超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

雑感:二度目のラヴェンナで、キリスト教の正統と異端の歴史を垣間見る

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アリアーニ洗礼堂を見て思っていたこと

初めてラヴェンナに行った時、素晴らしい各種モザイク装飾に興奮しながら、それぞれの簡単な解説を見ながら見学しました。

このとき、アリアーニ洗礼堂については、

6世紀前半、東ゴート族のテオドリクス王の支配の時代に、彼らが信仰していた異端のキリスト教アリウス派の洗礼堂として建てられたもの。

という解説でした。

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アリアーニ洗礼堂(アリウス派洗礼堂)のモザイク

趣味の範囲でキリスト教史が好きなので、異端のアリウス派については初めて聞くものではなく、まあまあ知ってました。

が、なぜ異端である洗礼堂が残っているのか、とか、モザイクのどの辺が異端思想なのか、正当派キリスト教のネオニアーノ洗礼堂とどこが異なるのか、とか、いろいろ疑問がでてきてしまって、素人なりにぐるぐる考えを巡らせてました。

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ネオニアーノ洗礼堂(正統派洗礼堂)のモザイク

見た感じ洗礼者ヨハネヨルダン川の老人の位置が入れ替わったぐらいしか違いがないし、アリウス派の主張が何か絵柄に表れているのかっていうと、わかりません。 

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左がネオニアーノ洗礼堂、右がアリアーニ洗礼堂のモザイク。


・・・で、ラヴェンナから戻った後に、いくつかのキリスト教やビザンティン芸術の本を読んでいてわかったこと。

両者の絵がそっくりなのも、異端のアリウス派の洗礼堂が今なお残っていることも、至極当然のことでした。

アリウス派の洗礼堂のモザイクは、正統派から見ても、教義的に問題のない絵柄だったから、モザイクの改変や破壊が行われずに済んだのです。

歴史や美術史を学んでいる人たちにとっては当然の話だったかもしれませんが、血眼(というほどでもないけど)でアリウス派の思想がどこに表れているのかを探そうとしていた一観光客にとっては、それこそ目から鱗!の発想の転換

 

アリウス派

アリウス派キリスト教の三位一体説を否定し、神を絶対的唯一神とする思想です。キリストは神が造ったものであるから神ではない、よって神性も完全ではなく、神よりも劣る存在である、という主張です。三位一体を信条とする正統派には受け入れがたい思想でした。

 

アリウス派、テオドリクス王の痕跡を求めて二度目のラヴェンナ

アリアーニ洗礼堂のモザイクは、正統派キリスト教的にそのまま残していても問題なしだった。ということは、問題ありと判断されて、改変されたモザイクもあるということです。

そこで、美術書やラヴェンナガイドブック片手に、2018年7月にラヴェンナを再訪して、アリウス派の痕跡を見に行ってみました。

 

サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂のモザイク改変の跡

テオドリクス王による建築

アリウス派だった東ゴート族のテオドリクス王は、アリアーニ洗礼堂だけを作ったわけではありません。

アリアーニ洗礼堂の側にあるサント・スピリト教会はもともとアリウス派住民のための教会でした。また、アリウス派墓所に建てられたテオドリクスの霊廟も王自身がつくったもの。

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サント・スピリト教会とテオドリクスの霊廟

そしてサンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂ももともとはテオドリクス王の建築です。


宮廷付属聖堂だったサンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂

サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂は、テオドリクス王の宮廷付属聖堂として造られました。この聖堂の隣にテオドリクス王の宮殿があったのですが、今は残っていません。

アリウス派のテオドリクス王の死後、正統派キリスト教徒のビザンツ皇帝、ユスティニアヌスラヴェンナを支配しました。

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ユスティニアヌス帝

この時、宮廷付属聖堂は聖マルティヌスに捧げる聖堂に変えられました。(聖マルティヌスは異教徒と勇敢に闘ったことでも知られている聖人です)

その後、9世紀頃にクラッセ聖堂にあったラヴェンナ初代司教・アポリナリスの聖遺物をここに運んだことから、ようやっと、新しい聖アポリナリス聖堂=サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂という名前になったのだそう。

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テオドリクスの宮廷聖堂→聖マルティヌス聖堂→サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂

 

ユスティニアヌス帝時代のモザイク改変(651年)

