2023年8月。真夏のブルガリア旅行で、教会めぐりを主目的に周遊することにしました。12日間たっぷり使った日程と観光ルート。
目次
ブルガリアの観光日程
行きたい教会、街の観光度具合を勘案して、大まかに以下の日程にしました。
1日目(金)12:30 ソフィア着
ソフィア市内観光
2日目(土)リラの修道院
3日目(日)ボヤナ教会
4日目(月)移動 to プロヴディフ
プロヴディフ旧市街
5日目(火)バチコヴォ修道院+アセン要塞
6日目(水)移動 to ヴェリコ・タルノヴォ
市内の教会
7日目(木)アルバナシの教会
8日目(金)移動 to ルセ
イワノヴォの岩窟教会
9日目(土)移動 to ネセバル
10日目(日)ネセバルの教会群
11日目(月)移動 to ソフィア
12日目(火)ソフィア市内観光
13日目(水)13:00 ソフィア発
観光できる自由時間は、帰る日を除く12日間です。
下の図の赤い線は日帰りで見に行く予定のものです。青い線は陸路、点線は空路。
最後にソフィアに1日確保したのは、途中天候などの都合で見られない教会があったときに、1日ずつ伸ばしても大丈夫なように、バッファ1日分の日程です。
1都市目:ソフィア
ソフィアとその近郊の観光日数は、1日目の午後から3日目まで。
宿泊場所は、観光にめちゃくちゃ便利そうで個人ツアーや車の手配などの融通が利きそうな、こちらのホテルにしました。
1日目:ソフィア市内観光(徒歩)
ホテルの近辺にある、教会と博物館・美術館をマッピングしたもの。到着した日に徒歩でまわろうと思います。
2日目:リラの修道院(ツアー)
ソフィアからリラの修道院までは車で片道1.5時間ほど。現地のデイツアーを探す予定です。
なんといっても世界遺産なので、星の数ほどツアーがあるに違いない。
Bingで検索すると日本語のツアーもたくさん出てきます。現地に行ってから考えます。
3日目:ボヤナ教会(バス他)
ソフィア市内中心部から公共交通機関で30分~40分ほど。
行き方は、グーグルマップで適当に検索して、簡単そうな行き方を2種類調べました。
ひとつめは2番のトロリーバスの終点で下車。ただしそこから徒歩で30分山を登る。
ふたつめは、5番のトラムでZH.K. Krasno Seloという停留所まで行き、そこで63番のバスに乗り換え。そこから徒歩で11分です。
当日、グーグルで検索して、一番よさげな行き方で行ってみようと思います。
2都市目:プロブディフ
4日目は午前中にプロブディフに移動し、アセノヴグラド郊外にあるバチコヴォ修道院とアセン要塞にある教会を見に行く予定です。プロブディフには2泊します。
宿泊場所は、個人的にこのタイミングで洗濯機を回したかったので、ホテルではなくアパートメントを予約しました。
すっごく清潔で新しくて、くつろげるアパートメントでした。プロヴディフの街なかからちょっと遠いのですが、それを差し引いてもコスパ良かったです。
4日目:移動 to プロヴディフ(バス)
首都ソフィアとブルガリア第2の都市プロヴディフを結ぶ路線ということで、バス路線はたくさんあります。
Sofia to Plovdiv (rome2rio.com)
どの会社も所要2時間~2時間30分という感じ。適当にバスステーションで買うか、スマホから予約しようと思います。検索画面の例。
到着したあとは、午後の時間を利用して観光する予定。プロヴディフは旧市街あたりが観光の見どころらしいので、地球の歩き方片手に観光しようと思ってます。
アパートメントとプロヴディフの街の位置関係。
5日目:バチコヴォ修道院とアセン要塞(ツアー)
この旅行でプロヴディフに行く目的は、バチコヴォ修道院とアセン要塞の聖母教会を見たいから。
自力で行こうとすると、バチコヴォ修道院までのバスはありましたが、アセン要塞行きのバスがあるのかどうかがよくわかりません。なので公共交通機関は諦めました。
ネットで調べるとプロヴディフ発のデイツアーが複数あるので、これが簡単で良さそうです。
https://www.getyourguide.jp/s/?q=plovdiv+&searchSource=3
Tripadvisor | プロフディフ、アッセンの要塞、バチコヴォ修道院への小グループツアー、提供元:BulTrips | ソフィア, ブルガリア
金額は1人70ユーロ~です。
3都市目:ヴェリコ・タルノヴォ
6日目は午前中にヴェリコ・タルノヴォに移動。そのまま街の教会観光と、7日目にアルバナシに日帰りで行ってみる予定です。ヴェリコ・タルノヴォに2泊します。
宿泊場所は、観光したい教会に比較的近いと思われる場所のホテルを予約。
6日目AM:移動 to ヴェリコ・タルノヴォ(バス)
プロヴディフからヴェリコ・タルノヴォまでの移動は以下のバス一社しか見つけられませんでした。値段はわからず、所要3時間20分です。
Пловдив Експрес – 2000 ООД: автобусен транспорт в страната и в чужбина.
