超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【スポレート旅行記】1:遺跡と坂道と階段の迷路みたいな街、じつはバリアフリー完備で人にやさしい

クリスマス前の時期に行った、ウンブリア州の都市スポレートとオルヴィエートの旅行記です。まずはスポレートです。

目次

 

クリスマス前のスポレートは賑やか

ローマから電車に乗ってスポレートに到着したのは、日が暮れた直後の17時。

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ここから旧市街まではバスが出ています。が、駅の真ん前の道がなんか賑わっていたので、歩いてホテルを目指します。なお、ホテルの場所は地図の下の方。

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賑わっているのはどうやら土曜の夜マーケット?のようです。クリスマスマーケットかと思いましたが、売っているものは衣服や電化製品、鍋や金物など日用品、それに食品で、あんまクリスマス感はありません。でも家族連れやらで大混雑でした。

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マーケットの道が終わったら、門をくぐっていよいよ旧市街に入ります。

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キラキラの街が素敵!まだ17時過ぎなので、人も多い。

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少し開けた広場では、楽しそうな車がスタンバイしてました。

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だんだん、狭くていい感じの街並みになってきました。

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イイです!!早く日中にならないかなー。こういう道を迷ったりしながら歩きたい。

途中見つけたお菓子屋さんで、夜に食べるおやつ(マロングラッセ)を買ってみました。マロングラッセは冬の季節の限定お菓子です。

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ホテルにチェックイン。

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リベルタ広場近くにあるホテル。広々してて洗面台が大きくて使いやすい部屋でした。

www.booking.com

 

ディナー:Ristrante la Barcaccia

ホテルにチェックインしたら、次は夜ごはんです。お腹が空いてますが、このときまだ18時半。スポレートのレストランはだいたいどこも20時開店です。そんな中、早めに開いてそうなレストランを探して、街なかをうろうろ。

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20分~30分近くうろつき回ったあと、メルカート広場のすぐ後ろにあったこのお店を発見しました。雰囲気がよさげなので、何時から開いているのか確かめようと、ドアのところを覗いていたら。

「入って入って!」と招かれ、中に入れてもらいました。

まだ19時ですけど・・・オープンしてるんですか?と聞くと、ノープロブレム。とのこと。でもテーブルセッティングやってる途中だったし、たぶん絶対19時半か20時オープンだったと思う。スポレートの人、親切。

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お料理はこのあたりの郷土料理がメインのお店でした。

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パスタはストランゴッツィというこの地方の手打ちパスタ。トマトとニンニクのシンプルなソースが絶品。

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肉料理は牛肉とイノシシ肉。デザートもしっかり食べました。美味しかったです!

 

あちこちにあるローマ時代。リベルタ広場から街歩き 

朝になったので早速街歩き開始。この日は日曜で、ホテルのすぐ近くのリベルタ広場では骨董市が開かれてました。

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じっくり見たい・・・けど、この日中に観光したいところがたくさんあるので、ぐっとこらえて先へ進むことにします。

この広場からは、ローマ劇場の跡地を見ることができます。奥にあるのは考古学博物館。

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ドゥルススのアーチ

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歩いていたら狭い道に突然現れるローマ時代の門の一部です。

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建物に組み込まれてる感じになってますが、立派です。横に建っている教会も、基礎の一部はローマ時代のものらしいです。

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スポレートの観光メインのひとつ。ってことで、狭い道ですが混雑してました。普通に車も通ります。 

メルカート広場

少し歩くとメルカート広場。噴水付きの時計塔があります。

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ローマ時代の家

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メルカート広場からすぐのところにあるのが、ローマ時代の家。ここでスポレートカードという共通チケットを買いました。

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床モザイクや一部の壁の絵が残っています。

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部屋数が4~5部屋あったので、かなり大きな家だったと思います。床モザイクも綺麗だったし・・・モザイク好きにはたまりません。

 

坂と階段と泉 

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会を目指して、迷路みたいな街を歩く。

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こんな階段を降ります。

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古い街にある噴水とか泉が好きです。

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雰囲気が良くてついつい写真に撮ってしまう。

到着~。でも、開いてない。張り紙があって、14時から開くらしい。

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これは午後から見ることにして、スポレートで一番の見どころ、塔の橋とアルボルノツィアーナ要塞を見に行くことにしました。

スポレートのバリアフリールートに感動

アルボルノツィアーナ要塞は、スポレートでも一番高いところにあります。まずはその手前のカンペッロ広場(Piazza Campello)を目指します。

けっこう坂を下ってきてしまったので、上り坂や階段を登らなきゃ。と、歩き出したとき、昨日も通って気になっていた広場を発見。ピンチアーニ広場(Piazza Pinciani)です。

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何が気になるのかっていうと、ここ、広場の左奥、階段手前にエレベーターがあるんです。

昼間の写真を撮り忘れたので、グーグルマップを貼りました。

これと同じようなエレベーター、ホテルの前にもありました。

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ホテルの前のは地下の駐車場に行くのかな?と思ってたんです。上に建物があるわけでもないので。

ピンチアーニ広場のエレベーターもたぶん下に行くのですが、エレベーター前には「メルカート広場はこちら」とか、今から行きたいと思っている「カンペッロ広場はこちら」という矢印表示が出てるんですね。

どう考えても、場所的に単に下に進むだけでは行けない場所なのですが、どうなってるんでしょう。

地図を見ながら、方向的におかしくない?行ってみる?とか言ってたら、ご老人の男性がイタリア語で話しかけてきてくれました。

こっちはイタリア語はわかんないけど、「Piazza Campello」で通じたみたいで、こっちに来い、というジェスチャー。それでエレベーターを降りてみたら。

こうなってました!

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写真に撮るとなんだか近未来的。お年寄りやベビーカーにも優しい段差なしの動く歩道です。傾斜があります。

降りてきたエレベーターはあっち。

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ご老人はカンペッロ広場はあっちだから、と指さしで教えてくれて、そこでお別れしました。

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やっぱりスポレートの人、親切!!

動く歩道に乗って、エレベーターで上がると、アルボルノツィアーナ要塞のすぐ下にあるカンペッロ広場です。はあ~便利だなあ。

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イタリアの古い要塞都市って、丘の上にあって、傾斜のきつい坂が多くて住むには大変なところだと思います。(旅行する分には楽しい。)

ペルージャのケーブルカーやエスカレーターの時も思ったけど、こういう工夫をして住み続けられるようにしてるってことにちょっと感動します。

不便だからって安易に平野部に出て行かない、その土地への愛あってこその工夫というか。

 

ちなみに、この日の午後に発見したのですが、アルボルノツィアーナ要塞に行くためのエスカレーターというのも完備されてました。

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こういうの、良いと思います!
 

 

(続く)