ユスティニアヌス帝時代になってから起きたことが、この聖堂のモザイクを注意深く見るとわかるそうです。

この聖堂のモザイク装飾で一番目を引くのは、バシリカに描かれた聖人の大行列です。

改変の痕跡、その1。

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男性聖人の行列を率いる先頭の人物は、黒いガウンをまとっていて、斜め上に「聖マルティヌス」と銘があります。

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テオドリクス王の死後、聖マルティヌスに捧げる聖堂に変えたときに改変されたものだそうです。

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ここの人物がもともと誰だったのか確かなことはわからないようですが、テオドリクス王本人が描かれていたのでは、と考える説もあるそう。自分の宮廷の聖堂ですから、キリストに一番近いところに王自身が描かれているというのは、すごく自然で納得できます。

 

改変の痕跡その2。

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聖堂に入って左側は、女性聖人の行列です。

この行列のスタート地点のモザイクは、ラヴェンナの近くのクラッセの港と街です。(ラヴェンナはこの港のおかげで大繁栄したそう。)

ラッセの街を囲む塀はのっぺりとして、不自然に何もない壁が描かれてます。

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向かいあった壁面、男性聖人の行列のスタート地点には、パラティウムと記された建物が描かれていて、これはテオドリクス王の宮廷だそうです。

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この宮廷の中央ものっぺりした金色の空間があるのみで、連なるアーチには全てカーテンがかかっています。

本によると、この二つのモザイクには、もともとテオドリクス王の廷臣や家族など、あるいはアリウス派の聖人や司教たちの人物像が描かれてました。

正統派キリスト教徒のユスティニアヌス帝にとっては、残してはおけない人物たちだったようで、塗りつぶされ、あるいはカーテンで隠されたのだそうです。

これまた本の情報ですが、クラッセの港から続く金色の壁部分は、もともとはガラスのテッセラ(モザイクを作るときに使われる小片)で作られていたところを、大理石のテッセラで改変したのだそうです。肉眼ではわからなかったのですが・・・。

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ラティウムの方も、カーテンで隠されてしまった部分をよく見ると、柱のところに隠し切れなかった手や指がちょっとずつ残ってます。

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右から二番目の柱

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一番左の柱

中央の金色部分には、テオドリクス王の騎馬像が描かれていたのだそうです。

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一番左・右から二番目の柱

これらの手から想像するに、テッサロニキのロトンダのモザイクみたいなポーズだったのかな、と思ったりしました。

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テッサロニキのロトンダのモザイク。描かれている人物は両手を広げたポーズ


隠し切れなかった手をアップ。

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それにしても、ここまで隠すのなら、なぜ手や指を中途半端に残したのか、かなり不思議。もしかしたら見せしめのためだったのかもしれません。

 

ラヴェンナの歴史

ということで、充実した二度目のラヴェンナでした。

ラヴェンナは何度も支配者が変わって、歴史はそれなりに複雑ですが、栄えていたのは6世紀頃まで。その後はすっかり歴史から忘れられた街になりました。そのおかげで、イコノクラスムにも巻き込まれずに素晴らしいモザイク芸術が残ったのだから、ありがたいことです。

何も知識なしで見ても素晴らしいモザイク芸術ですが、歴史に沿って見てみると、さらに面白いです!

それに、異端思想のアリウス派という、中二病心をくすぐるワードには反応せずにはいられません。

さすがにもう行くことはないと思うけど、もし次行けるなら、建築物の古い順に回って見るということもしてみたいです。

 

 

【歌劇場★ドレスデン旅行記】全てが徒歩圏内。ゼンパーオーパーのオペラと美術館と、有名どころを観光

2018年5月。ゼンパーオーパー(ザクセン州立歌劇場)にオペラを観に行ったときの、1泊2日のドレスデン旅行記です。

 

目次

 

ホテル 

ゼンパーオーパーは、ドレスデン観光地のど真ん中。この歌劇場に一番近そうと思われる、ビジネスホテルっぽいAmedia Plaza Dresdenを予約しました。

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公演前の過ごし方

公演日当日の昼にドレスデンに到着。とりあえずお昼を食べに出かけます。 

ランチ

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まずはランチです。Altmarktにあったビアハウスで食べました。美味しかったです!

