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ヌークの国立博物館
港沿いにあるヌークの博物館に行ってみました。
ここはすごく面白かったです!民族衣装からスタート。
ひと昔前の、グリーンランドの室内。
床に置いてあるのは伝統食。鯨の皮下脂肪を賽の目に切って生で食べるもののようです。Mattakというらしい。
船の模型。
アザラシのはく製が可愛い。
毛皮コレクション。
そして一番の見所、ミイラです。
女性3人と子どものミイラです。これは見ごたえありました。
この博物館の一押し展示です。けっこう綺麗にミイラになってるのがすごい。やっぱ低温だからでしょうかね。
表情のキュートな人形たち。
この博物館、トイレ表示もカラーリット(グリーンランドに住むイヌイットのこと。)で可愛かったです。
ヌークの美術館
次はヌークの美術館に行ってみました。
やっぱり氷河とか氷山とか、先住民に関する作品が多いです。
2階部分は企画展コーナーになってました。
港周辺の様子
2日目の氷河クルーズツアーが悪天候でキャンセルになったときに、港周辺をうろうろしてみました。予約時にペイパルで支払ってたので、料金は一瞬で返金されました。
確かに波が高い。
波打ち際にある謎の彫刻。人魚・・・?でもアザラシとかなんかいろいろいる。
岩の上にも何やら立派気な人の彫像あり。
これも何やら立派気な人。
港近くの教会。閉まってました。
白熊マークのカフェです。
ここは北欧風のシナモンロールとかが美味しくて、居心地よくて良かったです。
グリーンランド伝統料理レストラン
グリーンランドエアの機内誌にも紹介されていた、ローカル料理を洗練させた的なレストラン。シェフの顔がどーんと出ており、新進気鋭っぽい感じがビシビシ伝わってきます。
黒板にあるカラーリット語のメニュー表示。スタッフが英語でどんなものかをひとつひとつ説明してくれます。観光客はもちろんですが、地元民っぽい人も食べに来てたのが印象的でした。
エビは大量に捕れるみたいです。新鮮です!パンもホカホカで味も美味しかった。
シーフードシチュー。これも普通に美味しかったです。
何か一つは伝統料理を・・・と思って注文してみたアザラシシチュー。米と玉ねぎ、ジャガイモ?と一緒に煮込んだものらしいのですが。
ちょっとかなり癖のある味で、全部食べられなかった・・・。レバー嫌いなひとは絶対食べれないやつです。私はレバー大好きだけどダメだった。ごめんなさい。
そのほか街の様子
カチュアク文化センター。現代的な、北欧デザインっぽい建築でした。いろんなイベントがここで行われるらしい。
ヌークのチボリ公園。
レゴブロックみたいなマンション。
マンションに絵が描いてあったり、アート活動はそれなりに盛んのようです。
少し高いところから見たところ。
見慣れてくると、ここはこれでなかなか味わいある景色です。
ヌークからイルリサットへ
早朝の空港。
この日はここからイルリサットへ移動します。
空港から市内までの道を振り返ったところ。うーん、何にもない!
イルリサットへの機内で、また、イルリサットから帰るときの機内でも感じたこと。
キャビンアテンダントが、まず明らかに英語じゃない言語で話しかけてくるんです。はて?という顔をすると英語になります。
カラーリットと同じく、日本人の自分たちもモンゴロイドの日本人顔。もしかして現地人と間違われている可能性が大いにあります。
イルリサット行きの機内から見た虹と飛行機。
(続く)
≪グリーンランド旅行計画≫
- 首都ヌークの街並みと、絶景廃墟ツアー
- ヌークの街で、先住民族の綺麗なミイラを見たり、先住民族の料理を食べる ⇐今ココ
- イルリサットは氷山の美しい、風光明媚な街
- 雨の日は博物館、晴れた日は鯨を見る。
- イルリサットで食べたものと帰路