2016年9月。スウェーデンの観光はストックホルムを拠点にカルマル、シグトゥーナを訪問します。ストックホルム市内観光を半日に詰め込んだ2泊3日の観光ルート。
(前回の記事) tabikichi.hatenadiary.com
目次
スウェーデン観光日程
飛行機が取れて、ホテルを取って、ブロンマ空港から市内への行き方が分かったところで、スウェーデン2泊3日の観光日程を決めました。
1日目:21:35ブロンマ空港着。ストックホルムに泊まる。
2日目:カルマル日帰り(片道4時間半)
3日目午前:シグトゥーナ日帰り(片道1時間)
3日目午前:ストックホルム市内観光。17時頃アーランダ空港へ。
ストックホルム中央駅からカルマル城のあるカルマル駅まで、電車で片道4時間半。丸一日動くことのできる2日目は問答無用でカルマル日帰り旅行です。シグトゥーナまでは片道1時間なので、3日目の午前中にシグトゥーナに行って、お昼前に戻って、午後はストックホルムを観光することにしました。
ストックホルムからカルマルまでの電車チケット
カルマルへの往復電車チケットは、ストックホルム鉄道のウェブサイトでオンライン予約しました。
Train tickets in Sweden, to Oslo and Copenhagen - SJ
(日本発行のクレジットカードが使えないことがあるみたいですが、自分のときは問題なく決済できました。使えなかったときは、スマホのアプリで購入するという方法があるみたいです。)
チケットはイーチケットなので、メールで送られてきたものを印刷して持って行けばOKです。座席予約もあるので座れて安心。
06:21 Stockholm C 発
09:25 Alvesta stn 乗り換え
09:37 Alvesta stn
10:59 Kalmar C 着
15:57 Kalmar C 発
17:19 Alvesta stn 乗り換え
17:36 Alvesta stn
20:39 Stockholm C 着
ものすごい早朝から丸一日かけての日帰り。電車乗車時間は片道4時間半。カルマル滞在時間は約5時間。5時間あればカルマル城の見学には十分です。駅を降りてからカルマル城までの道も簡単です。料金は大人二人で往復2454SEKでした。
シグトゥーナへの行き方
ローカル電車(ガイドブックでは郊外電車との表記。)で終点のMärsta(マーシタ)まで行きます。所要35分程度。その後、その駅のバスターミナルの570番又は575番に乗って、Sigtuna Busstationで降ります。所要20分程度。バスは1時間に3本くらいの割合で出てました。
詳細な行き方はこのウェブサイトで調べました。分かりやすいです!
止まるバス停もこのように教えてくれます。
シグトゥーナ日帰りの後はストックホルム市内も観光する予定なので、ローカル電車の24時間券を使うことにしました。
シグトゥーナでやること
ガイドブックによるとスウェーデン発祥の街、そしてヴァイキング時代に初のキリスト教の国になったところ。
http://destinationsigtuna.se/en/
シグトゥーナのホームページです。「Where Sweden Begins」のキャッチコピーが誇らしい。ぎゅっと心を掴んでくる素敵なサイトなのでぜひ見てほしいです。
シグトゥーナに行くことが決まってからほぼ毎日のように見てました。特に熱心に見てたのはSmall tunaというコーナー。ちびっ子向けのページです。
ここにある「runic stones」というページに注目です。観光客(子供を想定)はシグトゥーナの近辺を散策しながらルーン文字の書かれた石を探せるようなのです!(子供を想定。)
シグトゥーナの観光案内所でその地図をもらえるみたいなのですが、予定している訪問日が日曜午前中なので、閉まっているかもしれない。そう思い、あらかじめホームページから地図を印刷しておきました。(英語の文章のPDFの中にあります。)
赤丸で示された、アルファベットと数字の記号が、それぞれのルーン石碑になります。これらの中には、一般の民家の庭にあるものもあって、全部が全部間近で見れるわけではないみたいなのですが・・・それでも、すごく楽しそう。
子供向けっぽく紹介されていますが、いい大人がやる気まんまんです。
ストックホルムの観光
ストックホルム市内の観光ルートです。行ってみたい観光名所を厳選したのが、以下の結果。
ヴァーサ号博物館
建物の中に、海中から行きあげた船が一艘、丸ごと展示されているらしい。
スカンセン
野外博物館。スウェーデン各地から移築してきた古い家を見たい。動物園なんかもあるようです。
王宮
存在感のある建物。付属の博物館が充実してそうです。
ストックホルム大聖堂
ストックホルム最古の教会とのこと。
ガムラスタン
ストックホルムの旧市街。街並みが面白そうです。
ということで、ストックホルム市内の観光ルートは以下のようになりました。
まずトラムを利用してヴァーサ号博物館、次いでスカンセンを見たら、そのままトラムで元の駅まで戻ります。その後徒歩でガムラスタンまで行って、最後は駅に戻ってくる観光ルートです。
(続く)
≪スウェーデン旅行計画≫