超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【ソフィア旅行記】3:中心部の美術館・博物館めぐり(4時間)

ブルガリア旅行記3日目です。ソフィアの美術館、博物館を見に行ったルート。10:30~14:30の実録4時間の観光です。

 

目次

 

ソフィアの美術館・博物館めぐりルート

ブルガリア旅行の3日目は、もともとの計画だとボヤナ教会に行くための1日だったのですが、前日のツアーでうまいこと見れてしまった。ので、がら空きの1日。じゃあ、美術館や博物館を見てみようと、1日かけてめぐってみた記録です。

興味があるところを近いところから見に行ってみたら、こういうルートを辿っていたといました。

上の図の①国立美術館(別館)からスタートして、⑤国立美術館(本館)を見終わるまで、カフェ休憩入れて4時間でした。その後も⑥でカフェ+ランチ休憩、⑦でヴィトシャ通りの近辺を街ブラしてます。

ホテルを出たのは10時過ぎ。ぶらぶら公園を歩いて、黄色い壁がかわいい王宮まで歩きます。

 

王宮

かつての王宮の建物の中に、国立美術館国立民族学博物館が左右のゾーンに分かれて入っている。チケットは別々に買わないといけません。

 

国立美術館(別館)

ここを出た後に、これが美術館の「別館」であることを知って、ようやく合点がいったという。。。

作品数もものすごく少ないし、見ておおっと思うようなものもなかったです。

これらの、昔のブルガリアの市場の様子を描いたものはなかなか良かったです。

かつての王宮の部屋とかを楽しめばよいのかもしれない。

ブルガリア王室の歴史とかに興味があったり、知識があれば楽しめるのではと思います。肖像画とかがありましたし。

この呼び鈴みたいなやつは面白かった。

両面が顔になっている。

 

国立民族学博物館

こちらも、特段興味深く思う展示はなく。。。

ちょっとだけ面白いなと思ったのは、キリル文字コカ・コーラのボトル。

社会主義国で初めてコーラを輸入した国だったんですって。

 

カフェ休憩

通りの奥にあったカフェで休憩。おしゃれな店内です。

ラテアートの大会の何か表示がありました。ラテとパンと抹茶ラテ。

 

大統領官邸で衛兵交代を見る

カフェを出たのが12時ちょうどくらいで、人が集まっているところに遭遇。正午の衛兵交代の行進が行われているところでした。

急いでカメラを構えたので、後ろ姿です。

記念写真を撮る観光客。

 

国立歴史博物館

そのまま、すぐ近くの国立考古学博物館に入りました。昔のモスクのような建物を再利用しているようです。

ここはすごく見ごたえがあって面白かったです!おすすめです。

ローマ時代や、トラキア文明時代のものを展示しています。

家族写真のようなレリーフ。一人だけ、卒業式に欠席した人みたいな描かれ方をしている。

この博物館の良いところは、金をたくさん展示しているところです。

ゴールドの指輪。かっこいい。

トラキア人のゴールドマスク。裏側からも見られるように展示されていて、まじまじと見てしまいました。

こういう、素朴系のものも面白いです。

キリスト教のイコンなどの展示もありました。

ここは本当に面白かったです!大満足。金のものがたくさん置いてあると、やはり見ごたえが違いますね。

 

Tsar Osvoboditel 通り

国立美術館(本館)に移動中に気になったもの。

巨大な顔発見。

こういう彫刻でした。

観光客がたくさんいる白い建物。

国会議事堂でした。

道路向こう側に見える、ネフスキー聖堂。

きらびやかです。

途中の公園にあった、両手を揚げた像。

宗教指導者のようです。

アレクサンダル・ネフスキー聖堂の後陣の美しいお姿。

立派です。

国立美術館(本館)

この白い宮殿みたいな建物が美術館です。

内部は結構広くて、ブルガリアルーマニアの作家のほか、西欧諸国の作家のものもありました。社会主義国時代の絵画のエリアや、現代アートのエリア、あと仏像浮世絵などのフロアもあります。

超有名作家の目玉作品というものはないですが、なかなか味わいがある絵も見れました。

マリア・ルイザ王妃の肖像画

絵の大きさもあるけど、圧がすごい絵でした。

昔のブルガリアの農民の絵。

服装が民族博物館とかで見たのと同じ。

教会をバックに教会を持つ人。

後ろの、塀らしきもので囲まれた修道院はどこだろう。

次も教会。

1900年頃の聖ソフィア教会だそうです。

現代絵画ゾーンも興味深かったです。

生ガキ絵画ハンターとして、ここでも生ガキ絵画を発見しました。

ただ、フランスの作家のものだった。

ブルガリア黒海に面してるけど、黒海では牡蠣は取れないのだろうか。

ここまで見て、美術館を出たのが14:30頃でした。最初の美術館が10:30スタートから、途中カフェ休憩を挟んで4時間の行程。

 

カフェ休憩

てくてく歩いてホテルまで戻り、公園側に面したカフェにてぐったり休憩をとる。

戻る途中で見た猫。


夕ご飯と散歩

連日、肉や煮込みを食べていて胃が疲れてたので、この日の夕ご飯はイタリアンにしました。

そのあと、まだまだ日が落ちないソフィアの街をコーヒーを求めて散歩しました。

マンホール蓋3種。

食後のコーヒーを飲んだコーヒーショップ。

公園の中のブルガリア正教会。

閉まっていて入れませんでした。

ソフィアの有名な建物、国立文化宮殿。

 


(続く)

ブルガリア旅行計画≫

  1. バラとヨーグルトの国、バルカン半島のブルガリア周遊 
  2. 真夏のブルガリアで観光都市をめぐる、行き方と観光ルート 

ブルガリア旅行記

1.ソフィア旅行記

  1. 所要2時間で!市内の主な教会観光、街歩きルート 
  2. 世界遺産を1日で2つ見るツアーが便利!リラの修道院とボヤナ教会 
  3. 中心部の美術館・博物館めぐり(4時間) ⇐今ココ
  4. 1日乗車券とバスで行く、ヴィトシャ山の麓の国立歴史博物館

2.プロヴディフ旅行記

3.ヴェリコ・タルノヴォ旅行記

4.ルセ旅行記

5.ネセバル旅行記