超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【パドヴァ】スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画を見に、パドヴァに行く(丸1日と8時間)

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2017年10月。ジョットのフレスコ画が有名なスクロヴェーニ礼拝堂を見たくて、パドヴァに行くことにしました。

 

目次

 

 

スクロヴェーニ礼拝堂とジョット

今回行くのは、ヴェネツィアに近い北イタリアの都市、パドヴァです。観光の目玉はスクロヴェーニ礼拝堂です。

スクロヴェーニ礼拝堂を知ったのは、昔本屋で何気なく立ち読みしたCREA Traveller 2014年秋号。この誌面の見開きに、ドーンと青色の印象的なスクロヴェーニ礼拝堂の写真があり、これに目を奪われたのがきっかけです。

なんというか・・・青い!この礼拝堂を生で見てみたい。美しい青いフレスコ画はジョットの手によるもの。

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それまで自分の中でジョットと言えば、アッシジのサンフランチェスコ聖堂にある「サン・フランチェスコの生涯」を描いた画家であって、正直、色あせた古いフレスコ画、のイメージしかなかったのです。

でもこのスクロヴェーニ礼拝堂は、色鮮やか。登場人物は中世っぽく、堅苦しい姿勢ですが、にぎやかです。

 

パドヴァの見どころ

スクロヴェーニ礼拝堂以外の、パドヴァの主な観光地を調べました。

 

エレミターニ博物館(市立博物館)

f:id:tabikichi:20180524212206j:plainPala del Romanino esposta ai Musei Civici di Padova

1階の博物館と2階の絵画館に分かれています。絵画館にはヴェネツィア派の作品が多くて、見ごたえありそう。 

f:id:tabikichi:20180525053349j:plainMuseo d'Arte Medievale e Moderna | Padova Cultura

 

エレミターニ教会

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損傷が激しいですが、マンテーニャのフレスコ画が残っているそう。

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ラジョーネ宮

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パドヴァの中心にある大きな建物。広間のフレスコ画が有名。

 

パドヴァ大学

f:id:tabikichi:20180524212601j:plainTeatro anatomico dell'università di Padova - Blog

ボローニャ大学に次いで世界に2番目に古い大学。解剖学教室が有名。見学はガイドツアーのみとのこと。 

 

ドゥオーモと洗礼堂

f:id:tabikichi:20180525055517j:plainDidier Descouens - Opera propria, CC BY-SA 4.0, Collegamento

パドヴァのドゥオーモと洗礼堂。洗礼堂内部は1300年代のフレスコ画で覆われています。

f:id:tabikichi:20180525060056j:plainPadua’s Baptistery of Saint John: Giusto de’ Menabuoi’s masterpiece | Italian Ways

 

サンタントニオ聖堂

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別名バジリカ・デル・サントとも言います。聖アントニオという聖人の墓の上に建てられた大聖堂。説教が大変上手だったとのことで、聖アントニオの舌という聖遺物が残されているそうです。巡礼地のひとつ。

 

サン・ジョルジョ礼拝堂とサンタントニオ同信組合

f:id:tabikichi:20180524213548j:plainOratorio di San Giorgio | Basilica di sant'Antonio di Padova

サンタントニオ聖堂の横にある礼拝堂。2階にはティツィアーノティエポロフレスコ画があります。

f:id:tabikichi:20180525003024j:plainScuola del Santo | Basilica di sant'Antonio di Padova

 

植物園

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パドヴァ大学の薬草園で、ヨーロッパ最古の植物園。世界遺産に登録されています。

 

・・・と、こんな感じで見どころが盛沢山です。街歩きを楽しみながら、一つ一つ観光したいところ。

 

パドヴァの行き方

北イタリアの各都市の中で、パドヴァの位置関係はこのような感じ。

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ヴェネツィアが一番近い大都市で、その次がミラノです。ミラノからだと特急に乗ってぎりぎり2時間。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅からは、特急で30分です。ということで、今回はヴェネツィアから行くことにしました。

 

パドヴァの観光時間と宿泊地、スクロヴェーニ礼拝堂の予約方法については、次の記事で。

ジョット Giotto  NBS-J (ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)

 

(続く)

 

パドヴァ旅行計画≫

  1. スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画を見に、パドヴァに行く ⇐今ココ
  2. スクロヴェーニ礼拝堂の予約方法と、パドヴァ想定観光ルート

パドヴァ旅行記

  1. 思わずため息が出る、スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画
  2. パドヴァ観光初日は、巨大でゴージャスなサンタントニオ聖堂が終点。
  3. 日曜のパドヴァはアンティーク市から。植物園とサンタントニオ聖堂付属博物館
  4. ポルティコと運河、街歩きのパドヴァ

