アルメニア教会の遺跡を歩いて回れるアニ遺跡の後半です。興味の赴くままに存分に見て歩いて3時間45分の、ルートと記録など。
目次
アニ遺跡観光記録(続き)
前回の記事の続きです。なお、前回記事でも書きましたが、アニ遺跡をあるくのならAniアプリがとても便利です。
Citadel (城塞跡)

ひときわ小高い丘の遠くに見える城壁、トルコ国旗。これがアニの城塞跡地です。当然登る。登ってみて、後ろを振り返ったところ。

そして、頂上。。。ここ、道があるように見えてよくわからず、結構大変でした。

登り切ったところで息切れしましたが、もう少し遺跡を見たくて歩きました。

宮殿の壁らしきもの。そこから少し下る。

この辺りは傾斜がきつくて、けっこう怖かったです。

何しろ目の前がこう・・・崖でその向こうが川なので。
Hexagonal Church

城塞跡の頂上から少し下っていくと見えてくる、砂と瓦礫に埋もれた建物。

この辺すっごく足場がなくて怖かったんですが、反対側から中も見れました。

何かアルメニア語の碑文もありました。

Aghjkaberd Church

城塞のてっぺんからアルメニア国境方面を見ると、突き出た半島みたいなところの先の方に建物が見えます。Aniアプリによるとこれも教会遺跡。

がんばって拡大して撮ったもの。ここは、頂上付近からはどうやっても道がなくて、遠くから見るだけでした。・・・おそらく下の方から抜ける道があるように思いますが、結局わからずじまいです。

なにしろちょっと行くとこの傾斜具合なので。
Chatedral(大聖堂)

アルメニアと反対側の景色を見ながら、城塞跡の丘から降ります。

景色がすごいです。
そして、平地に降りてしばらく歩きまして・・・派手に修復中!

アニ遺跡一番の見どころ建築物、大聖堂です。

ちょっとこれは悲しいです。

修復されるのは嬉しいことですが・・・中が見たかった。

でも、建築作業中のおじさんが身振り手振りで「ここを撮れ。」というので、外側の立派なレリーフだけ撮ってきました。この動物の感じ、アルメニアのゲガルド修道院で見た感じと似てますね・・・

他、壁にあったレリーフなど。
Surp P’rkichi Church(聖プルキッチ教会)

遠くに見えるロトンダ型の廃墟。

近くまで行ってみてみると、大胆に半分しかありませんでした!

構造物が組まれ、修復中です。
Tigran Honents Church(ティグラン・ホネンツ教会)

少し下ったところにある教会。これまで見てきたロトンダ型の教会とは異なり、けっこう最近の教会の形をしてます。

この教会へは、ちゃんと下るための階段が整備されています・・・ありがてぇ。

真正面です。手前の半分崩れてるのはナルテックス(玄関)かしら。

この建物は13世紀、ジョージア王国支配時代のティグラン・ホネンツという裕福な商人が建てたもの。だそうです。

これまで見てきた遺跡には絵はほとんど保存されていなかったので、絵があるとテンションがあがります・・・

ほんと良く保存されています。
聖堂内部です。

ワーッ!すごい。良く残っていたものです。。。

聖母被昇天。

聖人の殉教シーン。

落書きや剥がれもすごいけど、全体的に絵がわかるのが素晴らしいです。
ドーム内部にも聖人たちがくっきり。

外に出てみました。

動物レリーフ。

ここはアニ遺跡必見教会です。地球の歩き方にも載ってるだけのことある。
The Monastery of the Virgins

川沿いのぎりぎりのところに見える、小さな教会廃墟。

とっても行ってみたかったのですが、このとおりの急傾斜で道が見当たらず。。。向こう側から回り込んで行ける道があったのかもしれませんが、諦めました。

ちなみにこの位置のこの写真が限界でした。

かろうじて道らしきものがあったところを通ったので、写真を撮りました。道沿いに天然オリーブっぽい木が張り出してて通りにくかったです。

Small Bath

セルジューク朝時代の、ハマム跡地。SmallということはBigがあるのかもしれない。(あった。)
Oil- Press Mill

11世紀に作られた最も大きなオイルプレスの建物、とのこと。
Large Bath

この辺りは舗装された道路がありました。有料の電動カート(屋根付き)ともすれ違いました。
しかし、アプリを見ながら目的地に向けて道なき道を進んでしまう・・・

かなり大きな敷地内にBigの方のハマム跡地があります。

わかりやすく、ハマムの形。

ちなみに遺跡内の看板では「Seljuk Great Bath」でした。
Fallen Minaret

豪快に崩れた8角柱のこちらは、この近くにあったはずのモスクのミナレットなのだそうです。

Church of the Holy Apostles

おそらく9世紀~10世紀頃建てられた、教会の廃墟。

アルメニア教会らしい、ダイナミックなアーチの交差部分が残っています。

天井の装飾。イスラム文化で使われるムカルナス装飾が使われているのも、アルメニア教会建築の特徴です。

レリーフ的な装飾も残っている。

この横の廃墟も教会の一部だったようです。
Fire Temple(拝火神殿)

1世紀~4世紀の間に建てられたゾロアスター教の神殿。

もうこの時間の頃は疲れ切っており、写真も1,2枚撮るくらいでさっさと移動していました。。。
Georgian Church

壁しか残ってない。でもAniアプリによるとボールト天井の構造物だったとのこと。壁しか残らなくなったのは、わりと最近のことかもしれない。

さんざん歩いて登って降りて、もうすぐゴールです。
Lion Gate
戻ってきました、ライオンゲート。

ユネスコ世界遺産の看板。

いやあ~歩きました!
なお、腕時計していた辺りの日焼け止めの塗りが甘く、しばらくそこだけ真っ赤に日焼けしてしまいました。
売店(猫)で休憩

アニ遺跡の入場口のところにちょっとした売店があり、そこで水など買えます。歩き疲れてアイスなど食べました。

人慣れした猫がいて、観光客がベンチで休憩してると寄ってくるので、存分に撫でさせてもらいました。

2匹いました。

売店を出ていくと、ちょっとだけついて来る。
これにて充実のアニ遺跡観光、終了です。3時間45分歩き続けていました。楽しかった!
(続く)
≪トラブゾンとカルス旅行計画≫
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