたいな商店街の中にあります。

f:id:tabikichi:20190514070429j:plain
f:id:tabikichi:20190514070431j:plain

中は何か人が集まってて、入れませんでした。

人込みから外れたところを歩いてみる。

f:id:tabikichi:20190514070052j:plain

f:id:tabikichi:20190514070604j:plain

そこでカフェを発見。

f:id:tabikichi:20190514071126j:plain

すごく入りにくい雰囲気ですが、中が素敵だった。

スーツを着たおじいさん連中が集まってカードゲームをしている。

f:id:tabikichi:20190514075151j:plain

真ん中に置いてあるのは、バックギャモンのケース。

f:id:tabikichi:20190514071507j:plain

置いてある椅子やトレイなんかも素敵~。

f:id:tabikichi:20190514071530j:plain
f:id:tabikichi:20190514071533j:plain

メニューがアラビア語なのもなんかおしゃれ!読めないけど。

f:id:tabikichi:20190514071655j:plain

お店の人は英語が通じます。ナッツにジンジャーがたっぷり入ったチャイを頼みました。2つで20シェケルイスラエル価格からすると、安い。

f:id:tabikichi:20190514071829j:plain

他の観光客もどんどん入って混雑してきました。出るときには、真ん中でバックギャモン大会(?)が始まろうとしてました。

f:id:tabikichi:20190514071150j:plain

旧市街からバス停に向かうところで見えた、受胎告知教会。

f:id:tabikichi:20190514072527j:plain

 

バスでティベリアへ、それからエルサレムへ帰る 

f:id:tabikichi:20190514073933j:plain

バス停から見たナザレ。

f:id:tabikichi:20190514074000j:plain

イスラエルの鳥。羽の内側が白くて、飛んでるところがきれい。

ここからティベリアのセントラルバスステーションまで行き、そこでエルサレム行きのバスチケットを買い、乗り込みました。ティベリアからエルサレム行きのバスは本数が多いため、ほとんど待たずに乗り換えできました。

おまけ。エルサレムのバス停に到着し、ホテルへ帰る途中に見た公園。

f:id:tabikichi:20190521214110j:plain

超正統派のユダヤ人は、子供と遊ぶ時も黒スーツ。TPOより信条が大事なのです。

 

聖☆おにいさん

(続く)

イスラエル旅行計画、出入国・移動体験記≫

  1. キリスト教の聖地だから行ってみたかった。イスラエルとパレスチナ自治区 
  2. テルアビブ空港、安息日の入出国体験記 
  3. エルサレムからベツレヘム、ジェリコへの行き方 
  4. エルサレムからティベリア、そこからナザレへの行き方 

イスラエル旅行記

  1. ベツレヘムでキリスト聖誕の地を観光 
  2. ベツレヘムで舌打ちされ、エルサレムでチップが足りないと言われるの巻 
  3. 荒野のオアシスの街、ジェリコ 
  4. カオス!エルサレム旧市街・・・癖の強い宗教人が集まる街 
  5. エルサレム城壁とオリーブ山ウォーキング 
  6. ヴィア・ドロローサを辿る。聖地巡礼はアイテム集めのゲーム感覚 
  7. 程よい田舎感。ティベリアから行くガリラヤ湖畔の教会 
  8. 受胎告知の地、ナザレ観光とカフェ ⇐今ココ
  9. 聖墳墓教会と神殿の丘。異なる宗教の同一の聖地をまざまざと体感
  10. 安息日の新市街観光・イスラエル博物館と十字架の教会