超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

Tips★40代女の真夏のヨーロッパ旅行・服装と持ち物備忘録

この夏、ヨーロッパ(バルカン半島)を17日間旅行してきました。

真夏に、特に猛暑と言われているエリアに長期間旅行するのは久しぶりで、荷物と服装で悩みました。。。悩んで工夫した結果、けっこう満足できたので、今後の備忘録としてここに記録します。

天気予報ではほぼ雨は振らず。旅行に行った8月前半は、異常な猛暑とか言われていた7月を過ぎて、暑さが少し落ち着いた時期(28度~36度)でした。

 

服装の備忘録

洗濯できる場所に泊まる

大前提として、手洗いが嫌いなのです。。。いつも旅行の時は日数分の下着や靴下を詰め込んで行きます。

が、今回は17日という長期間。さすがに量が多い。重い。ので、旅行中に2回、洗濯機付きアパートメントに宿泊しました。

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Tシャツは持たずノースリーブ4枚

真夏の旅行の服装で一番気になるのは、汗をかいて汚れること。そして汗をかいた服をまた着なきゃいけないこと。

そこで、汗で汚れそうな脇の下に布がない、ノースリーブトップスだけ持ってくことにしました。肌寒いときはカーディガンの腰巻きで対応。(単純にTシャツが年々似合わなくなってってるというのもある)

ノースリーブの中では特にフレアのブラウスタイプが良かったです。

何となく体から離れてる感じもあり、繰り返し着るときも汚れたものが体に触れる面積が少ない。最初からシワ加工のものだと、たたみ皺も気にならない。

中に着るキャミソールは毎日変えました。ユニクロのエアリズムがピタッと密着して良い感じ。キャミソールの枚数は、洗濯できる日までの必要枚数とプラス予備1枚にしました。

 

長ズボンとリネンパンツとワンピ1枚ずつ

次にボトムス。5日間くらいの旅行なら、真夏でも履きっぱなしの1本で良いのですが。17日間だとさすがに替えたくなります。

基本の長ズボン:自分の場合は伸縮素材の万能黒スキニー。飛行機やバスの移動で冷房の寒さが心配なとき、野生感溢れるハイキングコースを歩くとき、やっぱり長ズボンが安心。

リネンパンツ:30度を超えるとスキニーじゃ暑苦しいので、足首が出るリネンパンツも持っていきました。少しワイドなのが肌に触れなくて良いし、リネンは軽くて、見た目も涼しい。大活躍でした。

ワンピース:ゆったり観光の時、良さげのレストランに入りたい時、うっかりパリピだらけのビーチリゾートに来てしまった時、服装がマンネリ化した時などに、お気に入りのワンピースが1枚あると、自分が楽しい。(持ってかなくても困らない。)

ついでに言うとヨーロッパの夏の陽キャは老いも若きも男も女も、膝かへそか背中か、とにかく肌を出してるので、ワンピのときもノースリーブだったり、ロング丈よりか膝上・膝丈くらいで肌見せした方が、夏のバカンス感を一緒に味わえて楽しいです。(これは個人的な感覚ですけど。。。)ワンピは17日間で3回ほど着ました。

 

サンダルとスニーカー

せっかく夏だし、サンダルを履くことで持っていく靴下の量を減らせると思い、サンダル旅行を思いつきました。(裸足でスニーカーが苦手なもので。)

かと言って雨の日や肌寒い日はスニーカーを履きたい。あと、軽く山やハイキングコースを登ったり歩いたりする予定もある。

・・・というわけで、サンダルとスニーカーの両刀使いにしました。途中で洗濯もできるので、持って行った靴下は4足だけ。17足持っていかずに済んだのは良かったです。

サンダルは、底の厚いヒールなしのコンフォートタイプ。ヨーロッパの、特に旧市街とか呼ばれる石畳はでこぼこしてたりでとても疲れるので。

ちょっと後悔してるのは、足部分のサンダル日焼け対策をおろそかにしたことです。くっきりラインが付いてしまいました。

 

ディスポーザブルパンツ

そういうものを売ってるのを見つけたので買いました。女性は生理周期さえ気をつければオッケーです。毎日捨てて荷物を減らせます。洗濯も不要。楽ちんでした。

 

持っていって良かった持ち物備忘録

化粧水シートマスク

初日は重いけど、中身がだんだん減って荷物が軽くなるのが良い。お手入れも楽。

無印の吊り下げポーチ

この旅行用に買いました。どんなものかなと思ったけど、洗面所の狭いホテルで大活躍でした。ポケットがいっぱいある。ただし吊り下げる場所がないだだっ広い洗面所では無力。。。自立しないのでベタッと置くだけしかできないです。

小分け袋タイプの酵素洗顔パウダー

毎日個数が減ってくのが良いです。カプセルタイプは嵩張るからあまり宜しくない。

ブラシタイプの日焼け止め

スティックのところにパウダー状の日焼け止めが内包されていて、ブラシ部分から出る。外にいる時でも片手で顔にサッとブラシで粉を載せれます。日焼け止めは3時間ほどで効果が切れるらしい。クリーム状のものを塗りなおすよりも、簡単。

今更ですが…ネックピロー

3時間以上のフライトやバスなんかで、寝るときにあると首が安定して良かったです。なぜ今まで使ってこなかったのか。

S字フックとボディたわし

体を洗うときにたわしかスポンジがないと我慢できなくなってきたので、薄いボディたわしを持っていくようになりました。で、これを吊り下げるフックをひとつ持っていくと、とても便利。

 

 

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無印のこれが便利でした

折りたためる帽子

夏の旅行に帽子っていうのは言わずもがなですよね。でもおしゃれなパナマハットとかってすごく邪魔じゃないですか。ということで折りたためるワイヤー入りストローハットが活躍しました。

 

持っていけば良かったもの備忘録

サングラス

真夏の旅行が久しぶりすぎて、単純に忘れてました。紫外線対策は日焼け止めと帽子だけだったんですが、海とか湖とか、照り返しで目から入る紫外線も容赦なかった。ただサングラスケースが荷物になるんですよね。荷物にならない薄いサングラスケースがほしいです。

 

アパートメントの洗濯機備忘録

今回もそうでしたが、ヨーロッパのアパートメントに置いてある洗濯機はほぼ100%ドラム式です。一般的には熱いお湯で洗い、乾燥機で乾かすというのがデフォ。(温度が高い方が汚れが落ちる。)

自分の数々の洗濯機での失敗を思い返すと、

  1. 40度〜で洗ったら、日本の洗濯機では色落ちしなかったものが色落ちして白いシャツなどに色移りした
  2. 乾燥機にかけたら永久的にシワ加工された(なんの素材がダメになるのか、いまだにわかっていない…どうやらリネンは確実にまずい)

の2つに集約されます。

なので旅先で初めての洗濯機を使う場合は、必ず30度以下かデリケートコースの低温を選ぶこと。乾燥機能を使わないこと。それだけ守れば服は大丈夫です。脱水したら部屋干ししておけば、乾燥しているヨーロッパなので1日くらいですぐ乾きます。

 

 

以上、真夏の旅行備忘録でした。

旅行の準備って、楽しいですよね。