滞在時間3時間の、ボニファシオ観光。
(旅行計画)
【コルシカ島】車無しでとにかく行ってみよう、コルシカ(丸2日) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
【コルシカ島】アジャクシオからボニファシオまでバスで日帰り旅行計画(丸2日) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
(前回の記事)
目次
@ボニファシオ。いざ要塞の中へ。
ボニファシオの港沿いの道を、そびえ立つ要塞を目指して歩きます。
近くなってくると、坂道。けっこう急です。
坂を上ったところから見た旧市街とその反対側の海。
最後の坂。
要塞の門の内側。扉を閉めるためのものなのか、車輪付きの装置が重厚です。
ここを抜けると、旧市街です。
途中の食料品店でコルシカコーラを買いました!
ツーリストオフィスは英語が通じる
ツーリストオフィスに到着です。こちらのスタッフさんは英語でコミュニケーション可能でした。
ツーリストオフィスで、コルシカのバスの時刻表をまとめた冊子をもらえました。
表紙です。2016~2018年まで有効と思われる。
アジャクシオ‐ボニファシオの時刻表ページ。こちらは9月1日から6月30日まで。
こちらは7月1日から8月31日までの繁忙期。1日3本に増え、日曜も運行します。
ということで、次のアジャクシオ行きのバスは15時10分です。乗り場は港だというので、さっき降りたところで間違いなさそう。切符は港で買えということでした。(チケットオフィスなどがあるわけではなく、運転手から買えということだったようです。)
アラゴン王の階段
帰りのバス時刻、バス乗り場が確認できたので、観光開始。まずはアラゴン王の階段を目指します。
入り口で料金を支払って、いざ。
階段が急。
しかし絶景!
ぶつかってくる波や海の景色に見とれてしまうので、足元がおろそかになり、さらに危険です。
階段を降り切ったところの景色。
ずっと向こうまで手すりが見えるから、行けるところまで行ってみたいとは思うものの、何せ観光時間3時間なので、適当なところで引き返します。
降りてきたため、帰りは登りです。止まったエスカレーターよりも高さのある階段を一段一段登ることに。。。
疲れるし、後ろに転がって落ちるんじゃないかという恐怖もありました。手すりがないと絶対無理です。
戻って旧市街をぶらぶら。
旧市街の教会
ボニファシオの教会シリーズです。
道沿いに隙間なく並んでいる建物のひとつが教会だったので入ってみました。
教会その2。ステンドグラス?のヨハネがかなりのイケメンです。
教会その3。ここはかなり大きいです。そして入り口のロッジア部分や、バラ窓・・・イタリアのロマネスクっぽい。
内部も豪華。
中央祭壇には木造彫刻。
左右の礼拝堂もなんか印象的です。
立派な鐘楼もありました。
ランチはコルシカ料理
お昼です。Cantina Doria という、お客さんで賑わっているお店に入りました。
左:Tripes à la corse。トリップ(トリッパ=胃袋)のコルス風。右:Figatellu aux Lentilles。フィガテルという、コルシカ島名物のソーセージらしい。それに豆ソース。どちらも黒板メニューから。
そしてこのコルシカ産の炭酸水、Orezzaが美味しかった。
帰りのバス乗り場
ランチを食べたら、要塞を出て、帰りのバス乗り場へ向かいます。
帰りのバス乗り場も到着時と同じ港です。
すでにバスだけ来ていたので、乗り込んで、出発を待ってました。運転手が来たらお金を払おうと思って。
ところが出発時刻になり、戻ってきた運転手は誰にも何も声をかけずに運転開始。他の乗客も切符買った?いや、まだ・・・みたいなざわざわした感じになりましたが、乗り換え停留所のScopettoで、乗り換え後のバスの運転手に料金を払えば良いのだと判明。
(運転手がフランス語で説明したものを、乗り合わせた親切な乗客が英語で訳して教えてくれました。ありがたいです。)
復路のバスの中から撮った写真。岩に十字架が刺さっている。
帰りも容赦ない横揺れの旅です。
アジャクシオ到着
複数の停留所で客を下ろしたり乗せたりして、19時前ぐらいにアジャクシオに着きました。時刻表からすると50分ほど遅れての到着です。
荷物入れから荷物を取り出す乗客たち。
予約していたホテルナポレオンは、バス停からもほど近くの裏通りにありました。
近くに夕食を取りに出かけたのですが・・・、土曜の夜なのに、シーズンオフのためか、なかなかレストランが開いていません。 開いているところは満席だったりして。
ようやっと入ったのは観光客向けのシーフードレストラン。味は・・・まあ・・・という感じです。
ともかく往復8時間ほどバスに乗ってたことになります。
揺れるのでくたびれましたが、ボニファシオは本当に絶景でした!行って良かったです。さらに、日帰りしたという達成感もまた心地よい。
ここで一番おいしかったのは、コルシカのビール・Pietra。浸みます!
(続く)
≪コルシカ島旅行計画≫