
2019年2月、ルーブル美術館の絵画のみ見に行ってきました。全部で4時間の絵画鑑賞記、前半です。
目次
作品数が膨大。印象に残らないものも膨大。
ルーブル美術館に行ってきました。世界最大の美術館というだけあって、とにかく展示されている作品数が多いです。そしてその分、印象に残らない、何も感じない作品もかなり多かったです。一部屋丸々、全く興味の持てない絵だけ、というエリアも少なからずありました。
そんな中でも目を引く絵画、素敵だと思った絵画を集めてみたら、それなりの量になりました。やっぱ母数が多いから。
シュリー翼2階:フランス絵画
最初に入口からまっすぐ真ん中のシュリー翼を目指し、2階のフランス絵画から鑑賞スタート。水色で囲った部分です。

まずは素敵だと思った美女絵をいくつか。

カミーユ・コロー。雰囲気があります。

ドラクロワ。墓場の女。

白馬にまたがるナポレオンの絵(ウィーンにある)で有名な、ジャック=ルイ・ダヴィッドの作品です。

顔アップです。

テオドール・シャセリオー。エステルの化粧。


こちらはパステルで有名なリオタール。トルコ人ではなく、トルコ風衣装を着た画家の友人だそうです。
ドラクロワの作品で他に印象的だった2点。

バイロンの詩「シヨンの囚人」を描いたもの。


アカエイのつるされた台所に、生ガキ。

犬が見上げるテーブルに生ガキ。

ココです。

こちらは、ルーブル美術館の有名作品のひとつ、道化師。有料アプリにも解説がありました。

微妙な悲しそうな表情。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥールのダイヤのエースを持ついかさま師。これもルーブル美術館の有名作品のひとつです。
いかさまは左の3人で行われており、カモは右側の男性ということのようです。

いかさまをしているのは左側の男性だけど、この正面の女性がすごく黒幕っぽい。

これもド・ラ・トゥール。


フィリップ・ド・シャンペーニュの作品2つ。

これもフィリップ・ド・シャンペーニュ。宰相リシュリューです。

クロード・ジロー。籠引き同士のけんか。右の方に乗ってる人物、すごい仮面。

官能的なこの作品も、ルーブル美術館の有名作品のひとつ。作者不明、フォンテーヌブロー派の作品。指輪を持つ右側の女性はアンリ四世の愛妾を描いたものとのこと。

同じくフォンテーヌブロー派、狩りに行くディアナ。

ホーホストラーテンの室内画。オランダの画家だけど、寄贈された作品ってことで、フランス絵画エリアにあります。

ジャン・クルーエのフランソワ1世の肖像。
リシュリュー翼2階:北ヨーロッパ絵画
たっぷりのフランス絵画を見終えたら、これまたたっぷりの北ヨーロッパ絵画ゾーンが始まります。


クエンティン・マサイスによる、金貸しとその妻。両替商、金貸しの絵って夫婦で描かれてるのがほとんどです。色んな美術館でよく見かけますが、絵のテーマとして人気だったのかしら。

もう一つ、同じような職業・構図のもの。マリヌス・ファン・レイメルスワースの収税人という作品です。ピンクと緑のパーティーグッズみたいな帽子が気になりすぎる。この画家は両替商とか収税人ばかりをテーマに描いていた画家らしい。

ヒエロニムス・ボス、愚者の船。ボスの作品の中ではあまり有名じゃないのかもしれない。薄暗くて狭い部屋に展示されてて、人も全然いませんでした。好きな作品なんですけど。

愚か者を拡大。

ヨアヒム・パティニールの聖ヒエロニムスのいる風景。

ピーテル・ユイス。聖アントニオスの誘惑。

ブリューゲルは2019年1月13日までウィーンに貸し出し中です。との表示。行った日は2月なんだけど・・・なんで展示されてないの・・・。
プラド美術館のときも、ブリューゲル作品が貸出し中で見られませんでした。人気があるのに作品数が少ないブリューゲル。常にあちこち移動してるようです。
作品ごとにGPSつけて、今どこにあるかネットで公開してほしい!


この時代の衣装の白いかぶり物が好き。

ハンス・ホルバイン。


クラナッハの美女はいつどこで見ても艶やか。

クラナッハと言えばマルティン・ルターの肖像画(ウフィツィにある)が有名ですが、マルティン・ルターの娘の肖像画、というものがありました。賢そうです。

若き日のデューラーの自画像。イケメン。
何かを食べる男。このトングみたいなのは一般的な道具だったのかな。


天球儀がかっこいい。


楽器関連の絵画2つ。

スモーカー。

カール・シュピッツヴェーグというドイツ人画家の作品。

レンブラントです。

オランダの画家、カレル・デュジャルダンのカルヴァリオ(ゴルゴタ)の丘。プロテスタントの国の画家が聖書の場面を描くというのはとても珍しいことなんだそうです。

静物画の中に一つだけ、生ガキ。
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