特定エアラインって書きましたが、オーストリア航空のことです。
ただし、世界各国のエアラインを乗り比べたわけじゃないです。オーストリア航空、便利です。サービスも普通に良いです。いつもお世話になってます。ただ、ちょっとした愚痴があるだけで。
そもそも自分は航空会社に特段のこだわりはなくて、特定の航空会社のゴールドとか、年会費の高そうなカードを持つ「お得意様」ってわけでもないです。
できるだけ安く、短時間で目的地にさえ行ければ、(10時間以上乗る場合はフルフラットのファーストとかビジネスがすごくうらやましいですが、)要は何でもいいのです、飛行機会社については。
ただそんな私でも何度も乗ってるうちに、これはもしかしてオーストリア航空だから起きるのではないのか、と気が付いたことが出てきました。
その事象は何なのか?それは、他の航空会社に比べて、飛行機の中がすごく寒いことなのです!
日本にいたときも、東京―ウィーン直行便には幾度かお世話になりました。
ウィーン直行便は便利でした。でも、飛行機の中が異常に寒かったんですよね。特に離陸してしばらくしてから、ずっと冷房みたいなのが止まらない。夏で軽装で搭乗したものだから、余計に寒かったです。周りの客席でも、座席上の荷物入れから長袖を出したり、しばらくバタバタしてました。すごく記憶に残ってるんです、自分冷え性だから。
その時にこんな思いはもう絶対したくない、と強く決意。次の旅行時(別の航空会社)に、万全の厚着で乗り込んだら、むしろ暑い・・・あれ?みたいな。
飛行機ってそんなに寒くないじゃん、と思って何度かの旅行を経て、忘れた頃にまたオーストリア航空に乗って、ひどく寒い思いをする、と。それでやっと、あ、この寒いのはオーストリア航空だけだ、と気が付いたわけです。
ヨーロッパに来てからもそうです。長時間フライトであろうと、2~3時間のフライトであろうと、オーストリア航空の飛行機の中だけ、他の会社の便と比べてすごく寒くなります。
離陸してしばらくしてからのタイミングと、着陸前のタイミングと、飛行中にも何度か、冷たい風が吹き出してくるんですよね。
座席上についている送風口から出てくるなら、つまみを回して閉じたり、向きを変えたりできるのですが、そこじゃなくて、常に開いている天井の溝みたいなところから出てくるから防ぎようがない。CAの人に薄いブランケットを借りるくらいしかできない。
でもそもそも、飛行機の機体って、ボーイングとかボンバルディアとか、限られた会社が作ってるんじゃないのでしょうか。航空会社の希望で、「定期的にものすごい冷たい空気が吹き出すようにしてくれ」っていう仕様に変えたりするんでしょうかね?
どの程度エアラインのカスタマイズが入ってくるのか、不思議です。
以上、自分が乗ったことのある航空会社の中で、という狭い範囲の話ですが、些細な愚痴でした。
オーストリア航空に乗ることを予定している冷え性の方、どうか万全の態勢で搭乗してくださいね。