パドヴァ街歩きTips≫ 

 

【歌劇場★ウィーン旅行記】ブリューゲルを見に行く。カフェと美術館とオペラ+ α の凝縮ウィーン体験

2018年2月。ウィーン国立歌劇場にオペラを見に行った時の旅行記です。

 

目次

 

 

ブリューゲルを見るために、ハプスブルク家の都へ

以前、ブリューゲルの絵を見ようと、ベルギー旅行に行きました。

・・・が、旅行の計画中に、ブリューゲル作品が一番揃っているのは、ウィーンの美術史美術館であることを知りました。

そういうわけで、今度こそブリューゲルを堪能するために、一泊旅行でウィーンへGo。さらに、夜は国立歌劇場でドニゼッティのオペラチケットを予約。

カフェ、絵画鑑賞、オペラ座、他にもウィーングルメなどを堪能した、1泊2日の凝縮ウィーン旅行記です。

 

ホテル 

ウィーン国立歌劇場に一番近そうなホテル、Das Opernring Hotel

オペラが終わったあとは、電車とか乗らずに歩いてさっさと帰って寝たいので、なるべく近くのホテルを予約するようにしています。

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www.booking.com

ホテルの窓から歌劇場が見える近さです。

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公演前の過ごし方

公演日当日の午前中にウィーンに到着。 

王室御用達、カフェデメル

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以前ウィーンに来た時に、カフェザッハーでザッハトルテを食べました。そこで、次はデメルザッハトルテを食べよう!と思い、午前中のうちから、カフェデメルに直行。

12時前だったので、Frühstück(朝食)メニューがありました。

せっかくなので、ウィーン風、という名前のウィーナーフリューシュトゥックをいただきます。写真には写ってませんが、これにゆで卵がつきます。

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そしてそのあと、ケーキです。
ザッハトルテと、一番人気だというアンナトルテと、1つずつ注文。

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左:ザッハトルテ、右:アンナトルテ

ザッハトルテは・・・ザッハーのものより美味しかったです!じつはザッハーは1人一個食べきるのがきついと思うくらい、甘かった思い出がありました。

でも、ここのはぺろりといけます。また食べたいくらい。

アンナトルテは・・・ちょっとヘーゼルナッツ感が強すぎて、ザッハトルテほど感動しませんでした。

  

ウィーン美術史美術館 

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徒歩でホテルチェックイン後、そのまま歩いて美術史美術館へ。

ギャラリーに入る手前にある美術館のカフェが、すごくウィーンっぽい雰囲気でした。

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圧巻のブリューゲル

一部屋まるごとブリューゲル(父)作品という、すごい部屋があります。

謝肉祭。f:id:tabikichi:20180515094245j:plain

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子供の遊び。f:id:tabikichi:20180515094603j:plain

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バベルの塔f:id:tabikichi:20180515235749j:plain

 

ゴルゴタの丘への行進。f:id:tabikichi:20180516000055j:plain

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雪中の狩人。f:id:tabikichi:20180516075218j:plain

 

サウロ(パウロ)の回心。f:id:tabikichi:20180516000226j:plain

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暗い日。f:id:tabikichi:20180516000316j:plain

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農民の婚礼の宴。f:id:tabikichi:20180516000358j:plain

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農民の踊り。f:id:tabikichi:20180516000425j:plain

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一度にこんなにブリューゲル(父)作品が見られるなんてすごく幸せです。どれも有名作品ばかり。贅沢!

 

そのほかの絵画もいろいろすごい

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ブリューゲルの部屋を出てからも、メムリンクティツィアーノボッシュフェルメールラファエロデューラーなど、先々で名画に遭遇する、充実の美術館でした。

イザベッラ・デステの肖像f:id:tabikichi:20180516071200j:plain

 

フィッシュマーケットの絵。f:id:tabikichi:20180516071536j:plainテーブルの下に生ガキ。f:id:tabikichi:20180516071612j:plain

 

肖像画が他の絵の中にある様子。

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ロレンツォ・ロットの部屋もありました。f:id:tabikichi:20180516071847j:plain

若い男の肖像。微妙な表情が心をくすぐる。f:id:tabikichi:20180516071933j:plain

三人の男。話し合っているわけでもなさそうな、謎配置が気になる。f:id:tabikichi:20180516072002j:plain

 

美術の教科書に載っているベラスケス。f:id:tabikichi:20180516072059j:plain

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フィレンツェにもある「ユリウス二世の肖像」とほとんど同じ構図。模写かな?f:id:tabikichi:20180516072251j:plain

 

