超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【パドヴァ旅行記】4:ポルティコと運河、街歩きのパドヴァ

パドヴァ街歩き、続きです。ドゥオモと洗礼堂近辺、そしてラジョーネ宮を見学したら、パドヴァ観光も終了です。

 

目次

 

 

サン・ミケーレ礼拝堂

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明るい外にでました。

運河を眺めながら、パドヴァカードで入れるというサン・ミケーレ礼拝堂を目指します。

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ありました!・・・が、閉まってます!

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日曜だからなのでしょうか・・・。内部は素敵なフレスコ画がありそうだったのに、残念。

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閉まってるならしょうがない、と先へ進んで、ふと振り返ってびっくり。

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ファサードだけ高く作るのは教会建築ではよく見かけるのですが、そこまで大きくもない建物で、この張りぼて感はちょっと面白い。

 

パドヴァの運河と城

サン・ミケーレ礼拝堂までの道でも見えていた、塔。道なりに歩いていると、そこに行くための橋があります。この橋がまた古くてよさげ。

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ぐるっと回り込んだところ。絵になるなあ。Castello di Carraresi、というらしいです。

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内部は博物館になっているらしく、ここで眺めている間、何人かの観光客が橋をわたっていくのが見えました。

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運河を見ながら歩くのは気持ちが良いです。

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パドヴァのドゥオモと洗礼堂

運河沿いを散策して、しばらくポルティコの道を歩いたら、ドゥオモ広場に到着です。

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ドゥオモとその隣の洗礼堂。地味~な外観です。

ドゥオモの内部は現代的。

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洗礼堂は写真撮影が禁止でしたが、一面のフレスコ画を見学できました。

すぐ隣に司教館の博物館があったので、そこも行ってみました。チケット売り場の建物の後ろの入り口から行けます。

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ここでは、歴代司教らしき肖像画のある大広間が良かったです。

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それと、なんだかすごい拷問を受けている図のレリーフ

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板で挟まれてその上から寄ってたかって釘を打たれるという拷問です・・・。板挟みの刑?でしょうか。

 

ドゥオモ広場とシニョーリ広場

たくさん広場があるパドヴァ。ドゥオモ広場の様子。

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この、日陰になっていて見えにくいところにある門が素敵でした。

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ドゥオモ広場から少し歩くとぶつかる、シニョーリ広場。

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反対側にはこれまた素敵な時計付きの門があります。

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この辺から人がすごいことになってきます。観光客の割合も多いとは思いますが、地元民ぽい家族連れとか、わらわらいます。

 

カフェ・ペドロッキ

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パドヴァの老舗カフェです。ガイドブックに載るくらいの有名店。ここでオリジナルの、その名も「カフェ・ペドロッキ」というドリンクをオーダーしてみました。

冷たいのと温かいのが選べるというのですが、歩き疲れて暑かったので、冷たいのを選びました。

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上のミントクリームの泡のふわふわ部分と、下の濃いエスプレッソと、はっきり二層に分かれています。これを混ぜてはいけないらしい。

ミントがさわやか!ミントの泡部分が甘いので、エスプレッソと一緒に飲むと美味しかったです。 

 

ラジョーネ宮

パドヴァ観光の最後は、街の真ん中にあるラジョーネ宮です。

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日曜で大半の市場や商店は閉まっていましたが、やっぱり人が多い。そして、入り口が分かりにくくて大変でした。全部で4つある階段のうち、南東側にある階段が、正解の階段です。

内部は、何かイベントの設営が行われていました。

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この宮殿は外の廊下、ちょうど商店街の上の部分が良かったです。

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これでパドヴァの観光はおしまい。

パドヴァの街中はポルティコ、少し外れると運河があって、すごく散策の楽しい町でした。

 

パドヴァ旅行計画≫

  1. スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画を見に、パドヴァに行く 
  2. スクロヴェーニ礼拝堂の予約方法と、パドヴァ想定観光ルート

パドヴァ旅行記

  1. 思わずため息が出る、スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画 
  2. パドヴァ観光初日は、巨大でゴージャスなサンタントニオ聖堂が終点。
  3. 日曜のパドヴァはアンティーク市から。植物園とサンタントニオ聖堂付属博物館 
  4. ポルティコと運河、街歩きのパドヴァ ⇐今ココ

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