スイスの田舎メルヘンの街歩きの旅。最終日は(自分の思う)スイスらしさのつまったアッペンツェルと、大都市チューリッヒの美術館。
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【スイス】バロックな修道院図書館と、田舎っぽいメルヘンを求めてスイス辺境の街へ。(2日と半日) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
【スイス】ザンクト・ガレンとその周辺の街歩き。行き方と想定観光ルート(2日と半日) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
(前回の記事)
目次
アッペンツェルの街なみはおもちゃ箱チック。
アッペンツェルに着きました。
ここの街並みは、昨日までとはちょっと違って、一気にスイスっぽい感じ。
おもちゃ箱の中身みたいなメルヘン感です。
可愛い。ハイジの世界の延長上にある感じ。
15分もあれば全部見れてしまうような、小さい街でした。
日曜の午前中で、外にいる人は少なめ。でも、お店は全部が休業って訳でもなくて、開いてるお店もあります。
カメラ片手の観光客もちらほら見かけました。
この街もやっぱり看板が可愛い。メルヘン~
教会はミサの最中だったので、それが終わるまでカフェ時間。
アプフェルシュトゥルーデルと、モンブラン。お店には地元っぽい人たちもいて、新聞読みながらコーヒーを飲んだりしていて、くつろいだ雰囲気でした。
ところで、アッペンツェルでは1年に1回、4月の日曜に住民全員が広場に集まって、街の重要事項を決める会議が開かれるんだそうです。かなり古くからの伝統行事らしい。
その日は観光客もたくさん押し寄せる、一大イベントとのこと。
この広場がそうです。・・・駐車場になってました。
聖マウリティス教会
ミサが終わったところを見計らって、教会に入ってみました。
中は、一変してゴージャスです。
素朴なハイジ感あふれる街からはちょっと想像つかない、ギャップ感。
郷土色あふれるおみやげ色々
いろんな可愛いお店を見たり、お菓子屋さんで買い物したりして、アッペンツェルを後にします。
この街で買った、アッペンツェル産のいろいろなもの。
アッペンツェルのチーズ、アッペンツェラー。工房で、巨大な塊から好みの大きさに切ってくれます。さらに、真空パックしてくれます。
アッペンツェルのお菓子。梨ジャムのつまった菓子パンと、ジンジャーブレッド。アッペンツェル産のサラミソーセージ。
小瓶は、この地方で取れる薬草酒、アッペンツェラー・アルペンビター。ワインボトルくらいのものもありましたが、初めてなので一番小さいサイズのものをゲット。(養命酒っぽい味でした。)このサイズなら機内持ち込みも余裕です。
チューリッヒ美術館でスイス画家を知る
アッペンツェルから2時間ほどで、大都市チューリッヒに来ました。
都会です。
駅から出てホテルにチェックイン。
地図上は近そうに見えるこのホテル、じつはかなり坂を上ったところにありました。
荷物を置いたら旧市街にあるチューリッヒ美術館に行ってみました。
近代の画家の作品が充実してました。ゴッホ。
ムンク。
スイスの風景を描いたスイスの画家、セガンティーニ。
ここに来るまで知らなかった画家ですが、ホドラーというスイスの画家の作品が、大きな空間にこれでもかと展示されてました。
大きな作品は不思議なリズム感があります。
小さいものも素敵。
ほかにも気になった絵。
けっこう広くて、全部見終わってみたら外は真っ暗でした。
旧市街の途中にあるハンバーガーショップで夕ご飯にしました。
さすがスイス。このハンバーガーとポテトと、あとドリンクでそれぞれ1500円から2000円近くの値段でした。
街歩きスイス旅行もこれで終わり。・・・やっぱり暖かい時期に行くのがいろいろ良かったかもしれません!
でもあまり見ないようなメルヘンな街をうろうろできて、楽しい旅行でした。
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