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ゆるーく観光を兼ねた街歩き

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食べたら、とりあえずドレスデンの街歩き。フラウエン教会の前の広場はたくさんの人で賑わってました。

君主の行列の壁画。ガイドツアーの団体がたくさんいます。

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ちょっと歩くとこんな感じ。こんな重厚な建物が徒歩圏内に集まっていて、どこを歩いても格好良い。

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Theater Platzに来ました。ドーン。ゼンパーオーパーとご対面。この広場と空間が贅沢です!道路沿いに建っている歌劇場よりも貫禄が出てます。

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振り返るとこのような景色。

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カフェとシンケル

Theater Platzの手前にあるシンケルヴァッヘというチケットオフィスで、予約したチケットを無事引き取りました。そして、その横にあるCafé Schinkelwache にてケーキとお茶の時間にしました。

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ケーキはドレスデンのケーキ、とお薦めされていた Eierschecke と、このカフェのお薦めらしい Porzellantorte にしました。

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Eierschecke は卵ケーキ。Porzellantorte は、表面にかぶさった白い分厚いマジパンがPorzellan(陶器)を模していると思われます。

シンケルヴァッヘのシンケルとは、ベルリンの建築家の名前です。その辺の説明がメニューに詳しく書いてあったので、思わず撮影。

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このシンケルという人の建築の特徴は、古代ローマギリシャの建築様式リスペクトという点です。分かりやすいのは、建物の全面に柱が並んでいるというところ。例えばこの建物だとこれ。

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自分が西洋建築と聞いてイメージするのはだいたいこのタイプです。ちなみにイタリア人のパッラーディオという建築家も、古代ローマギリシャリスペクトの建築様式(パッラーディオ様式)を流行らせてます。アメリカのホワイトハウスもパッラーディオ様式らしいです。

シンケルが活躍したベルリンは、この人の設計した建物だらけ。こういうのを見慣れすぎると、ギリシャに行ったときなんかに、うっかり「はいはい、またシンケルね。」とか「あ~、パッラーディオ様式ね」とか思いそうになるので注意。

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壁にかかっていたシンケル肖像画。斜め下から激写

 

お昼寝

ランチに加えケーキまで食べて、お腹いっぱいになったところで、ホテルに戻ってお昼寝です。

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オペラ フィガロの結婚

もう5月で暖かく、服装も軽めのサマードレスをちらほら見かけました。

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この日の演目はモーツァルトの「フィガロの結婚」です。

貴族の気取った、身のないおしゃべりをずっと聴かされてるようなオペラでした・・・。モーツァルトの音楽ってそんなにぐっときたことないのですが、超有名な序曲が聴けたのは嬉しいです。

あと、このオペラでもう一つ有名なのが、メゾソプラノ(劇中では少年役)の歌うケルビーノの歌。ケルビーノの歌なんて、全然好きじゃなかったのですが、オペラ内で聴くとわりと名曲に聴こえてくる、劇場効果。不思議。

長々と聴かされたおしゃべりも、最後の最後でとりあえずみんな丸く収まって良かったね、という感じのラストでした。モーツァルトも世界に浸ってみればそれほど悪くないのかも。

客席と、舞台上部にあったかっこいい時計。5分毎に動くものでした。

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公演日翌日

緑の円天井

緑の円天井という名前ですが、入ってみたら、緑でも円天井でもなかった、ツヴィンガー宮殿の宝物庫。時間ごとの入場者数が制限されているというので、ネットで予約して行きました。

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入り口の場所がわからなくて少し迷いました。

完全に空調管理された室内は写真撮影禁止。宝石とかそういうものを見ることができます。思っていたより見るところは少なくって拍子抜け。

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2日目の昼もハンバーガ

緑の円天井を見たあとは、ノイマルクトに面していたハンバーガーのお店でお昼にしました。

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ハンバーガーは大きいけど、手でもって食べられる大きさで美味しかったです。たくさん種類のある自家製レモネードも美味しかった。

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アルテマイスター美術館でクラナッハ三昧

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ザクセン王国の絵画コレクションを見に、アルテマイスター美術館へ。今回の旅行で、かなり(もしかしたらモーツァルトよりも)楽しみにしていた美術館です!

