超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【北マケドニア旅行記】2:オフリド湖畔の真夏の大観光地。船で行く聖ナウム修道院

2度目の北マケドニア。2日目は船で聖ナウム修道院まで遠征しました。

目次

 

 

 

アパートメントの朝

バルコニーで、ジャンクな朝食。

今日も良く晴れてます。

 

船に乗ろう

オフリドのボート乗り場はそれぞれ違う会社の観光遊覧船がひしめき合う混雑エリアです。

どの会社も到着地は聖ナウム修道院というのは同じですが、湖岸沿いの観光スポット全部に立ち寄るもの、ガイドツアー付きなど、少しずつ内容が違う。

聖ナウム修道院までなるべく寄り道せずに行けるやつを探して、片道2時間で行けるボートのチケットを前日のうちに買いました。

といっても、その場では引き換え券みたいなのを渡されるだけ。当日の朝、引換券を渡してお金を払うというシステムです。

出発時刻は10時。集合時間は30分前です。

支払が当日になるため、乗船日はこの桟橋が観光客で大混雑でした。途中、クレジットカードの読み取り機が壊れたみたいで、現金で支払いました。ユーロでもマケドニアデナリでもどっちでも大丈夫でした。

 

オフリド湖クルーズ

きらきらの湖とギラギラの太陽、湖岸を眺めながらのクルーズになりました。

風に当たって気持ち良いです。前来た時も思いましたが、オフリド湖は水がきれいなんですよね~

途中有料の観光スポットに30分止まりました。お金払って見学してもいいし、別に中に入らなくても大丈夫です。

休憩後にさらに30分くらいで、見えてきた聖ナウム修道院

到着です。

 

ウォーターパーク&リゾート・聖ナウム修道院

夏のオフリド湖は水遊びしてる観光客だらけでした。

船に乗っていた観光客たちも、大部分は水着持参でパシャパシャやりに来た人たちっぽい。

 

レストランで昼食

ちょうどお昼に着いたので、まずは雰囲気の良さそうなレストランでランチにしました。

オープンエアで木陰の席が気持ち良かったです。結婚式とかに使われそう。

 

聖ナウム修道院

いよいよ一大観光地・聖ナウム修道院を見に行きます。

見に行くまで何度も看板を通り過ぎる。

こちらが修道院内の教会。

まわりを取り囲む宿坊。ホテルとして泊まれるみたいです。

聖ナウム修道院そのものとしては900年くらいの創建らしいです。創建時、ここはブルガリア帝国の一部でした。由緒ある修道院ですね・・・

しかし今ではオフリド湖クルーズとセットの夏の一大観光地・ウォーターパーク&リゾートといった様子。

教会はこじんまりとしてますが、とにかく人がすごかった。

教会自体は16~17世紀のものらしいです。カクカクっとしたドームや屋根が美しい。

小さい聖堂なので、内部も大混雑でした。

参拝のロウソクの炎の向こう側にいるのが聖ナウムさん。

 

ウォーターパーク&リゾート

オフリド湖の湖岸では水遊びしたりパラソルの下で水着でくつろぐ人たちがたくさんいますが、内陸の方も淡水の池とかがあって景色が良かったです。

オフリド湖に流れ込むようなところ。

この池をめぐるボートツアーがありました。所要1時間くらい。

こういうツアーとかも含めると、けっこうたっぷり時間をかけて遊べそうな場所です。このあとスコピエまで移動するので時間がなかったのですが、ボートはちょっと乗ってみたかった。

帰りは駐車場前でタクシーとの待ち合わせ。

ここからスコピエへ移動します。3時間強かかりました。

 

夜・2度目のスコピエ

よく見知った風景の2度目のスコピエ。ホテルはここにしました。

懐かしい、彫刻だらけの街。

夕ご飯は川を渡ったところにある伝統料理のお店にしました。

肉料理を食べました。

パンと、マケドニアコーヒーという名のトルココーヒー。

翌日からはスコピエを拠点にして、やっぱり僻地にある教会をタクシーでめぐります。

 

(続く)

北マケドニア旅行計画≫

  1.  見てない教会を見たくて、2度目の北マケドニア
  2. 2度目の北マケドニア。僻地の教会めぐり・行き方と観光ルート 

北マケドニア旅行記

  1. 予定外のトレッキングも。オフリドから行くクルビノヴォの聖ジョルジョ聖堂 
  2.  オフリド湖畔の真夏の大観光地。船で行く聖ナウム修道院 ⇐今ココ
  3.  シンボリックなマケドニア十字がある、ストルミツァのエレウサ修道院 
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