2017年2月。初めてフィレンツェに行くことにしました。世界有数の観光地、あまりにも見るべきものが多くて、どこから見ればよいか、よくわからなくなりました。
目次
超個人的に考えた、フィレンツェでやってみたら楽しそうなこと
フィレンツェ初心者です。ガイドブックでもネットでも情報があふれていて、どれもこれも行ってみたい、見てみたい。自分の脳内で処理できないほどわからなくなってきたので、フィレンツェでやったら楽しそうなことを整理してみました。
その1、絵を見る。
ボッティチェリ、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、フラ・アンジェリコ、フィリッポ・リッピ。
目の前の絵が名画かどうかわからなくても、名前を聞けばわかる!名前だけ知っている画家の作品がここにはリアルで存在します。
もはや絵を楽しむよりも絵を見ている自分を楽しむという、そんな見方でも良いと思う。ていうかボッティチェリは純粋に間近で見てみたい。
その2、映画ごっこ。
私は見たことないのですが「冷静と情熱のあいだ」ってフィレンツェのドゥオモに登るらしいですね。ドゥオモの夕日とか人気みたいなので、それに合わせて雰囲気に浸ってみる。
もう一つ、こっちはばっちり見ています。ラングドン教授シリーズの「インフェルノ」。凄腕の殺し屋が天井から落ちてきたり、隠し扉を活用して逃げまくったり。ラングドン教授シリーズはいつも映画化して外れありません。
なお、ヴェッキオ宮のツアーに参加するとラングドン教授が使った秘密の通路を通れるらしいです。気になる~
その3、買い物する。
フィレンツェは革製品が有名で、フィレンツェ発祥のグランメゾンも多いです。グッチ。フェラガモ。エミリオ・プッチ。ファリエロサルティ、パトリツィア・ペペなんかもフィレンツェのお店です。
それとイタリア製の良質な皮製品っていうのは、日本に入ってくるときにすごい関税がかかってくるので、イタリア国内で買うのはかなりお得になるそうです。
ファッションの他にも有名なのはサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。
パッケージがおしゃれなだけで上がる。日本にもお店ありますけど、やっぱ本店の雰囲気を味わいたいですよね~
その4、歴史を勉強してから来る。
フィレンツェと言えばメディチ家、そしてルネッサンス。メディチ家に関する本はたくさんあるし、フィレンツェという都そのものについての本もいっぱいありました。
この辺をかなり読み込んでから現地に来たら、メディチ家のゆかりの名所をたどる観光ができて楽しそう。
ウフィツィ美術館のネット予約は罠が多い
さて、絵が好きでラングドン教授ごっこもやりたい、買い物もしたい自分は、初めてのフィレンツェをいつものごとくベタに観光します。
ということで、行き先を考える段階になって、ウフィツィ美術館の予約をすることにしました。
今回の旅行の一番大事なことがウフィツィ美術館に行くこと、と言ってもいいくらいです。そしてこの超有名美術館は、入るのに予約があったほうが良いってことです。ネットなどでは当日券の列に並ぶ観光客についてよく言及されています。
余裕のある旅行なら良いのですが、フィレンツェほど見るものがたくさんあると、並んでる時間ももったいなく感じてしまうので、やっぱりここは事前に予約が良い。
そして、やってみてはじめて分かったのですが、ウフィツィ美術館の予約サイトって一つじゃないんですね。いまいち公式サイトっぽいものがどれかわからない。
「uffizi」で検索すると最初に出てくる予約サイトで予約したのですが、リザベーションフィーを11ユーロ取られてました。
いやおかしいなーなんか高いなーとは思ったんですよね。今ためしに検索で二番目に出てきたサイトで最後手前まで予約してみたら、リザベーションフィーはかかってませんでした。こちらが公式だったのかも?
ちなみに自分が予約したサイトがこちら。http://www.uffizi.com/
二番目に出てきて試してみたサイトがこちら。http://www.uffizi.org/
あ、でも予約手数料がすごく高かったってだけで、結果として、問題なく美術館には入館できましたよ。まあ勉強料だと思うことにします。
ちなみにチケットサイト選びからしてハードルが高そう、といいう場合には、日本の代理店経由でさくっと予約するのも良いかもしれません。
日本円で2473円、日本語サイトなので日本円の支払いでOKです。
ちなみに自分は旅行2日目の朝いちばん、8:15に予約しました。
入る手順は、予約したバウチャーを印刷してきたものを持って、①予約券引き換え窓口でチケットに交換、②予約客専用入場口に並び、③手荷物検査→入場という流れです。
フィレンツェの観光時間と宿泊地
今度の旅行は2泊3日。
1日目(金)13:10フィレンツェ空港着
3日目(日)19:05フィレンツェ空港発
観光できる自由時間は2日と4時間。日曜日にけっこう閉まったりする教会・美術館が多いので、ルートは勝手に決まってくれそう。
なんだかんだ言ってもフィレンツェはそこまで大きくない街です。どこにでも行きやすいど真ん中のホテルを取りました。
Hotel Pentini Via Strozzi 2, フィレンツェ, イタリア
リパブリック広場に面した建物で、どこに行くにも便利そう。
(続く)
≪フィレンツェ旅行計画≫