何と言っても宮廷画家だったクラナッハのコレクションが充実してます。

ダビデとバトシェバ。f:id:tabikichi:20180807045540j:plain

アダムとイブ。f:id:tabikichi:20180807045551j:plain

聖カタリナと聖バルバラf:id:tabikichi:20180807045635j:plain

聖カタリナの生涯。f:id:tabikichi:20180807050024j:plain

キリスト。f:id:tabikichi:20180807050229j:plain

とりあえず撮ったものはこれくらいですが、もっとたくさんありました。クラナッハ息子のものも多かったです。

もちろんクラナッハ以外の作品も充実してます。

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マンテーニャとロレンツォ・ロット
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デューラーとピントゥリッキオ

フェルメール。この日見ることができたのはこの1点のみでした。

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あまりピンと来ない絵なのですが、デルフト焼き(?)が気になって、拡大。f:id:tabikichi:20180807051510j:plain

その他にぐっと来た絵。

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あと、たぶんこの美術館で一番有名な、ラファエロのシスティーナの聖母。f:id:tabikichi:20180807052640j:plain

何が有名ってここです。f:id:tabikichi:20180807052719j:plain

数々の美術館のミュージアムショップで、この天使の絵柄を使ったグッズを見かけるけど、本来的にそれを販売して良いのは、この絵を所蔵しているアルテマイスター美術館だけなのでは?と心の狭いことを思ったり。皆さん、ここが本家ですよ~!本家。

それから、これもこの美術館の一押し絵画。リオタールのチョコレートを運ぶ娘。f:id:tabikichi:20180807052849j:plain

これは凄く良かったです。まじまじと長時間見てしまいました。f:id:tabikichi:20180807053100j:plain

細かいところまで描き込みがリアルで、え、これ油絵・・・?と思ったら、パステルで描かれたものとのこと。自分の知っているパステルというのは、すごく硬くて粉っぽいやつなのですが、どうもそれと同じものではないみたいですね。

とても繊細で精緻で、シャープさとふんわりした雰囲気が両立していて、油彩では見たことのない感じ。画材と描き方が想像つかないところが何とももやもやするのですが、ともかく素敵な絵でした。この画家の絵が当時の貴族たちに人気だったというのも納得できるところ。

フランドル地方の画家たちによる静物画。

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そして恒例の生ガキも無事ゲット。映り込みが激しくて、変な角度で、さらに部分でしか撮れませんでした。f:id:tabikichi:20180807053706j:plain


冷たいチョコレートドリンク

美術館をたっぷり堪能したら、近くにあるチョコレートショップの併設カフェでアイスショコラーデを飲みました。さすがチョコレート専門店だけあって美味しかったです。店舗の横ではアイスも売ってました。暑かったのでかなりの人だかり。

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このあと、適当にトラムに乗って、ドレスデン・ミッテの駅まで行ったら、そこから空港へ。ドレスデンは観光名所のほとんどが余裕で歩ける地域に集まっていて、1泊2日でもすごく雰囲気を楽しめる、素敵な街でした。

 

ゼンパーオーパー・旅行マップ

 

 

♪♪ゼンパーオーパーについてはこちら♪♪ 

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歌劇場★ゼンパーオーパー(Semper Oper 、ザクセン州立歌劇場)

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ゼンパーオーパー(Semper Oper )、またはザクセン州立歌劇場は、ドレスデンにある歌劇場です。以前(東ドイツ時代)の名称はドレスデン国立歌劇場。

ゼンパーオーパーというのは、このオペラハウスを設計した建築家ゴットフリート・ゼンパーの名前をとったもの。ここを本拠地としているオーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデンも有名です。

もともとはザクセン選帝侯国の宮廷歌劇場で、その起源は1667年にさかのぼるそう。現在のゼンパーオーパーは1841年に建設されたもので、カール・マリア・フォン・ウェーバーリヒャルト・ワーグナーなどが音楽監督を務めてきたそうです。

実際にチケットを取って、行って観てきた感想です。

 


1.場所

ゼンパーオーパーは、ドレスデンの観光の中心地に位置しています。すぐそばにはツヴィンガー宮殿、アルテマイスター美術館、レジデンツシュロスなどがあります。トラム4,8,9番のTheaterplatz駅が最寄り駅です。

 

2.チケット購入

ゼンパーオーパーのホームページをチェック。英語に切り替え可能です。

Semperoper Dresden

演目とスケジュールは、上部のWhat's on からCalendar を選択。1カ月ごとのスケジュールを確認できます。同じWhat’s on からオペラ、バレエ、シュターツカペレ、と選べるので、観たいものが何となく決まっている場合はこちらから選ぶのも便利。

