超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【イストラ半島旅行記】2:モザイクに大満足。ポレチュのエウフラシウス大聖堂

ポレチュのエウフラシウス大聖堂をたっぷり堪能した旅行記です。

目次

 

ポレチュ観光

天気がぱっとしないけど、雨が上がってくれただけでラッキーです。間違えてロヴィニで降りたりしたけど、なんとかポレチュに到着。

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ロヴィニよりも人が多くて、古い建物が観光地っぽい!

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このメインストリートを右手に折れると、エウフラシウス大聖堂の入口が見えてきます。金色のモザイクがあるからわかりやすいです。

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エウフラシウス聖堂の司教建造物群

やっと到着~。今回の旅行はこれが目当て。このために、イストラ半島旅行に来たのです!

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チケットはこちら。の案内看板の下に、この聖堂とその他の建物の見取り図がありました。

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見るべきところは1から10まであり、モザイクの聖堂は一番最後。購入したチケットにも番号と場所の名前が書いてあるので、とても観光しやすいところでした。

1.Atrium(アトリウム)

一番最初に見るのは、中庭。

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三角形の鐘楼が見えます。

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柱とか、古そう。

柱頭彫刻の透かし彫りの感じが、ラヴェンナ様式?っぽい。

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反対側を見ると、聖堂外壁のモザイクが見えました。

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かなり色鮮やかです。これも古いものかな。

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モザイクを見ると、テッセラの一片一片が見えるまで拡大したくなる。

2.Baptistery(洗礼堂)

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天井は高いけど、装飾はなくなってしまっている洗礼堂。床には古代の洗礼槽の跡がありました。

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モザイク装飾の残りとか、レリーフのかけらみたいなものを見つけた。

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3.Bell tower(鐘楼)

次は階段を上って鐘楼へ。

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登りたくない人は飛ばしてもいいと思います。けっこう疲れた。

シリカを見下ろす。

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反対側の景色もいいです。

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4.Bichop's palace / Museum(司教宮殿/博物館)

司教宮殿に移動します。このへんにトイレがありました。

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博物館は、そんなに面白いものはないので、さらっと。

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5.Lapidary / Lapidarium(ラピダリウム)

床モザイクや彫刻などが展示されているところ。

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ここの目玉はなんといっても、キリスト教のシンボル、魚のモザイク。

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魚は4世紀の、そのとなりは6世紀のものだそうです。

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魚・・・猛々しい。

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古代から初期キリスト教のシンボルとして描かれてきた魚ですが、さすが港町。明らかに淡水魚ではなく、海水魚の顔をしてます。

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モザイクを見ると、拡大したくなるので・・・

他にも美しい床モザイクや石の彫刻なんかがあって、面白かったです。

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6.Archeological site(遺跡)

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そのまま外にでて、野ざらしの床モザイクを見ます。

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さっき飾られてたのと同じモチーフが見える。

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7.View point(眺めがいいところ)

海が見えるところです。

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レンタル自転車で走るの、気持ちよさそう。

8.Old sacristy(古代の祈祷堂)

再び屋内へ。遺跡っぽい岩の中に、モザイクが見える。

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9.Cella trichora(三葉型の礼拝堂)

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安置されている石棺は司教?のものらしいです。床には6世紀のモザイク。

10.Basilica(バシリカ

最後です。

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聖堂の一番奥が豪華なモザイクで彩られています。やっぱり間近で見ると迫力が違う。

12使徒とキリスト、アプスには聖母子を中心に、まわりに聖人。

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エウフラシウスは左側の一番端っこ。

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手前に四角い豪華な天蓋があって、それも豪華なモザイク装飾です。

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正面には受胎告知が描かれていました。

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きらびやか~。格式ばった動作が古き良きビザンティンって感じがして好きです。

そのほか、両脇にもかなり損傷の激しいモザイク装飾がありました。向かって左。

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向かって右。

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大満足です!ビザンティン時代の豪華なモザイクを堪能しました。

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聖堂だけじゃなくて、いろいろな建物が残っているところも良かったです。世界遺産になるのも納得。

 

旧市街を街歩き

ポレチュの旧市街をうろうろ。

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雰囲気ある建物。

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ヴェネツィア時代の邸宅。窓がとてもヴェネツィア風。

アドリア海は水がきれい。

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海辺はリゾートって感じでした。

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街の中にあるローマ時代の遺跡。

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ランチ(といっても15時くらい)は少し開けたところにあるレストランでたべました。イタリア料理。

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けっこう美味しかったです。

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歴史ある塔っぽいものは、カフェになってました。

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天気が良かったらもっと素敵な街に違いないです。あっちの島も気になりました。

 

プーラまで帰ろう

さて、これで旅もほとんど終わり。プーラまで行く帰りのバスは、夜8時。とてもじゃないけど時間を持て余すので、タクシーで帰ります。

水上タクシーを見つけた!

