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旅行先のトイレ
トイレと言えばウォシュレットのある日本のトイレが一番清潔で使いやすい。
ヨーロッパにはウォシュレットはないけど、よっぽどの地域でなければ、普通に水洗トイレがあると思っていませんか。私は思ってました。
紙を流せないトイレがある
水洗でも、トイレットペーパーは流せない。こんなトイレが一般的な地域が、ヨーロッパにもあるのです。自分の経験だと、ギリシャとキプロスがそうでした。便器の隣にゴミ箱があって、そこに捨てろと。トイレには「紙を流すな」の表示。
Don't throw paper in the toilet - in Greece | Heather on her travels
一般住宅もそれ
使ったトイレットペーパーを流さずにゴミ箱に入れる。抵抗がありますが、公共のトイレなら別にいいんです。さっと捨てて、そこに戻ることはない。
でも、ギリシャとキプロスでは、宿泊している部屋がそのタイプってのに何度か当たったことがありました。
これがけっこう、ストレスになります。
海外なので、トイレってつまり、洗面所とお風呂と一緒です。シャワーを浴びたり、化粧したり歯を磨いたりする同じ空間に、使用済みトイレットペーパーのゴミ箱がある・・・。潔癖症ではなくても、なんか気になる。
苦手な人はきれい目のホテルに泊まること
ギリシャやキプロスで、トイレットペーパーをトイレに流したかったら、きれい目のホテルに泊まること!!です。
アパートメントやゲストハウス、多分Airbnbなんかも、高確率で流せません。トイレットペーパーを流せないトイレ、今までの経験では全部アパートメントタイプの宿でした。
アパートメントなので、毎日必ず掃除に入ってくれるわけではありません。連泊の場合、ゴミはずっとそのままというところが、また・・・。
一方、ギリシャやキプロスでも、ホテルの場合はガンガン流せました。
これらの国では、カフェや空港なんかのトイレでも、流せないタイプが多かったです。
慣れればまあ、わりと平気
ところで実際どうだったかと言うと、慣れました。最初は本当にストレスマックスでしたが、2泊目、3泊目と泊数を重ねていくうちにそこまで気にならなくなりました。(元が大雑把なので。)
アパートメントの場合、だいたい、トイレの隣にトイレットペーパー用の蓋付きゴミ箱が用意されてます。それとは別に、洗面所で出たゴミを捨てるためのゴミ入れを用意しておくと、便利でした。
トイレに紙を流せないマップ in ヨーロッパ
以上はこれまでの体験をまとめたものです。もちろん、ギリシャやキプロスの全てのアパートメントがそうとは言い切れないし、また、ギリシャとキプロス以外にもそういうところはあるのかもしれない。バルカン半島とかあやしい。
と思ってネット検索していたら、こんな記事を見つけました。
「ヨーロッパでトイレにトイレットペーパーを流せない国」をまとめたブログを紹介している、イギリスの記事です。
Loo は便器のこと。文中で出てくるBog roll は、イギリス英語でトイレットペーパーのことだそうです。
上記サイトから抜粋した、トイレに紙を流せないマップ in ヨーロッパ。
自分の場合、マケドニアやトルコにも行ったことがありますが、そのときはホテル宿泊だったので何ともなかったみたいです。
紙を流せないトイレなのに、紙を流して詰まったりしたら、とても迷惑。その後の滞在にも影響が出るかもしれません。
もしそういうアパートに泊まることになっても、不快感はぐっとこらえて、ルールは守るようにしたいところです。