超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【ウズベキスタン】青い都を堪能したい。世界遺産の都市の行き方と観光ルート(10日間)

2024年4月。サマルカンドブルーを見たくてウズベキスタンに行くことにしました。余裕を持った10日間の日程と観光ルート。

 

目次

 

ウズベキスタンの観光日程

今回観光時間が10日間の旅になってますが、これは都市間移動の交通ルートや手段から決めていったら結果的に10日になってしまったものです。(国内移動で飛行機の直行便が出てる日に合わせたり、電車チケットが希望の日に取れなくて、取れた日に合わせたりしたため。)体感的には現地滞在はミニマム7日あれば十分楽しめると思いました。

1日目(金)午後:タシケント空港着
      20:25 タシケント空港発
      21:55 ウルゲンチ空港着
      陸路移動 to ヒヴァ
2日目(土)ヒヴァ観光
3日目(日)ヒヴァ観光
4日目(月)朝:陸路移動 to ウルゲンチ
      08:00 ウルゲンチ空港発
      08:50 ブハラ空港着
      ブハラ観光
5日目(火)ブハラ観光
6日目(水)05:31 ブハラ駅発 Sharq号
      07:55 サマルカンド駅着
      サマルカンド観光
7日目(木)サマルカンド観光
8日目(金)サマルカンド観光
9日目(土)サマルカンド観光
      18:32 サマルカンド駅発 Afrasiyab号
      20:47 タシケント駅着
10日目(日)タシケント観光
11日目(月)タシケント観光
      夜:タシケント空港発

観光できる自由時間は、到着した日を除く10日間です。

地図にするとこんな感じ。実線は陸路、点線は空路です。

タシケントに付いたらその日のうちにヒヴァまで移動し、あとはタシケントまで順番に観光しながら戻ってくるルートです。

 

都市間移動の決めポイント

それぞれの都市の電車移動の所要時間は以下のような感じでした。電車によって少し幅があります。

タシケントサマルカンド間 2時間40分~3時間30分
サマルカンド・ブハラ間   2時間~3時間
ブハラ・ヒヴァ間      7時間~8時間

タシケントからブハラまでは、新しいAfrosiyobという新幹線が走ってますが、ブハラ・ヒヴァ間は運行してませんでした。(2024年4月時点)。この区間はTripAdvisorのフォーラムで「ソビエトトレイン」と言われている、古いタイプの寝台車で7時間。

7~8時間、エアコンなしの寝台エリアで、ほかの乗客と乗り合わせるっぽかったので、体力温存のためこの区間は飛行機を利用することにしました。飛行機だとウルゲンチ・ブハラ間は50分です。

 

ヒヴァ:3泊、観光時間丸2日

ウルゲンチ空港からヒヴァまでは車で1時間弱の距離。ヒヴァはYandexエリアではないので、車移動はホテルにお願いするか、自力でタクシーを捕まえる必要があります。

ウルゲンチ空港到着時刻は現地時刻で22時。夜だったのでピックアップはゲストハウスオーナーにお願いしました。

宿泊したゲストハウスはこちら。イチャン・カラ城壁内で、どこに行くにも便利な立地でした。部屋も清潔でオーナー家族も親切。

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ブハラまでの移動は、ウルゲンチからブハラまでの直行便が飛ぶ日を選んで、旅行4日目の朝8:00発の便を予約。

ヒヴァには3泊することとなり、観光時間は丸2日でした。

イチャン・カラの城壁内は1日で全部歩いて見て回れるくらいの広さです。2日の観光は長いかな?と思ったけど、すごく楽しいところだったので、結果的に2日あって良かったです。

 

ブハラ:2泊、観光時間1日と10時間

ブハラは観光中心地は、駅よりも空港の方が近いです。ホテルはほとんどがこの観光中心地周りにあると思います。

宿泊したのは、ちょうど観光の入り口になるナディール・ディヴァンベギ・メドレセの近くのゲストハウス。

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オーナーの一族が住んでいた古い家を改装したゲストハウス。ブハラの伝統的な家族の家という感じがすごく良かったです。オーナーもとても親切でした。

ブハラはちょうどいい感じに観光地がぎゅっと凝縮されてます。右端のホテル(★マーク)を起点に、西側方向に観光地を辿って歩きました。が、1つずつ見て歩くと、一番端のチョル・ミナールからイスマイール・サーマーニー廟までは2.7キロほどの距離。けっこう歩きます。

2日に分けて全部見て回れましたが、少なくとも丸2日はあったほうが、体力的には良さそうでした。

 

サマルカンド:3泊、観光時間3日と8時間

サマルカンドは観光エリアが結構広いです。駅のある新市街から観光地の始まりとなる旧市街の入り口まで、車で15分ほどでした。

ホテルは、主要観光エリアのちょうど入口らへんのこちら。

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観光地を拡大するとこんな感じ。左下の新市街入口のホテルから、右斜め上を目指して観光していく感じです。

広範囲の移動にはYandexタクシーが役立ちました。また、メイン観光地のレギスタン広場からビビハニムモスクまでは有料の電動カートが走っています。

サマルカンドでは建物の一つ一つがすごく見ごたえがあって、時間がかかりました。それでも丸2日あれば、一番離れたウルグベク天文台も含めて、見るべきところは全部見られると思います。シャフリサーブスなどのエクスカーションや郷土史博物館など新市街の方までいくなら3日あれば大丈夫かと。

今回はほぼ4日もあったので、少し間延びした観光になりました。(この日程になったのはちょうどいい日にちでタシケントまでの電車のチケットが取れなかったため。)

 

タシケント:2泊、丸2日

最後の都市はタシケント。大まかにチョルスー・バザールを起点とした旧市街と、それ以外の新市街に別れています。旧市街ではバザールのほかモスクやメドレセが見どころ。新市街は主に博物館が多いです。観光客に有名な東アジア・プロフセンターは街の北の方にありました。

この街は地下鉄が通っているので、Yandexを使ったり地下鉄を使ったり自由に移動ができると思います。

装飾が美しいタシケントの地下鉄

アミール・ティムール広場の周辺には日本大使館も含め各国大使館があったりして、いわゆる高級ホテルもこの近辺に集中してます。おしゃれなブティックホテルや規模の小さいお手ごろ価格ホテルは、タシケント駅近くに集まっている感じでした。

タシケント1日目は新市街の博物館めぐり、2日目は旧市街エリアというふうに観光しました。この街は6~7時間もあれば、交通機関も発達してるし、見どころはほぼ見れると思います。

宿泊ホテルはこちら。

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アミール・ティムール広場にも近い、便利な立地です。新しくて綺麗な、使いやすいホテルでした。

 

ウズベキスタン旅行前に知っておいたほうが良いことはこちら↓↓↓

tabikichi.hatenadiary.com

 

(続く)