2019年6月。サルデーニャ島に行ってみたくて、州都カリアリに1泊することにしました。
目次
イタリアの島
絶対行くべき!3大イタリアの島と言えば、シチリア・カプリ・サルデーニャ。(自分選び。)
(・・・ちなみに「世界3大〇〇」とか言ってるのって、日本だけらしいです。例:世界3大美人、世界3大珍味。いずれも選:日本人。)
このたび、サーディン(イワシ)の語源になったというサルデーニャ島に行ってみたくなりました。それで、サーディンにはこだわらない。なんか美味しい、サルデーニャ料理を食べたい。
サルデーニャ島の観光拠点・・・主な街
サルデーニャ島で一番大きな街は、州都カリアリ。土日で行くので、とりあえずカリアリに行こう、とは思いつつ、他にもどんな街があるのか調べてみました。
カリアリ(Cagliari)
サルデーニャ島の州都。一番大きな街です。
アルゲーロ(Alghero)
スペインのアラゴン家が統治していた時代もあり、異国情緒あふれる港町として有名な街です。見どころはネプチューンの洞窟と呼ばれる鍾乳洞。
サッサリ(Sassari)
中世から続く、サルデーニャ島の第2の都市。大学があります。国立博物館では民族衣装などを展示しているとのこと。
ボーザ (Bosa)
イタリアで最も美しい村にも選ばれた街。美しい街並みのほかにも、伝統工芸や、マルヴァジアという白ワインなども、名産のようです。
オルビア(Olbia)
ビーチの美しいリゾート地。セレブが過ごすような高級リゾートだけじゃなく、普通に宿泊できるリーズナブルなホテルもたくさんあるそう。観光客に人気のリゾート地です。
サルデーニャ島で見ること・できること
ガイドブックやインターネット検索で出てくる、主な観光情報をピックアップ。
ビーチリゾート、アクティビティ
やっぱり島ですから。美しいティレニア海の見えるホテルでのんびり過ごすのも、海のアクティビティをするのも自由。リゾートって感じです。
1年中どこかで行われている?お祭り
サルデーニャ島では、1年に2000もの祭りがあるらしい。住民たちはその地域の民族衣装を身に着けるので、お祭り目当ての観光客も多いようです。ユネスコ無形文化遺産に登録されているものもあります。日程が決まったら、祭りを見学しに島内を移動してみるのも楽しいかもしれません。
https://www.sardegnainfesta.com/feste.htm
先史時代の遺跡
サルデーニャ島には、先史時代から人が住んでいたらしい。紀元前1500年頃のヌラーゲ文明という、巨石文化なのだそうです。今でも、石を積み上げた塔が島のあちこちに残っているそう。なかでもバルミニという街の近くにあるヌラーゲ・スゥ・ヌラクシは、保存状態も良好。世界遺産にも登録されています。
食べるサルデーニャ島
島って、食文化がちょっと独特になる気がします。海にも山にも近いからでしょうか。調べてみるとサルデーニャ島の料理も、本土と比べると少し変わってます。仔豚の丸焼き、ボッタルガ(からすみ)。羊が多いためか、羊乳から作るペコリーノ・ロマーノチーズが名産品です。カタツムリもよく食べられているそう。
パスタも特徴的です。クルルジョネス(Culurgiones)と呼ばれる、ジャガイモのピュレとチーズを詰めたパスタ、フレゴラ(Fregola)という、クスクスを大きくしたような粒状のパスタが、島の郷土料理です。
サルデーニャ島マップ
空港はカリアリ、アルゲーロ、オルビアの3カ所にあります。行きたい場所、やりたいことによって空港を使い分けるのが便利そう。今回は特に何の予定もないので、とりあえずカリアリ空港までの便を予約しました。
(続く)
≪カリアリ旅行計画≫