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けど、さすがにプーラまで海を行ってくれるというものではないらしい。残念。

バスターミナル近くのタクシー乗り場で交渉し、80ユーロで行ってもらいました。(ちなみにクロアチアのお金はクーナって単位ですが、街なかでは普通にユーロが使えます。)

タクシー運転手から、旧道を通るでいいか、と言われ、よくわからないけどOKしたら、とても風光明媚な場所を通りました。

写真があれですが、これ、リムフィヨルドという地名で、その名のとおりフィヨルドなんです。

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この下深くに、水があるんですよ。

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あっあれです。

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走ってる車内から撮るのはこれが限界・・・

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すごくダイナミックで濃い緑が美しいところでした!車で旅行する人にはぜひとも寄ってみてもらいたいです。船ツアーとかもあるみたい。

ほぼ1日だけのイストラ半島滞在だったけど、プーラもロヴィニもポレチュも、のどかだけど見ごたえがある、魅力的な街でした。またいつか、ゆっくり旅したいところです。

 

【イストラ半島旅行記】1:プーラ拠点に、週末イストラ半島の旅。予定外のロヴィニ途中下車

クロアチアの上の方、アドリア海に飛び出たイストラ半島のポレチュに行くことにしました。プーラからの行き方。

目次

 

プーラ到着

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金曜の夕方、プーラの空港に到着。市内へのシャトルバスは到着便に合わせて運行しています。 

市内に向かう道路を、バスの中から撮ったもの。

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なんか、のどかです。

街の中に入ったところで路線バスとすれ違ったときは、シャトルバスの運転手はわざわざスピードを落として、窓開けて路線バスの運転手としゃべっていた。・・・のどかです!

ふいに見えてくるのは、でっかい円形劇場の遺跡。

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すごい!巨大です。全然知らなかった街で、これだけ立派で大きなものを目の当たりにすると、驚きも新鮮。え・・・?こんな立派なものがあるって、みんな知ってた?知ってたの?!

円形劇場は、夜、間近でみるとこんな感じでした。

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・・・迫力ある。こんなのが普通にあるって、この街、すごいなあ。

この旅行の目的は、プーラから1時間半のところにあるポレチュのビザンティン時代のモザイクなんだけど、時間がもっとあれば、プーラも隅々まで観光したかった。

シャトルバスは港のところに止まりました。

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実のところ、かなり手前で、予約していたアパートメントを通り過ぎました。ここから徒歩でちょっと戻ります。

 

イストラ半島の観光拠点、バスターミナル近くのアパートメント

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この街路樹の向こう側のドアがアパートメントのある建物でした。しょぼいって言ったらあれだけど、ほんとにここで大丈夫か・・・?と心配になる外観。

ドアを開けると共用廊下。ここでオーナー親子とご対面。Apartment Laura。ラウラ、というのは娘さんのお名前なのだそうです。

内部です!外見とは変わって、すごくきれい。

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1階にリビング、バスルームとキッチン&ダイニング。

ロフトがあって、2階にベッドルームです。

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テラスもある!

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ここ、できたばっかりみたいで、全部新しくて清潔で、きれいでした。黄色が基調のインテリアも明るくて良い。水回りもすごく清潔。お湯の出も申し分なし。冷蔵庫に1リットルのお水が一本あったのも嬉しかった。

プーラ中心部までは徒歩で5分~10分かかるけど、長距離バスターミナルから1分くらいのところにあるので、イストラ半島を色々移動したい人にはおすすめです。

このあと市街地まで歩いて行って、ディナー。

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海沿いの観光地ってかんじの雰囲気が良いです。イタリアが近いからか、イタリア料理のお店が多い。

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適当に入ったレストランの適当なシーフードがすごく美味しかった。値段も手ごろだし、嬉しい。

帰りは大雨になりました。

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プーラの長距離バスターミナル

この日は日帰りでポレチュを観光する日。11時30分のバスに乗ります。

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プーラのバスターミナル。

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チケットは中で買えます。時刻表は外に張り出されていて、わかりやすい。

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バスターミナルの周りにあったパン屋と、買ったパン。

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間違って・・・まさかの途中下車

バスの中でうたたねしてたら、あれ?止まってる?と思った瞬間、外から「ポレチュ!」の声が聞こえてきたので、慌てて降りました。

そして、周りを良く見渡してみたら、そこはポレチュではなくてロヴィニでした!がーん。

(ドアのところで聞こえた声は、これから乗る乗客に向けて「ポレチュ行き」と知らせるために叫んでいたようです。)

