超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【グラーツ】エッゲンベルク城と旧市街 のんびり観光ルート(丸1日と5時間)

2017年5月。豊臣期大坂図屏風目当てのグラーツ旅行。旧市街も含めた観光ルートなど。

(前回の記事) 

tabikichi.hatenadiary.com

 

 

目次

 

エッゲンベルク城の見学は夏季のガイドツアーのみ

グラーツ観光の一番の目玉であるエッゲンベルク城は、グラーツ市街地からは少し離れていて、トラムで行くのが便利そう。ガイドブックによると1番という路線に乗って、「Schloss Eggenberg」で下車とのこと。

f:id:tabikichi:20180314041353j:plainCopyright Graz Tourismus

そして、大阪図屏風の部屋を含めた城内の見学は自由にできるわけではなくて、ガイドツアーのみ。ガイドツアーは4月から10月までの期間限定です。

そして美術館・博物館らしく、月曜は休館。

ガイドツアーの時間は10時、11時、12時、14時、15時、16時。特段の予約は不要みたいなので、行ってちょうど良い時間に参加することにします。

 

豊臣期大坂図屏風について簡単に。

何やら貴重らしいという情報をもとに、インターネットでもう少し勉強。その結果、以下のようなものだってことがわかりました。

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おそらく1660年から1680年に間にエッゲンベルク家がオランダ商人から購入したものだろう、とのこと。

その後屏風は解体され、オリエンタルな一室の装飾として壁に嵌め込まれたまま、長らく注目されることなくそこにあったようです。なお、その部屋の名前は「インディアンキャビネット」。(インドの間)。

2000年になって、この部屋の解体修理を行う際に、この絵も壁から外され、修復されることになりました。その修復の過程で初めて、これは日本のものではないか、となったそうで、日本の研究者も交えての調査研究が開始。

その結果、これが豊臣期の大阪の街を描いた屏風であることが明らかになったということです。

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また、描かれている図柄の詳細(大坂城極楽橋の形状、慶長元年の大地震より後に発展した船場の街並みなど)から、この屏風が描いている時代が慶長年間のものだろうと推定されたそうです。

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この屏風絵が貴重なのは、豊臣時代の大阪を描いた絵画資料が極めて少ないこと、特に繁栄している平和な時期の大阪を描いたものが、この屏風のほかに2点しか存在しない中での発見だったこと。

例えば、秀吉が建造した「極楽橋」、有名な川遊びの船「鳳凰丸」が描かれているのは非常に希少なのだそうです。

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↓↓↓主にこれらのサイトを参考に勉強しました。

https://www.austria.info/jp/旅のテーマ%EF%BC%86アクティビティ/芸術と文化/エッゲンベルク城%E3%80%80大阪屏風図#

可視化プロジェクト|大阪都市遺産研究センター|関西大学

http://hotozero.com/knowledge/kansai-u_byoubu/

 

ちなみに、この屏風が日本のものだとわかってから、部屋の名前は「ジャパニーズキャビネット」(日本の間)に変わってます!

 

皇室御用達のパン屋さん

ガイドブックに皇室御用達のパン屋情報がありました。これは行ってみたい・・・行こう。旧市街の真ん中にあるようで、小さな店内にはカフェも併設されているということでした。

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皇室御用達の双頭の鷲マークが神々しい。ホーフベッカライ・エーデガー・タックス。

www.hofbaeckerei.at

 

グラーツ観光ルート

f:id:tabikichi:20180314052832j:plain空港から電車でグラーツ駅へ。その後はトラムに乗って、まずは旧市街の中心である中央広場(Hauptplatz)まで。その後は老舗のパン屋でパンを食べる。

そしたらトラム1番に乗って、エッゲンベルク城の見学です。

その後は特段決めてません。お腹が空いていたら夕食、元気だったらシュロスベルクに登っても良いかな。2日目もフリープラン。エッゲンベルク城以外は適当な、のんびり旅行です。

 


(続く)

グラーツ旅行計画≫

  1. オーストリア第二の都市に、豊臣時代の大阪を描いた屏風絵を見に行こう
  2. エッゲンベルク城と旧市街 のんびり観光ルート ⇐今ココ 

グラーツ旅行記≫

  1. 日本の屏風を見に、エッゲンベルク城へ
  2. グラーツ歴史地区をのんびり散策