2018年8月。デンマーク自治領のフェロー諸島への行き方と、現地ツアーの予約。
(前回の記事)
目次
フェロー諸島の観光時間と宿泊地
フェロー諸島の観光には、7日間かけた日程を確保。
1日目(月)12:15ヴォーアル空港着
7日目(日)12:00ヴォーアル空港発
観光できる自由時間は、2日目から6日目までの丸5日間と、到着した日の午後で、丸5日間と半日です。
宿泊地は、もちろん首都トースハウン一択。以下のサイトでホテルを探しました。
ところが!検索した時期がぎりぎりだったためか、行く時期が観光の人気シーズンだったからか、ホテルは既にほとんどが満室。余っているところはスイートルームとか。
ただでさえ物価の高い北欧で、さらに輸送コストが上乗せされる離島・フェロー諸島で、とどめのスイートルーム。とてもじゃないけど払える値段じゃありません・・・。
そこで、初めてAirbnbを利用してみました。
ホテルと違って人の家なので、なんとなく気を遣った過ごし方になりましたが、トースハウンの中心部で、ホテルよりもお手頃な価格で7日間過ごすことができました。
現地ツアーを予約
いつも公共交通機関を使って観光していますが、大自然系の国は公共交通機関そのものがありません。ということで、フェロー諸島のファンタジックな光景を楽しむために、現地ツアーに頼ることにしました。
ツアー会社はトリップアドバイザーでトースハウンのツアー会社のランキングから、いくつかの会社を検索・比較。
だいたい曜日ごとに違う行き先のエクスカーションが出てたりします。いくつか比較して、二つの会社にツアーを予約しました。
Tora Tourist – "It's all about the people"
フェロー諸島7日間の日程
現地ツアーを適度に入れ込んで、こんな風になりました。
1日目(月)12:15ヴォーアル空港着
トースハウン散策
2日目(火)9:00-16:00 現地ツアー
Northern Islands – Tora Tourist
3日目(水)8:30-12:00 現地ツアー
VÁGAR – Tora Tourist
午後:フリー
4日目(木)午前:たっぷり寝る
12:30-17:30 現地ツアー
Vestmannaeyjar – Tora Tourist
5日目(金)午前:フリー
15:00-16:30 現地ツアー
Sightseeing – Hestur – Tour 1 – RIB62
6日目(土)一日フリー
7日目(日)12:00ヴォーアル空港発
ツアーで行く全貌はこんな感じ。
旅行の準備
お金
通貨単位はフェロー・クローネ。でもデンマーク・クローネも使えます。ただ、実際に行ってみたら、自分の行く場所ではすべてクレジットカードが使えて、現金は一回も使いませんでした。
服装
ネットの天気予報を見ながら綿密に計画。基本的に寒い&雨が多い、ということが、服装を準備する大前提です。
船に乗るツアーもあるので、寒がりな自分は、フリース、薄いダウンとレインウェア、それに厚手のジャンパーを準備。靴はトレッキングシューズです。
ヴェストマナの船上ツアーでは顔に当たる風が冷たすぎて、ツアーが終わってから(!)ニットキャップを買い足しました。行く前は、レインウェアのフードで行けると思ってたんです。イケませんでした。
ニットキャップはMade by フェロー諸島の羊。暖かくて風を通しません。自分はツアー終了後に買いましたが、船関係のツアーに行くなら帽子と手袋は持って行った方が良いです。
船上ツアーの時もそうですが、ハイキングをしたときも、ズボン型のレインウェアがあって良かったです。小雨でも下半身がけっこう濡れました。
双眼鏡は一応持って行ったけれど、まったく使いませんでした。デジカメの液晶のズーム機能で十分でした。
(続く)
≪フェロー諸島旅行計画≫
- フェロー諸島に到着。緑色の島を北の方まで見に行く
- 見てきた!フェロー諸島の絶景2つと捕鯨の現場
- 海から見るフェロー諸島。断崖絶壁のヴェストマナバードクリフ
- 難易度Easy。トースハウンからキルキュボーまでハイキング
- トースハウン周辺の観光と、食べたものの記録