超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【グラナダ旅行記】2:大聖堂とカルトゥジオ会派の修道院

マドリードグラナダ合計5日間の旅行5日目。最終日のグラナダは、大聖堂や王室礼拝堂、そしてちょっと遠くにあるカルトゥジオ会派の修道院を見に行きました。

目次

 

朝はパン

ホテルの近くにいくつか店舗があって気になっていた、ハモンセラーノのお店に入ってみました。

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朝と言っても11時くらいなのですが、まだブレックファストの時間帯。

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オレンジジュースとハモンセラーノのサンドとコーヒー。美味しかった~

 

グラナダ大聖堂とか王室礼拝堂とか

大聖堂のある広場に行ってみました。最初に入ったのは大聖堂の隣の教会です。

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これが大聖堂かと思って入ってみたら、ずいぶん小ぢんまりしてました。

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それで、あ、これ違う教会っぽいな、と思ったところですが、雰囲気良くて素敵な教会でした。

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それで、大聖堂はこちらのファサードです。

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ここは入口で入場料を払います。

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白くてすっきりした内装の中、ところどころ豪華。

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金ぴかの壁。

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木造彫刻がなんかすごい。

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マリア様の顔が素敵でした。

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大聖堂の後ろに入口のある王室礼拝堂は、内部の写真撮影が禁止です。

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こっちの方には、マドリードで見たウェイデンの絵のコピーとか、晩年のボッティチェリの小品なんかも置いてあって、けっこう楽しめました。

その後、王室礼拝堂の入口のすぐ近くにある、マドラサという建物に入りました。

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2€で礼拝堂を見学できます。イスラム装飾が繊細で美しい。

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カルトゥハ修道院まで遠征

大聖堂のすぐ近くにあるバス停で、8番のバスに乗って、カルトゥハ修道院に行ってみました。

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ガイドブックに「カルトゥハ修道院」とありますが、日本風に言うとカルトゥジオ会派の修道院です。カルトゥジオという発音も、もともとのフランス語を英語に直したもののようで、この修道会の総本山はフランスのラ・グランド・シャルトルーズ。

11世紀にランスのブルーノという修道士が創建した修道院から始まり、今もなお現役の修道会です。質素、清貧、そして修行生活では沈黙、孤独と各々の仕事に従事することが規範なのだそうです。

現代でもそんな生活をするグランド・シャルトルーズは映画にもなったらしい。

 ・・・と、このような精神から始まった修道会なので、修道院の建物や教会も簡素な装飾とすべし、とされていたそうです。

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下は、カルトゥハ修道院で最初に入る部屋。なるほど、簡素です。修道士たちの殉教や迫害に関する絵画が展示されてます。

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中世に最初のシャルトルーズ修道院が出来てから時が経ち、同じ会派の修道院がヨーロッパ各地に建てられるようになってきます。

すると、その土地の権力者が死後に修道院内に埋葬されることを求めたり、そこから寄進を始めたり、権力者自身がシャルトルーズ修道院を建立するようになったんだそうです。

その結果、質素なだけでは収まらない、芸術性の高い修道院が各地に設立されたのだとか。

グラナダのカルトゥハ修道院も、質素な部屋を出て次の部屋に行くとこうなります。

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豪華ー!!すごいです。見事な装飾。

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この彫像は、シャルトルーズ修道院、つまりカルトゥジオ会創始者である修道士ブルーノではないかと思われます。

次の部屋。

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ここもすごい!!

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この部屋の彫像も修道士ブルーノだろうと思われます。死後900年近く経って、自分がこんな豪華な祭壇にいることを知ったらどう思うだろう。

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素晴らしかったです。

修道院の当初の規範「質素」とは真っ向から対立しているように見えるのが面白いなーと思います。自分としては豪華で芸術性の高いものを作ってくれたほうが、観光客として楽しいので大賛成ですが。

なお、カルトゥジオ会派の豪華な修道院の例としては、ミラノの郊外にあるパヴィア修道院なんかもそうなのだそうです。

f:id:tabikichi:20190114212514j:plainCertosa di Pavia - ViviPavia

Certosa di Pavia。チェルトーザ・ディ・パヴィア。チェルトーザはシャルトルーズのイタリア語変化?ここはもうファサードからして豪華ですね。

修道院の歴史: 聖アントニオスからイエズス会まで 創元世界史ライブラリー

修道院の歴史: 聖アントニオスからイエズス会まで 創元世界史ライブラリー

カルトゥジオ会についてはこの本から。
 

  

最後のお昼に美味しくスペイン料理

カルトゥハ修道院から帰る途中、スペイン旅行で最後の食事を取ることにしました。

ところで、マドリードからずっと、日本人のクチコミを参考にバルに挑戦してきましたが、どうもこれ!と言うほどの絶品には当たらなくて。

で、英語の検索ではどうかな、と思って調べた結果をもとに、場所的に手頃なこちらのスペイン料理のお店に入ってみました。

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ここ!凄く当たりでした。

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始めにお通しのように出されたパエリアがすごく美味しかったです。(個人的にはマドリードで食べたやつより美味しかった。)

そういえばちゃんと食べてないな、と思って注文したハモンセラーノ盛り合わせとトルティーヤ。これだけですごい量。

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ハモンセラーノ、美味!トルティーヤ、絶妙の火加減!美味しーい。

ちなみに参考にしたのはこのサイト。

theculturetrip.com

他に紹介されてるお店も美味しいかもしれない。

ちなみに量は多いし、あとそんなに安くもなかったです。コスパから考えると微妙かもしれない。でもこの旅行で食べたスペイン料理で、初めて、心から美味しいと思ったから、値段とかどうでもよくなっちゃう。

外から中が見えなくて一瞬入りにくいですが、入ったら観光客にもフレンドリーなお店です。

最後に美味しいものが食べれて良かった!

 

グラナダの空港バスは、なんか本数が少なかったのでタクシーで行きました。街を抜けるとすぐに何もない景色になるのが新鮮でした。

グラナダの街の雰囲気がすごく良かったので、今度はコルドバとか行ってみたいです。

 

マドリードグラナダ旅行計画≫

  1. マドリードの美術館とアルハンブラ宮殿に行くスペイン旅行
  2. マドリードからグラナダの移動方法・アルハンブラ宮殿の予約、それぞれの街の観光ルート

マドリードグラナダ旅行記

  1. プラド美術館とゲルニカと、抜群にセンスの良い貴族の個人コレクション
  2. 美術館の合間に食べた、マドリードのバル・タパスやスペイングルメ
  3. マドリードからグラナダへ、電車(+バス)で移動
  4. アルハンブラ宮殿と、アラブな雰囲気のアルバイシンの街歩き 
  5. 大聖堂とカルトゥジオ会派の修道院 ⇐今ココ

CREA Due Traveller「最愛スペイン」