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ロヴィニのバスターミナル。ショックを受けながら時刻表を確認してみたら、1時間後にポレチュ行きのバスが出ることがわかったので、とりあえずその切符を買う。

これでポレチュからプーラへの帰りのバス(15時)には絶対に間に合わないことが決定しました。出費ですが、タクシーで帰ることになります。

微妙に時間があるので、ロヴィニを観光することにしました。

ロヴィニ旧市街

もともと、ポレチュからの帰りに寄ってみようと思ってた街です。

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風光明媚な街並みが見どころらしい、ロヴィニ。

天気が怪しいけど、港も素敵でした。

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ここからは、街の一番高いところにある聖エウフェミア聖堂を目指します。

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ちょっとわくわくする感じの細い道を登る。

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塔が見えてきました。

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到着です。

聖エウフェミア聖堂

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立派なファサードは海に面しています。海を見下ろす。

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内部です。

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天井からの光が良い感じ。

この聖堂、奥に聖エウフェミアの石棺というものがあります。

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コンスタンティノープルにあったものが、ロヴィニの海岸に流れ着いたという伝説がもととなっているのだそうですが・・・

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実際はなにか政治的な事情で、人為的な方法で運ばれてきたんだと思います。

 

気を取り直して、ポレチュへ。

さて、ロヴィニのバスターミナルに戻って、ポレチュを目指します!

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2階建てバスの一番前に座れました。眺めが良い!

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雲行きがかなり怪しい。

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天気予報では、この週末のイストラ半島は断続的な雨。

途中、こんなふうな大雨に打たれながらも、

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↓ ポレチュに着くまでにだんだん回復してきて、

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↓ 到着間近なところでは、雨はすっかり上がってくれました。

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(続く)

 

【イストラ半島】プーラからポレチュへの行き方と観光ルート(丸1日)

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2019年5月。クロアチアの上の方、アドリア海に飛び出たイストラ半島のポレチュに行くことにしました。プーラからの行き方。

目次

 

観光時間と宿泊地

航空券は以下を予約。

1日目(金)18:00プーラ空港着
3日目(日)10:00プーラ空港発

プーラに2泊します。観光できる自由時間は、土曜日の丸1日。ポレチュのエウフラシウス大聖堂を見に行く旅行なので、時間は十分です。

宿泊地はここにしました。プーラのバスターミナルのすぐ近くです。

www.booking.com

このアパートメント、新しくて清潔で凄く良かったです!

キッチン付きのアパートメントですが、鍋などの調理器具もピカピカ。(といって、料理はしなかったのですが。)古いアパートメントだと、料理を躊躇するような調理器具や食器が多いのですが、ここは料理したい人におすすめです。

シャワーのお湯も湯量たっぷりだし、エアコンも効くし、テラスもあってすごく快適でした。

プーラのアパートメントとバスターミナルの場所はこちら。

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プーラからポレチュへの日帰りバス時刻

Bus from Pula to Porec, how to travel with car or bus
上記ウェブサイトでバスルートを検索できます。

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これは5月末の例。

こんなふうに、朝6時発の次が11:30発なので、午前中の時間がもったいないけど、11:30のバスに乗ることにしました。13時到着です。

帰りの時刻表。

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15:10のバスの次が20時。

日帰りで20時までポレチュにいるのは、どう考えても時間を持て余す。カフェに5時間とかいるわけにもいかないし・・・。

すごく短いけど、13時から15時までの2時間で観光することにしました。

ところで、実際バスターミナルに行ってみると、ネット上では出てこなかった時間のバスもあったりしました。とくにプーラからポレチュ行きは、朝9:30発というちょうどいい時間のものもあったみたいなので、直接バスターミナルで確認するのが良いと思います。

ポレチュの地図はこちら。

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ポレチュの帰りにロヴィニに寄る計画

プーラの観光が13時から15時の2時間で終わるなら、帰りにロヴィニに寄ってみようかなと思いつきました。

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ポレチュからロヴィニ行きは、15:10発があります。16時にロヴィニ到着。

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ロヴィニからプーラへは17:35というのがあるので、その時間までさらっと観光。

この計画で行くと、バスだけでポレチュとロヴィニの2つの街を観光できそうです。

ロヴィニの地図はこちら。

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ポレチュの観光が2時間じゃ足りなかったら、潔くタクシーで帰ることにします。

 

(続く)