スウェーデン旅行記。2日目の午前中はスウェーデン最古の街、シグトゥーナに行ってルーンストーン巡りをしてきました。すごく小さい街だけど、湖や木や自然がたくさんある小さな町の雰囲気は、憧れの「北欧の田舎」の雰囲気そのものでした。
(旅行計画)
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(前回の記事)
目次
シグトゥーナへGoGo~
朝、ストックホルムからローカル電車に乗ってマーシタへ。そのままバス停に止まっている575番を見つけて、乗り込みました。
(参考)
バスの車窓から。天気が良くて、幸せな北欧の景色が続きました。
ルーンストーンを探してうろうろ
シグトゥーナバス停に到着。
ちょっと歩くと市庁舎。日曜の朝市の準備中でした。
そのすぐ隣に、教会と教会廃墟があります。ここからルーンストーン探し、開始。
教会廃墟の向こう側には今も使われている立派な教会が建ってます。日曜のミサ真っ最中でした。
早速地面から生えている石を発見。
ここには3つ、あるらしい。ルーンストーンに書かれているルーン文字について、スウェーデン語と英語で解説がありました。
お墓の中央に何か小屋があります。
この建物の壁の一部に使われていた石材がルーンストーンでした。
こっち側の壁にも発見。
この教会の敷地内にもう一つ、石を発見。
これらのルーンストーンは一見すると異教の祭祀の飾りみたいに見えますが、書かれていることはほとんどキリスト教徒に関連することだそうです。
《The guild-brethren of the Frisians had this stone set up in memory of their guild-brother.God help his soul.Torbjorn carved.》
次に移動します。
ありました。
《Anund had the stone erected in memory of himself in his lifetime.》
シグトゥーナには塔や教会の廃墟がいくつか点在してます。
ここにもありました。
解説にも詳しく書かれていますが、亡くなったキリスト教徒のヴァイキング仲間たちのについて書かれてるみたいです。父親とだれだれの記憶に従って、この石を立てる、とかそんな感じ。十字架とヴァイキングっぽい蛇の模様の組合せが面白いです。
《Sven had the stone erected in memory of…his father and Frodi in memory of Ulv,herhusband.God help his soul.》
次です。
《Sven had this runes cut in memory of…was the name of the second,Assur the third, Germund the fourth…was their mother.》
道路の脇にいきなりあったりもしました。なんかあっさりしてますが・・・
別の角度から見るとルーン文字がびっしり。
《Ofeg had this stone erected in memory of his two sisters, Tora and Rodvi.》
さて、最後は人様のお庭にあります。
《The guild-brethren of the Frisians had these runes cut in memory of Albod.Slode's partner.Holy Christ help his soul.Torbjorn carved.》
遠くからズームで激写。
以上でルーンストーン巡り終了。天気も良くて楽しかった!
日曜のシグトゥーナは北欧の素敵な田舎そのもの
ぶらぶらバス停まで戻ります。人も多くなってきました。これはカフェの入り口の名物人形なのですって。
見るものといったらこのメインの通り一本しかないけど、湖と自然に囲まれた、なんかすごく素敵な街でした。憧れます。
(続く)
≪スウェーデン旅行計画≫