【スポレートとオルヴィエート】3日間で両方行く!冬のウンブリア州2都市の行き方と観光ルート(2泊3日)
2018年12月。ウンブリア州の都市スポレートとオルヴィエートの2都市を2泊3日で観光する、行き方と観光ルート。
目次
スポレートとオルヴィエートの行き方
どちらもローマから1時間15分~1時間30分で行ける距離。ローマ滞在中の日帰り旅行にもちょうどいい距離感です。
場所的にはオルテを起点に左右に分かれますが、ローマからはそれぞれ乗り換えなしで1本で行けます。
今回の旅行では、週末の2泊3日でどうにか2都市を観光できないか、トレニタリアの電車時刻表を何度も検索し、熟考。
週末特有の電車の本数の少なさに、あーでもないこーでもない・・・と四苦八苦しながら、なんとか旅程を決定。
最初にスポレート、次にオルヴィエートの順に、2泊3日の限られた時間内で2都市を訪問することにしました。
スポレートとオルヴィエートの観光時間と宿泊地
前述したとおり、少ない電車の本数から必然的に決まった旅程がこちらです。
1日目(土)15:35ローマ(テルミニ)発
16:54スポレート着
2日目(日)17:52スポレート発
18:40オルテ着
18:54オルテ発
19:21オルヴィエート着
3日目(月)15:25オルヴィエート発
16:56ローマ(テルミニ)着
1日目は、ローマ着の飛行機の関係で、これより早い電車に乗ることは不可能。ということで移動+ディナーを食べるだけの日です。
2日目は、スポレートを夕方まで観光し、オルヴィエートに移動。オルヴィエートでのディナーが間に合う、ぎりぎりの時間の電車を選びました。
スポレート・オルヴィエート間の電車はInterCityという特急電車で、万が一乗れないことのないよう、座席も予約。
3日目は、オルヴィエートを昼過ぎまで観光して、ローマに戻ります。
この日は月曜日なので、美術館・博物館はほぼクローズと予想され、見るところが少なそうです。その場合は1本早い電車で帰ることも想定。(注:オルヴィエートの美術館・博物館は、夏は月曜も営業しています。月曜が休みになるのは冬の期間のみ)
観光できる自由時間は、スポレートは7時間、オルヴィエートは4~5時間です。
宿泊地はこちらに決めました。まずスポレート。
スポレートのリベルタ広場(駅からのバスが着くところ)のすぐ近くにあって、便利そう。
オルヴィエートはこちら。
オルヴィエートの真ん中らへんにあります。
スポレートの観光ルート
スポレートは小さな街。9時から17時までに十分観光できると思います。ホテルを出たら、①ドゥルススのアーチ、②ローマ時代の家、と近いところから観光開始。
③サン・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会は午前中しかやってないらしいので、これを見てから、④要塞に登って、そして⑤塔の橋を見ます。 これが午前中の予定。
午後は⑥ドゥオーモを見て、⑦司教区博物館を見終わったら、だんだん駅に近くなるように、⑧~⑩の教会を見学。
スポレートの観光施設をたくさん見るなら、スポレートカードというのが便利そうです。
オルヴィエートの観光ルート
オルヴィエートの観光時間は10時~14時前後。この街で絶対に見たいのは②サン・ジョヴェナーレ教会と④ドゥオーモです。エトルリア時代の洞窟や地下施設関連は面白そうですが、寒そうなので今回はパス。一応井戸とか、開いてそうな博物館や教会をめぐって、どこかでお昼ご飯を食べた後、駅に戻る予定です。
(続く)
≪スポレートとオルヴィエート旅行計画≫
≪スポレートとオルヴィエート旅行記≫