お昼寝

絵画を堪能して疲れたら、一旦ホテルに戻って昼寝。公演を100%楽しむために、夜に劇場に行く前は必ず昼寝しています。

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ウィーンでラーメン

オペラの前に軽くご飯を済ませようと、16時頃、地下鉄に乗ってVorgartenstraße 駅で下車。目的地はMochi Ramen Barです。

ウィーンで日本食屋を経営するレストランが、最近オープンしたラーメン屋とのこと。日本人の経営ではなく、現地のオーストリア人がやっているようです。オペラの前なので、混雑するディナー時間も外せて一石二鳥です。

店構え。f:id:tabikichi:20180516092503j:plain

店内。カウンターと照明を落とした雰囲気がおしゃれ。f:id:tabikichi:20180516092520j:plain

カルピスソーダ。・・・オシャレ!f:id:tabikichi:20180516092536j:plain

わんたん醤油ラーメン。美味しい!全粒粉っぽいものが練り込んである細麺に醤油味がよく合う~。f:id:tabikichi:20180516092626j:plain

ちなみに、ヨーロッパ人にとってラーメンとはスープ料理なのだそうです。なので、他の席の食べ終わった後のラーメンどんぶりは、当然のように空です。

さすがにそれは真似しようとしても、できない。お腹がかなりタプタプになるし、何より塩分が気になる・・・。

いつも、ラーメンスープって飲み干すものじゃないよ!という気持ちと、申し訳ない、という気持ちと半々で、スープを残してお店を後にしています。

 

オペラ

ウィーン国立歌劇場で、イタリアオペラを見ました。演目はドニゼッティの「愛の妙薬」です。

この歌劇場では、座席のモニターで日本語字幕を選べるので、会話部分もすいすい頭に入ってきてとても楽しめました。

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愛の妙薬。青年が恋する人を振り向かせようと、行商人(じつは詐欺師)から惚れ薬(じつはただのワイン)を買う、とかいう話です。

事前にあらすじを読んできたのですが、そのときは本当にくっだらない話だなあ、と思ってました・・・。

でもオペラで見ると、それなりに納得するし、なんか説得力が増します!

ソプラノのアリアはすごく可憐だし、頭が良いしで、モテモテなのもわかる。

テノールの最後の方のソロで「彼女は僕を好きなんだ」と歌うところは、恋する相手への思いと、感極まったみたいな色んな感情が出てて、けっこうぐっとくるものがありました。

イタリアオペラってしょうもない恋とか愛とか、ご都合主義みたいな話が多いけれど、歌が入った途端になんかすごく感動が増す気がします。ディズニー映画と同じような感じかしら。

 

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ところで、歌劇場訪問記の記事にも書いたのですが、この日の天井桟敷の観客のマナーは本当に悪かったです。
(立ち見席から移動してきて通路に座りこむ、スマホで録画する、注意されてもまたやる、など。)

天井近い席ではいつものことなのでしょうか。たまたまですか?ウィーン国立歌劇場に来たのは初めてだったので、何ともわかりません。

 

公演翌日はウィーン名物を食べる

ウィーンのグルメと言えば、ウィーナーシュニッツェル。これまでの訪問でいつも満席で入れなかった有名店、Figlmüller に来ました。

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今回はネットで予約してみたらスムーズに入れました。

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さすが有名店。ウィーナーシュニッツェル、すごく美味しかったです。

 

ウィーン国立歌劇場でオペラ鑑賞・旅行マップ

 

♪♪ウィーン国立歌劇場についてはこちら♪♪ 

tabikichi.hatenadiary.com

 

歌劇場★ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)

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ウィーン国立歌劇場(wiener staatsoper)は、ウィーンオペラ座とも言われる、超有名歌劇場です。ヨーロッパのオペラ座と言えば、パリのオペラガルニエか、ウィーンのここか、というくらい。過去、古くはマーラーリヒャルト・シュトラウス、近年ではカラヤンなどの大音楽家が総監督を務めていて、この歌劇場のあるウィーンが音楽の聖地というのも頷けます。
実際にチケットを取って、行って観てきた感想です。

 

 


1.場所

ウィーン国立歌劇場は、ウィーンの中心・シュテファン大聖堂から見て南側、ホーフブルク宮殿のすぐ近くにあります。地下鉄だったらU1、U2、U4の Karlsplatz駅、バスならN60の Oper/Karlsplatz 駅、トラムだったら1番、2番、71番のKärntner Ring. Oper駅が最寄り駅です。

 

