冬のトリノ旅行記。2日目も美味しいものを食べながら、エジプト博物館と聖骸布博物館に行きます。
(前回の記事)
目次
エジプト博物館、広いです!!
朝のトリノ。


エジプト博物館の前です。よし、並んでない!!

エジプト博物館はすごく広くて、展示物もすごく多いです。真面目に全部見ようとすると1日がかりになりそうな勢いでした。
等身大の人形。

ミニチュアの船模型とフィギュア、人の頭デザインの壺。


ミイラには顔を描かなければならないというルールがあったのかもしれない。


エジプト人のサンダル。へえーって感じです。

牛を解体する絵。


ミイラ?!本物っぽい。

猫ちゃん。

ワニ?のミイラは顔が可愛い。


埋葬場所はカラフルだったんですね。

ベッドと衣服。生活用品って面白い。


広いギャラリーは巨大な彫像がたくさんあって、すごく良かったです。


ランチ・Tre Galline
エジプト博物館の見学が終わったら、もう昼です。



ランチの場所までぶらぶら歩いて移動。
トリノの教会では、このように精密な断面図の説明書きがついていて、興味深いです。


着きました。Tre Galline。










ちょっと濃厚なピエモンテ料理がワインによく合う、美味しいお店でした。特にピエモンテ風のモツ煮込みが美味しかったです!
コンソラータ教会
トリノで最も美しいと言われているらしい教会です。外観を見た感じはそんなふうには見えないですが・・・。


ちなみに向かいには有名なカフェ、アル ビチェリンがあります。 ランチ後でお腹いっぱいだったので、お店には入りませんでした。

教会内部はこれまで見てきたトリノの教会の中でも一番ゴージャスです。

教会の形も面白くって、バジリカ型でもない、ロトンダ型でもない、なんか不思議な構造です。
半地下の礼拝堂みたいなものもあったりして。

すごく見ごたえのある教会でした。

聖骸布博物館
最後は聖骸布博物館です。
ここではまず最初に、ビデオ映像の鑑賞がありました。日本語はないので、英語を選択。そのあと、聖骸布について描かれた絵画や関連資料の展示が続きます。

聖骸布の本物はドゥオーモにあるのでここにはありませんが、やっぱりここでもレプリカがありました。

一番ぐっと来たのは、この絵です。聖骸布がどのようにしてできたのかを示すものですが・・・この、包帯みたいな細長い布でものを包むときって、こんなふうにしますかね?!両脇の隙間はどうしたのだろう。

これを見て以来、キリストの埋葬を描いた絵画を見るときに、このような方法で巻いていないものは、「聖骸布を見たことなかったんだな・・・」と思うことにしています。
街がきれいなトリノ
あとはトリノの街中を、空港行きのバスが出ているポルタヌオーヴァ駅前まで歩きます。

トリノの街並みは、整っていて活気があって、じっくり見ていくと面白そうなお店もたくさんありました。
街中にある教会も素敵。

美食の街トリノをたっぷり堪能した1泊2日でした!
≪トリノ旅行計画≫