2016年11月。ギネスビールとアイリッシュパブ、絶景の巨人の何たらといったアイルランド名物を華麗にスルー。ケルト信仰と混ざった初期キリスト教、アイルランドロマネスクを見に行く旅行。
(前回の記事)
目次
- アイルランド4泊5日の内容を決定
- ダブリン市内観光ルート
- ツアーじゃない、グレンダーロッホへの行き方
- クロンマクノイズ、クロンファート聖堂への行き方
- ダイサート・オディアへの行き方
- ロックオブキャッシェルのへ行き方
アイルランド4泊5日の内容を決定
行きたいところが離れすぎている、アイルランド。
悩んだ末、全部をまわるのは諦めました。取捨選別した日程は以下のとおり。
まずダブリンで1日。これは到着した日、お昼から夜にかけての時間で全部観光を済ませることにします。
モナスターボイスとグレンダーロッホは、どちらか一つに行くことにしました。これで1日。聖ケヴィンという響きに惹かれて、グレンダーロッホに決定。
クロンマクノイズとクロンファート教会は近いので、これをセットにして、もう1日。
最後の1日はダイサート・オディアか、ロックオブキャッシェルのどちらか。地図上で近いのは後者。でも内容的に見てみたいのは前者。日帰りする体力があるかどうか、直前まで保留にすることにしました。
ダブリン市内観光ルート
ダブリン市内で見たいところは、ありがたいことに全部固まってます。
ダブリンに着いた瞬間から観光を始めることにしました。(いつもリュック1つとかで行くので、手軽に観光を始められる。)
ツアーじゃない、グレンダーロッホへの行き方
アイルランドには鉄道はありますが、初期キリスト教の修道院跡とか、そういう観光地はものすごい辺鄙な場所にあって、あんまり公共交通機関では行けません。
その代わりなのか、ツアーはすごい数ありそうです。検索でもすごいですが、実際行ってみると街にはツアー会社のお店もたくさんありました。
ノープランでダブリンに行っても、簡単にツアーに参加できると思います。
グレンダーロッホへのツアーは、必ず近場の国立公園だとか何かと組合せになっていて、合計8時間とか10時間とか思いっきり1日がかりのものがほとんど。それがちょっと面倒くさいと思ったので、自力で行く方法を調べました。
それがこれ。Glendalough St Kevins Bus Services。
Glendalough Bus - St. Kevins Bus Service : Home
毎日11:30にダブリンを出発し、帰りは16:30にグレンダーロッホを出発します。
バスの出る場所は、たぶんここ、オレンジ色の辺り。ホテルから近い。
クロンマクノイズ、クロンファート聖堂への行き方
こちらへは鉄道駅「アスローン」からタクシーで行きます。クロンマクノイズへは駅までの往復と待ち時間を含め1時間で70~100ユーロ、とガイドブックにありました。これにちょいっとクロンファート聖堂を追加してもらえるよう、交渉になります。
クロンファート聖堂の内部見学は、色々なブログや口コミを見たところ、「教会の右側の白い家の人に鍵を借りて中に入る」ということが判明しました。
え・・・その人が不在の場合は?と思いますが、まあ、行って見て鍵を借りてみましょう。
ダイサート・オディアへの行き方
これも最寄り駅の「エニス」までは長距離バスで3時間半。鉄道の方が早そうですが、乗り換えがありそうなので、もし行くならバスが有力かな、と。そこから先はタクシーとの交渉。
ダイサート・オディアキャッスルのホームページによると、エニスから北に11キロということでした。
さらに、
Open daily - 10.00 - 18.00hrs, 1st May to September 30th.
Other times by appointment.
との文言。
行くかどうかはまだふわふわしてますが、「11月の〇日に〇時頃に行ったら入れるか?」とのメールを送っておきました。返事が来ればよいのですが。
ロックオブキャッシェルのへ行き方
ダイサート・オディアに比べると、キャッシェルはガイドブックにもページがある、わりとポピュラーな観光地。ダブリンからはコーク行きのバスで2時間。簡単です。
修復中でやぐらが組まれていますが、コーマック礼拝堂などの中は見学できるそうです。
上3つの行き先の、それぞれダブリン市内からの出発地。
うまく行けるといいな。
(続く)
≪アイルランド旅行計画≫