【ラヴェンナ旅行記】1：モザイク巡りはネオニアーノ洗礼堂からスタート
2017年6月。ラヴェンナ旅行記、１日目です。初っ端からモザイクの完成度の高さと、保存状態の良さに圧倒されました。
（旅行計画）
【ラヴェンナ】イタリア・ラヴェンナにビザンティン帝国のモザイクを堪能しに行こう（丸２日と２時間） - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
【ラヴェンナ】そこら中モザイクの街、ラヴェンナの観光ルート。ついでにボローニャでボロネーゼも（丸２日と２時間） - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
目次
ラヴェンナ到着後、１日目の最初の見学はネオニアーノ洗礼堂から。
ラヴェンナ駅に到着したのは、土曜の16時半でした。
まずはホテルチェックイン。
そのあと、この1日目のうちにどこか見ておこうと思い、ネオニアーノ洗礼堂・大司教博物館・ドゥオモの密接するエリアに行くことにしました。
奥に見える八角形の建物が、ネオニアーノ洗礼堂です。
まずは博物館横のブックショップでチケットを購入。
この左側に見えるのがブックショップです。要は博物館のお土産屋。
店員はずっと携帯で私用（おそらく）電話中。ここでチケットを買えるのかどうかわからなくてうろうろしてましたが、電話中の店員にチケット買いたいんだけど、と話しかけると電話を切ってくれました！
イタリアでは電話中の人でも遮って話しかけるべし。でないと、ものごとが進まない国のようです。
なお、ラヴェンナのモザイクは余すことなく全部見るつもりなので、迷わず共通券を購入しました。
ネオニアーノ洗礼堂
おお・・・！いきなり、すごい！！ゴージャス。素晴らしいです。これは天井。
テーマはキリストの洗礼。左にいるのがヨハネ、真ん中はおぼこい青年のキリスト、右側はヨルダン川の化身だそうです。
表情が良いですね・・・
保存状態の良さが素晴らしい。もちろん修復されたんだとは思いますが。全く色褪せたり剥がれたりしてないです。天井のみならず、壁の装飾も凝りに凝ってます。
大理石とモザイクのバランス。
細かいモザイク部分を拡大。
これが５世紀の建物なのです。初っ端からびっくりさせられたネオニアーノ洗礼堂でした。
大司教博物館（サンタンドレア礼拝堂）
続いて建物の中の博物館を見学。こちらは厳格に写真撮影禁止だったので、写真がありません。なので、公式？サイトの写真から。
Copyright Ravenna Tourism
博物館内部にサンタンドレア礼拝堂という、色鮮やかな幾何学模様のモザイクが全面を覆う素晴らしい礼拝堂があります。この礼拝堂、小さいながらも全面キラキラの美しい空間でうっとりします。見る価値あります！
ラヴェンナのドゥオモ
こちらは１８世紀というかなり最近になってから建てられた建物で、中に入ってみましたが、モザイクはありませんでした。
１日目の観光はここまで。素晴らしかったです。
（続く）
≪ラヴェンナ旅行計画≫
- １日目：モザイク巡りはネオニアーノ洗礼堂からスタート ⇐今ココ
- ２日目前半：アリアーニ洗礼堂、サンタポリナーレヌオヴォ聖堂 他
- ２日目後半：サン・ヴィターレ教会、サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂 他
- 番外編：ラヴェンナのレストランとボローニャのボロネーゼ
≪二度目のラヴェンナ≫
