スイスの田舎メルヘンの街歩きの旅。2日目はザンクト・ガレンの世界遺産の図書館を観に行きます。
(旅行計画はこちら)
【スイス】バロックな修道院図書館と、田舎っぽいメルヘンを求めてスイス辺境の街へ。(2日と半日) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
【スイス】ザンクト・ガレンとその周辺の街歩き。行き方と想定観光ルート(2日と半日) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
(前回の記事)
目次
吹雪きで街歩きは断念
ザンクト・ガレンに到着してみたら、雪でした。可愛い家とか探しながら街歩きのはずでしたが、寒いです。
ちらちら降ってくる雪が途中で吹雪いてきたりして、ここら辺で限界。
どこか暖かいところへ!と思って、出窓が素敵なカフェに避難しました。
そんなにお腹は空いてなかったけど、美味しそうなパンの匂いにつられて、サンドイッチなども注文。美味しかったです。
寒いときはお腹に何か入れると速攻で暖まりますね。
カフェの後は、近くにある教会を見学。
世界遺産のザンクト・ガレン修道院と図書館
そして、ザンクト・ガレン修道院へ。二つの塔は18世紀のものです。
修道院図書館へは、こちらの入り口から。
入ってみると、ここは普通に図書館としても利用できるようになってます。
なお、残念ながら内部は撮影禁止。
ロッカーに荷物を預けて、靴やブーツのまま履ける巨大スリッパを履き、いざ図書室の中へ。
すごい!素敵でした。これも18世紀のものだと思いますが、入り口の木の扉からしてもうすごく雰囲気ありました。
そして木の本棚、象嵌の木の床の感じがエレガント・・・バロックあふれる天井画は言うまでもなく。
写真が撮れないのにじゃあ上の写真は何なんだってことですが、これです。
出入り口近くに、「ここに行ってきたよ~」写真のための撮影スポットがあるのでした。
この足跡マークの上に立って、自撮りしたり人に撮ってもらうなどして満足せよ、ということです。
そのままお隣の大聖堂に入りました。ここも、装飾がすごく素敵。
バロック特有の装飾なのですが、部分的にしか施されてなかったりするおかげで、すっきりした印象。
その中でも美しい、金属製の扉。この内側は聖歌隊席ですが、入れるのはガイドツアーのみのようです。
テキスタイルミュージアム
ザンクト・ガレンで修道院図書館の次に行ってみたかった、テキスタイルミュージアムに行きました。
入り口上にレースをかたどったオブジェが付いているのですが、この吹雪でまさに吹き飛ばされそうな、臨場感あふれる感じに。
内部の様子とチケット。昔の布とか、服とかが展示されてました。
可愛かったのはこちら。1890‐1920年代の刺繍モチーフ。
これも。蝶々を追いかけるサンタっぽい妖精。かわゆい。
あと、ザンクト・ガレンのレースは世界中で人気だった・・・というようなことを示す絵だと思うのですが、その中に侍がいたので思わず激写。
歴史博物館
悪天候だけどまだ時間があるので、少し遠くの歴史博物館まで行ってみました。
入り口はこれ。なかなか雪深いところを通りました。
アフリカとかエジプト関連の展示があったりするのですが、昔のザンクト・ガレンの宿屋とかを部屋ごと展示しているところが良かったです。
これは床屋。美容室かな?
この後は、肉屋さんの店先でソーセージ買って、夕食ってことにしました。(前日のスイス料理がまだ残っている。)
(続く)
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