【オフリド旅行記】3:日帰りで行くオフリドは湖がキラキラ
北マケドニア旅行記、2日目。スコピエからオフリドに日帰り旅行の日、前半です。
目次
スコピエバスターミナルから、オフリドへ
ホテルからバスターミナルまでは歩いていきました。1キロちょっとです。
最初、長距離じゃない路線バスターミナルに迷い混んでしまいました。ここのチケット売場はバスの車体で、可愛かった。
こっちが長距離バスターミナルです。11時発のオフリド行きのバスチケットをゲット。(ほんとは9時発ので行こうと思ってたのですが、寝坊したのです。)
駅のパン屋でパン。
なかなか美味しいです。
オフリド行きのバスはミニバンみたいなやつでした。ここから3時間半です。
途中1カ所休憩場所がありました。
オフリドでは、運転手がシティセンターだ、というところで降りました。14時過ぎ。帰りのバスはここで乗れるのかしら。と思ってたら、その辺のおじさんが、道路向かいのあそこでバスチケット買えるよ、と教えてくれました。
おじさんに感謝して、さっそく観光です。
まあ、ちゃんと調べずにいたら、ここのバス会社は目当ての時間(18時)にはスコピエ行きのバスは全部終わっていて、結局バスに乗れなかったんですけどね。
オフリド湖畔の教会めぐり
オフリド湖までのテンションあがる道。
オフリド湖です!
水がすごくきれいでした。さすが世界遺産。
聖ソフィア聖堂
しばらく歩いて、最初の教会は聖ソフィア聖堂です。
これが後陣部。ぐるっとまわって表を見てみたら、左右に塔のついた二階建てのナルテックスがくっついてました。
教会は12世紀のもので、この二階建ての回廊部分は14世紀にできたものらしいです。
入口はこちら側。
入口の前に教会の模型が飾ってありました。わかりやすいです。
ここ、内部は写真撮影が禁止です。写真がありませんが、アプスとその手前のドーム部分のフレスコ画がすごく良かったです!
並んだ聖人や天使の間に葉の大きな植物が生えていて、上中央にキリストが描かれています。植物の不揃いな感じや、衣服の細かさがすごく良くて、しばらく見とれてしまいました。
File:Frescos from St. Sophia Church in Ohrid 01.JPG - Wikimedia Commons
写真はないけど、この感動を伝えたくて。Wikipediaから画像を借りました。
教会の周りの広場。
ここはちょうどオフリド湖を見下ろす丘の一番下みたいで、教会の広場からは丘を見上げることができました。
オフリドの伝統住宅
オフリド湖沿いは、一階部分が石積み、二階より上が木造になっていて、だんだんせり出してくるような伝統住宅が並んでます。
街灯も伝統住宅を模したものに統一されてます。なんかちょっと日本の家屋っていうか襖っぽい感じがカワイイ。でもこういう街づくりは好きです!
伝統住宅と街灯を一緒に撮ってみる。
ちなみにこれ、ギリシャのカストリアで見たカストリアマンションとそっくりです。
地図を見ると、ギリシャのカストリアと北マケドニアのオフリドって、国境を隔ててますが、すっごく近いんですよね。同じ地域と言ってもいいくらい。こういう住宅様式が似てくるのも納得です。
(続く)
≪北マケドニア旅行計画≫