超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【フェロー諸島旅行記】1:フェロー諸島に到着。緑色の島を北の方まで見に行く

フェロー諸島旅行記、その1です。トースハウンに到着した日と、観光1日目の北方島嶼部をめぐるツアー記録。 

目次

 

初日のトースハウン

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フェロー諸島に着きました!

フェロー諸島の玄関口はヴォーアル空港です。トースハウンから結構離れたところにあります。バスもあるけれど、1日8本くらいしか走ってません。

ということで必然的にタクシーになりました。乗合タクシーはひとり200DKK(デンマーククローネ。)クレジットカードで払えます。

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今回エアBnBで借りたアパートには屋上がありました。屋上からはトースハウンの港と向こうの島が見えます。

トースハウンを歩いてみました。

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屋根に草を乗せた家があります。

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魚を干しているのはレストラン。

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港の先の少し高いところから、街を見たところ。

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観光1日目はNorthern Islandsツアー

フェロー諸島に到着して初めての観光は、Northern Islandsというツアーにしました。フェロー諸島でも北の方にある島をめぐるツアーです。

ガイド兼運転手は20代の若いお兄さん。ちなみにフェロー諸島の人たちは、北欧ヴァイキングの末裔らしく、みんな明るい色の髪の毛に色素の薄い肌と目で、背が高いです。

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トースハウンから車を走らせてしばらくして、見えてくる風力発電。すごい勢いで回ってました。

展望ストップその1

しばらくして車が停まった場所。

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羊の大群が普通にいました。本当に羊の島。

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もこもこ~

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ここでは羊を見るために停まったのではなくて、こんな景色を見るために停まったのです。

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なだらかな緑色の向こう側に島。絶景。方角的にコルトゥル島(Koltur)と思われます。

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展望ストップその2

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これまた絶景が見えてきたところで、車を停めてくれました。素敵!

そして、斜面にあるコケを乗せた家。

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このファンタジックな家はフェロー諸島の刑務所なのだそうです。ガイドによると満室になることはない、と言ってました。犯罪率の低さはフェロー人の誇りみたい。

 

フェロー諸島の羊の毛を使って作る、Naviaという毛糸製品ブランドのお店に連れてかれました。フェローセーターって有名なのだそうです。

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このときは買わなかったのですが、後日、ニットキャップを持ってこなかったことに気づいて、ここじゃないお店でNaviaブランドの帽子を購入しました。

しっかりしたウールはほとんど風を通さないのであったかいです。
https://www.navia.fo/en/

 

ランチ。フェロー諸島捕鯨する国

ツアーには昼食も含まれてました。Runavikという街でツアー参加者とガイドでランチ。

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このときの、参加者の中東の女性とガイドとの会話。

女性:あなたの会社のツアー、Whale watching(鯨ウォッチング)はないの?
ガイド:Whale watching?ないよ。Whale hunting(鯨ハンティング=捕鯨)ならやるけどね。
女性:・・・。
ガイド:huntingは苦手?まあ、好き嫌いあるからね。

捕鯨が当たり前のことのように、さらっとしゃべるガイドのお兄ちゃん。

確かに、アイスランド旅行時ではあちこちでWhale Watchingツアーの看板を見かけたし、レストランでは入口に「We love Whale, だから鯨は食べない」的なステッカーが貼ってあるところもありました。

一方フェロー諸島では、いろんな会社のガイドツアーなど一通り見ましたが、Whale watchingというのを見かけたことがありません。

そう、フェロー諸島は伝統的な捕鯨国なのでした。

ガイドによると、フェロー諸島捕鯨は、外海に鯨を捕りに出るのではなく、港の近くに鯨の群れが近づいたところを、村人総出で追い込み漁を実施するもの。釣果(っていうのかな)は、世帯ごとに分け合うんだそうです。なお、ここらで捕れる鯨はゴンドウクジラという種類で、イルカくらいの大きさのやつだそう。

ヨーロッパにも捕鯨国があったのか!と新鮮な驚き。後で調べてみると、やっぱり反捕鯨団体から相当な妨害行為を受けているらしい。

・・・と、内心興味しんしんだったところ、幸運にも、翌日その現場を目の当たりにします。

 

ヴァイキング時代の住居跡

Leirvikという村で、10世紀ごろのヴァイキングの住居跡を見学。

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この街には巨大な釣り針モニュメントがありました。

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ラクスヴィークの教会

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ボルウォイ島(Borðoy)で最も大きな街、クラクスヴィーク(Klaksvík)では、フェロー諸島の伝統的な建築方法で建てられたという教会を観光。

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北欧らしい、木と柔らかい照明の教会です。

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天井には船!

 

クノイ島のカールと巨大落石

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最後に訪れたのがクノイ島(Kunoy)の素晴らしい谷です。カールって氷河の跡なんでしたっけ?

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ガイドがここの清流の水をペットボトルにくんで、参加者に紙コップで配ってくれました。

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冷たくて美味しい。

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谷間の下の方に、こんもりとした林が出来てました。谷間が風よけになって、木が育つのかも。

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中央にあるのは、カールの上の方から落ちてきた石だそうです。すごい大きい。

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上によじ登れるロープ付き。

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ガイドはいつの間にかジャンパーを脱いでセーター一枚に。(左端注目。)さすがフェローっ子。ツアー参加者はダウンとか着て、みなしっかり防寒してます。

 

クノイ村

少し海沿いに出たところでトイレ休憩。

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すごく小さな村です。

下の写真の手前の家の後ろにある小屋は、フェロー諸島伝統の燻製小屋なのだそう。板と板の間に隙間があり、風をとおして、肉を干したり燻製したりするのだそうです。

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こんな小さな村にも小学校。

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ロイヤルシップを目撃

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トースハウンへの帰り道、フィヨルドを入っていく船を見て、ガイドがロイヤルシップだと教えてくれました。

フェロー諸島デンマーク自治領。独立の機運も高まっているようですが、デンマーク王室はそれなりに人気があるみたいです。ちなみにこの船には女王の娘だか姪だかが乗っていて、誕生日をフェロー諸島で過ごしに来たのだとか。

すごいラッキーだ!みたいに言うので、参加者みんな、写真を撮りまくる。

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船はすっきりしたデザインですが、案外地味。派手派手しくしないのがデンマークの美的センスかも。

 

Northern Islands ツアーマップ

行ったところ、寄ったところを確認しながら地図にしました。

 

(続く)