ギリシャのパトモス島、ロードス島、メテオラ旅行記、7日目。ゴーストタウンの雰囲気ある冬のロードス島・ロドスタウンを張り切って観光。
目次
ロドスタウンを観光
2日目、少し天気が良くなってきたところで観光開始です。ロードス島の観光地、いわゆる中世の要塞の街並みのある旧市街は徒歩で十分観光できる狭さ。
しかも季節は冬!もう人が全然いないので、のびのびと観光し放題です。
相変わらずのシャッター商店街。電飾っぽいものがぶらさがってるけど、夜光ってたかなあ・・・暗かった覚えしかない。
ひっそりクリスマスツリー。誰もいないのに健気に飾られている。
考古学博物館
一番初めはロードス島の考古学博物館です。
かつてのヨハネ騎士団の病院の建物が博物館になっています。彫刻やロードス島の出土品などの展示を見てきました。
病院っぽい作りの大広間と、騎士団紋章の柱頭彫刻。
やはりオフシーズンのためか、開いてないエリアもありました。ミュージアムカフェはクローズド。中庭が良かった。
教会
共通チケットに含まれていたので入ってみた、古い教会。
おお。。。ゴシック~。お金をかけてレストレーションされたようです。
カフェ休憩
店内は混んでました。やはり旧市街の中で開いている数少ないカフェということで・・・。
騎士団長宮殿
騎士団通りの緩い坂道を登って、騎士団長宮殿へ向かう。
登り切ったところで到着。
騎士団長の宮殿はなんかすごい広かったです!部屋ももうこれでもかっていうくらいたくさんありました。
どれだけ権力を持っていたのか。。。
ところで、モザイクの床装飾が素晴らしかったです。これは20世紀になってから地震被害のあった近くのコス島から保存のため移設されたものだそうで、中世の騎士団長が住んでた頃からあったわけではないようですが。
こういうのとか。
女性の顔がたくさん。カタログみたい。
鹿モニュメント
ここで旧市街を抜けて新市街方面へ。港沿いを歩いて世界七不思議(ロドス島の巨像 - Wikipedia)のあった場所にある、鹿モニュメントを見に行きました。
巨人の像がまたがっていたとされる海の幅はこんな感じ。
うーん。。。この間隔だと巨人像は相当大きくないと無理じゃないかな。
ちなみにこちら新市街の方は普通に人がたくさんいて賑わってます。
モスクとその周辺
聖ヨハネ騎士団が作った要塞の街ですが、その後オスマン帝国統治下になってしまったということで、要塞の街のなかにモスクの建物が溶け込んでいる。
モスク周辺を縄張りにしているらしい猫。
イスラム図書館。閉まってました。
時計塔。
ちなみに泊ってるアパートメントの向かいにも、ハマムの建物がありました。
これは雰囲気のよい噴水槽っぽいもの。
救いの営業飲食店
前回の記事でも書きましたが、同じレストランにお世話になりました。
美味しかったです!
そういえばここはリゾート地だった
2日間のロードス島滞在と観光終了。出発する日の朝はすごくエーゲ海の島っぽい天気になりました。
つい昨日まで冬空の下の北イタリアみたいな雰囲気だったのに、いきなりギリシャのリゾート地として本領発揮しだした。
猫も天気がいい日の方が楽しそう。
そういえばエーゲ海と地中海を両方見れるのがロードス島のいいところなんですって。
空港も雲一つなくて、晴れやか・さわやか~。
・・・これから戻るんだけどね!!アテネに。
(続く)
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