超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【スポレート旅行記】2:塔の橋と要塞と大聖堂、それから古い教会いろいろ

クリスマス前の時期に行った、ウンブリア州の都市スポレートとオルヴィエートの旅行記です。坂道と街歩きが楽しい、スポレート旅行記の続きです。

目次

 

マスケローニの泉

アルボルノツィアーナ要塞のふもとの広場には、特徴的な泉があります。

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マスケローニの泉という名前のこれ。お面の顔が可愛い。

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けっこう大きいんです。存在感もすごい。一緒に写真を撮る観光客がたくさんいました。

 

アルボルノツィアーナ要塞

ここから要塞目指して歩きます。

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門の上部には法王の三重冠マーク。

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この日午前中は天気が良かったです。

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もう一つの門をくぐる。

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アルボルノツィアーナ要塞の中は考古学博物館になっています。博物館に入る前に、展望スポットに行ってみました。

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ずいぶん高いところにあるのがわかります!そして、振り返って要塞を見上げたところがこちら。

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さすが、立派です。

 

国立考古学博物館

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要塞内部の博物館は、スポレートカードで入れます。

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この中にあるカメラ・ピンタという部屋のフレスコ画が素敵でした。

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剥げかけだけど、描かれた人物像が魅力的。

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何かストーリーがあったのかな。

他にも、ロマネスクなレリーフなどの展示があって、けっこう楽しめた博物館でした。

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塔の橋

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博物館を出て、下を見ると谷間にかかった塔の橋が見えます。

ここに行くには一度要塞を出て、法王の門のところまで戻ってから、塔の橋方面の別の道をたどっていかなければなりません。

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これが横からみたところ!谷間が深い。壮観です。

橋には歩道があるのですが、

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この日は通行止めみたいになってて、入れませんでした。残念。歩いてみたかった。

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スポレート大聖堂

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塔の橋から少し下ったところにあるのが、スポレート大聖堂です。

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奥まった立地と階段がかっこいい。

この旅行はここの大聖堂にある、リッピのフレスコ画を観に行こうと思ったのがきっかけ。

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主祭壇奥のフレスコ画は、フィリッポ・リッピの遺作となり、弟子のディアマンテや息子のフィリッピーノ・リッピが完成させたものです。色使いがカラフルですごくゴージャス。

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聖母マリアの戴冠。

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ほかにも、下の方に描かれていた受胎告知のシーンがすごく良かったです。

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この大聖堂の入口のすぐ右には、ピントゥリッキオのフレスコ画で装飾された小さな礼拝堂があります。

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こちらも素敵。見ごたえのある大聖堂でした。

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最後にもう一枚。受胎告知のシーンに虹が出たので。

 

ランチ:Ristrante Apollinare

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お昼はホテルの近くにあったアポリナーレというレストランに行ってみました。

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注文してから、注文していないのにどんどん出てくるパンの盛り合わせに、アミューズ的なお皿。これだけで一食分になりそう。

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パスタはトリュフのストランゴッツィとパッケリ。

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雰囲気も良くて、料理の見た目も素敵。味も美味しかったです。

 

司教区博物館とサンテウフェミア教会

午後は怒涛の教会観光に突入です。

まずランチ後に行ったのは、大聖堂の裏手にある司教区博物館。同じ敷地内にサンテウフェミア教会があります。

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司教区博物館は有料で、スポレートカードは使えません。内部。

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ここから部屋づたいに、サンテウフェミア教会へ入れます。

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がらんとしていて、なんども修復されたっぽいきれいな教会ですが、ところどころに装飾が残ってたりします。

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一本だけ柱が豪華だったり、絵が残ってたり。

 

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会

午前中は閉まっていた教会ですが、午後はちゃんと開いてました。

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ここもスポレートカードで入れます。

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今は教会としては使われていない建物です。中に入ると英語の解説メモを貸してもらえました。

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イングランドカンタベリー大司教だったトマス・ベケットの暗殺を描いた、最古のものとされる絵画が残っているそうです。ちなみに暗殺(殉教と言われてるみたいですが)は1170年。

これかな。イングランド国王の兵士に殺されたらしい。

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教会の自由と自立のために活動した大司教が、その活動をよく思わない国王派に暗殺された事件です。

遠いイングランドの事件がウンブリア州の教会に描かれている。スポレートは14世紀に教皇領となっており、教会と対立する国王、そのために殉教した聖人、という図式が人ごとでなく感じられたのかもしれない。

・・・っぽい雰囲気のことが、英語の解説に書いてありました。うろ覚え。

小さい建物ですが、古い壁画が見ごたえのある場所でした。

 

サン・ポンツィアーノ教会

これでスポレートの旧市街の観光はほとんど終わり。駅の方に向かって歩くと、城壁の出口がありました。

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振り返って、城壁内に見えた良い雰囲気の泉と、観光ミニトレイン。

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観光ミニトレインはスポレート旧市街の入口、ガリバルディ広場から出ています。

城壁を出て次の目的地はこちら。サン・ポンツィアーノ教会です。

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この教会は地下クリプタが面白い場所でした。教会の人?が電気をつけて案内してくれました。

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絵がたくさんあって、面白い。どれもカラフル。

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トレントのシモニーノという子供の聖人。正式には聖人として認められていないみたいですが。

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この子供の聖人を描いた絵はすごく珍しいんだそうです。

奥の方にも絵がたくさん。

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十字架の腕がながーい。

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クリプタの天井を支える柱が特徴的でした。

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すごく楽しかった。最後に、門を出たところ。

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サン・サルヴァトーレ教会

最後はサン・サルヴァトーレ教会。ロンゴバルド関連の世界遺産です。

ただし修復中で入れない・・・という事前情報を得ていたので、外観だけ見に行きました。

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こんな感じ。この教会は、手前に広い、大きな墓地があるので、暗くなってから行くとけっこう怖いです。

 

これでスポレート観光は終了です。街歩きも楽しいし、要塞と塔の橋は見ごたえあるし、教会のフレスコ画は美しいし、人も親切で、すごく良い街でした!

この日のうちにオルヴィエートへ行きます。夕方の電車なので座席を予約済み。17:52のローマ行き電車に乗り、途中のオルテで乗り換え、19:30頃に到着予定です。


(続く)