2.チケット購入

まずはウィーン国立歌劇場のホームページをチェック。英語に切り替え可能です。

Wiener Staatsoper

演目とスケジュールは、Season & Tickets から。ここを見ながら、観たいものを選択し、座席を選んで購入。・・・のはずが、座席表上は空席があるのに、どれを選んでもソールドアウトの画面になってしまって、購入できませんでした。

結局、公式ホームページでの購入は諦め、Culturallという代理店経由で購入しました。

Culturall - Online buchen, live erleben

日本語が選べます。ここで無事、チケットを購入できました。住所がヨーロッパの場合は郵送してもらえます。他は、自宅でプリントアウトして持って行く方法か、ブッキングコードを控えて歌劇場内のチケット窓口などで引き換える方法があります。

 

3.座席

劇場内の座席図は、オンラインでのチケット購入時に表示されます。購入手続きまで行かない場合は、シーズンごとに、座席とその価格を確認できます。

上の図は2022-2023シーズンの座席図。(SERVICE→TICKET SALES→SEATING PLAN & PRICES)

 Seating plan & prices | Ticket sales | Service | Wiener Staatsoper (wiener-staatsoper.at) 

 

座席用語

Parkett 平土間席
Mittelloge 中央ボックス席
Parterre グラウンドフロア(日本でいう1階)
1.Rang 1階(日本でいう2階)
2.Rang 2階(日本でいう3階)
Balkon バルコニー席(上から2番目の桟敷席。この劇場では4階部分)
Galerie ギャラリー(天井桟敷席。この劇場では5階部分)
Stehparterre  グラウンドフロア立ち見席
Proszenium Logen ボックス席
Mitte 真ん中
Halbmitte 準真ん中
Seite 端
Ganzseite 完全に端
Bühne 舞台
Rechts 右
Links 左
Sitzeplätze  座席
Stehplätze  立ち見席
Rollstuhl und Begleiter plätze 車椅子と介添者席
Sichteinschränkung 視界に制限のある席 
Reihe 列

 

実際の座席

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ステージ側から見上げてみた写真です。

中央部分の赤いところが一番良い席で、 Mittelloge(中央ボックス席)です。その下が Stehparterre 、立ち見席です。

一番下がParkett(平土間席)、その上の段がParterre(グラウンドフロア)のLogen(ボックス席)、その上2段目・3段目が1.Rang、2.Rangの Logenです。

Mittellogeの上の段がBalkon(バルコニー席)、一番上がGalerie天井桟敷席)です。

Stehparterre(グラウンドフロア立ち見席)を拡大してみました。

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座席のように見えたのは手すりでした。

他の階にも立ち見席はあります。Galerieの後ろにある立ち見席用の手すり。Balkonの後ろにも見えました。

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4.クローク

複数箇所、たぶん各フロアにありました。Logen(ボックス席)は専用のクロークがあるようです。

 

5.字幕

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Subtitles | Service | Your visit | Wiener Staatsoper

各座席に字幕モニターがついていて、なんと日本語字幕が選べました!これは良かったです。

よく見るとスポンサーにレクサスの名前。・・・そのためなのか、単純に日本人観客が多すぎるからなのか。いずれにしても特にオペラ鑑賞時にはありがたいです。

公式ホームページによると、立ち見席も含めて、全席に付いているようです。

 

6.チケットとパンフレット

Culturallで買ったチケットです。右下にバウチャー番号を手書きで書いています。パンフレットは、ホワイエの売店っぽいところで現金で買いました。これは現地で買わなくても、オンラインのチケット購入の際に、一緒に購入可能です。

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7.休憩時間

ホワイエやロビーがすごく豪華な空間で、広いです。でもその分、人も多いです。

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バーカウンターと立食テーブルは複数箇所にありました。事前に軽食やドリンクなどの予約ができるようでした。

ホームページを見ると、直接バーカウンターに行かずに、アプリで予約できたり、座席の字幕システムからも予約できたりするようです。

Catering | Service | Your visit | Wiener Staatsoper

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8.その他

私が行ったときはGalerie(天井桟敷席)に座ったのですが、立ち見も含めて混雑してました。そして、安い座席だったせいか、観客のマナーが悪かったです。

上演中にスマホで堂々と録画する人、初めて見ました。あれ、液晶が光ってて凄い目立つんですね。
他にも、立ち見席の観客で、上演と同時に通路の手すり側まで移動してきて、座って見ている観客の視界を塞いだり、通路に座りこむ人とか。さすがにスタッフが注意するんですけど、録画の方はしばらくしたらまた再開してました・・・。

たまたまこの時がそうだったと思いたいのですが、 どうなんでしょう。観光客が押し寄せる有名歌劇場ならではの事象なのかもしれません。

 

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♪♪この歌劇場の旅行記♪♪

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