画面キャプチャ。グーグル翻訳で英語にした画面です。
この、「Departure from Plovdiv Obstetrics and Gynecology "North"」というのは(英訳が変だけど)マリッツァ川の向こう側の、さらに幹線道路を超えたところにある、北バスステーションのことでした。
6日目PM:ヴェリコ・タルノヴォ観光(徒歩)
ヴェリコ・タルノヴォの街にある教会は、要塞とヤントラ川沿いの数カ所。歩いて回れる距離です。
7日目:アルバナシ観光(タクシー)
ヴェリコ・タルノヴォの2日目はアルバナシの教会観光を計画。
アルバナシ行きのバスは、街の西のはずれにある西バスステーションから出ているとのことですが、逆方向で、しかも遠い。
行きはタクシーにして、帰りはバスで途中適当なところで降りるとか、そんな感じで行ってみようと思います。
4都市目:ルセとイワノヴォ岩窟教会
8日目は午前中にルセに移動。午後にイワノヴォ岩窟教会を見に行くことにしました。ルセに1泊します。
ルセからイワノヴォ岩窟教会まではタクシーを使うことにしたので、それを手配してくれそうな綺麗目のホテルを予約。
8日目AM:移動 to ルセ(バス)
ヴェリコ・タルノヴォからルセまでのバスは、複数の会社から出ています。
Veliko Tŭrnovo to Ruse (rome2rio.com)
検索例の画面キャプチャです。
2時間くらいなので、11時発のバスに乗って13時頃に着くのが、ちょうどホテルのチェックイン時間になるのでよさそうです。
8日目PM:イワノヴォ岩窟教会(タクシー)
事前調べによると、イワノヴォの岩窟教会は国立公園の中のハイキングコースの途中にあるとのこと。
ということで、タクシーでハイキングコースのふもとの駐車場まで行ってもらい、そこで待機してもらうことにしました。タクシー手配はホテルにお願いする予定。
ルセからイワノヴォまで本数の少ない鉄道も調べましたが、鉄道駅からハイキングコース駐車場までは5キロ近く歩くことになり、不便そうなので却下しました。
ルセからイワノヴォまでは25キロほどなので、午後14時~15時頃に出発しても、暗くなる前に帰ってこれそうです。
5都市目:ネセバル
9日目~11日目はネセバル観光。真夏のネセバルは黒海沿岸のビーチリゾートで、近隣諸国からバカンス客たちが押し寄せます。
観光したい旧市街の近くで、洗濯機が使える綺麗めのアパートメントを2泊、予約しました。
バカンス価格でしょうか・・強気の値段でしたが、どこにでも歩いて行けて、綺麗だしウェルカムワインが置いてあるしで、すごく良かったです。
9日目:移動 to ネセバル(バス)
ルセからネセバルまでは、直通のバスはありませんでした。途中でヴァルナを経由します。
1,ルセからヴァルナ行きのバス。
https://autogaravn.com/index.php?module=schedules&action=arrivals
画面キャプチャ。所要3時間という感じ。
イワノヴォ岩窟教会の観光が予定どおりだったら、朝7時台のバス。観光できなかったら、9日目の午前にイワノヴォを観光してルセに戻って、16時発のバスでネセバルに向かおうと思います。
2,ヴァルナからネセバル。
https://autogaravn.com/index.php?module=schedules&action=departures
所要2時間です。
本数たくさん出ています。ヴァルナからネセバルまでは100キロくらい。最悪タクシーでも行けないことはない、と思います。
10日目:ネセバルの教会群(徒歩)
ギリシャのモネンバシアみたいに、一本道でつながっているネセバル旧市街。
島の中に散らばる中世ビザンティン教会や遺跡をマッピングしました。徒歩でじっくり回る予定です。
11日目:移動 to ソフィア(飛行機)
ネセバルからソフィアの戻り方ですが、バスで調べると6時間とか8時間とか出てきて、これは無理だ・・・と思いました。
https://www.rome2rio.com/map/Nesebar/Sofia
そこでネセバルの近くのブルガス国際空港から空路で戻ることにしました。
夏の間限定?で、ソフィア行きの便が21:00-21:50で毎日1便出ていました。
なお、ブルガス空港は国際空港なので、ここからベルリン、ロンドン、ブリュッセルやウィーンなどの、日本に直行便のありそうなハブ空港に路線が出ていました。夏のバカンスシーズンだけかもしれないけど。
6都市目:再びソフィア
戻ってきたソフィアは、最初と同じホテルを予約し、特段予定は入れてません。その時の気分次第。
こんな感じの周遊計画になりました。
(続く)
≪ブルガリア旅行計画≫