気になる演目があったら、タイトルをクリックして、その後「TICKET」を選ぶとこのページに飛びます。

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Best seatのページでは、座席のカテゴリー(値段が異なる)から必要な枚数を選ぶと、そのカテゴリーの空席の中から自動的に席が割り振られ、購入手続きに進めます。

自分で座席表を見ながら選びたい場合はSeating chartをクリック。

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色のついている座席が購入可能な座席です。クリックすると、その座席からのステージビューが画像で表示されます。

例えば1.Rang(1階席)の2列目。結構遠いです。(Kindは子供料金が設定されている場合に表示されるようです)

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Parkett(平土間席)の1列目、2.rang(2階席)の1列目。Parkett1列目はかなり見上げなければならず、首が痛くなりそう。

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3.Rang(3階席)1列目と4.Rang(4階席)3列目。Parkettは別として、その他の席は、何階席であっても、1列目はわりと視界が良いようです。

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購入したい座席が決まったら、画像の右下のショッピングカートボタンをクリックして、購入手続に進みます。

Continueをクリックすると、このような追加注文ボックスが出てきて、休憩時間の飲み物などをチケットと一緒にオーダーできます。

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一番上は文字通りミニガイドツアー。2番目は、軽食とスパークリングワインのセット。3番目はピルスナー、ビールです。4番目はゼクト、スパークリングワインです。その下がザフト、ジュースです。Waltherというのはおそらくジュースのブランド名だと思います。一番下はパンフレット。

Continueをクリックして、購入手続へ進めます。このウェブサイトでは「ゲストとして購入する」というのが選べます。

チケットは、家で印刷するか、チケットオフィスで受け取るかを選べます。

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Post delivery(郵送)の選択肢もありますが、これはドイツ国内に住所がないとダメみたいです。

 

3.座席

購入手続きまで行かずに歌劇場内の座席を見る場合は、Your Visit → Buying tickets made easy: → Seats ant Plices から確認できます。オペラとバレエ、コンサート、また演目によっても値段設定が変わります。

Tickets – Semperoper Dresden

 

例えばOpera and Ballet Iの場合はこのような感じ。

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座席用語

Parkett 平土間席
1.Rang 1階席
2.Rang 2階席
3.Rang 3階席
4.Rang 4階席
Loge ボックス席
Links 左
Rechts 右

 

実際の座席

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ステージ側から見上げてみた写真です。

手前に並んでいるのがParkett(平土間席)です。その上が下から1.Rang、2.Rang、3.Rang、4.Rangです。1.Rangの真ん中にあるせり出した部分がLoge(ボックス席)です。

この時の座席は3.RangのRechts側。一列目だったのですが、このような、空調?のような台みたいなのがありました。

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4.字幕

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ステージ上部にある黒いのが字幕です。このときはモーツァルトのオペラで、演目自体はイタリア語。左側にドイツ語、右側に英語が出ました。

 

5.チケットとパンフレット

 

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チケットとパンフレットです。パンフレットはホワイエやロビーに立っている係の人から、現金で買いました。 

 

6.休憩時間

ドリンクカウンターは各所にある感じでした。チケット購入時に予約はしていなかったので、その場で列に並んで購入。

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外観だけでなく、内装も豪華です。

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7.その他

チケットオフィスが建物内にありません。チケットを持たずにゼンパーオーパーまで来てしまうと、その前の広ーいTheater Platzを道路の方に戻らなければなりません。下の地図の青い四角で囲った建物がチケットオフィスです。

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チケットをネットで購入して、チケットオフィス受取にしている場合は気を付けてください。このような建物です。

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また、「ダフ屋に注意、彼らから買わないように」という趣旨の注意喚起が、歌劇場入り口に表示されてました。そして、実際にダフ屋がいて、声をかけられました。けっこういるのかもしれません。

 

 

♪♪他の歌劇場はこちら♪♪ 

【ヨーロッパの歌劇場】-ヨーロッパの歌劇場 カテゴリーの記事一覧 - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

 

【マントヴァ旅行記】アルコ宮とテアトロ・ビビエーナ

マントヴァの旅行記の最後です。アルコ宮とテアトロ・ビビエーナの見学記録です。

 

目次

 

アルコ宮

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サンジョルジョ城の見学を終えて、まだ朝の10時くらい。まず、前日行けなかったテアトロ・ビビエーナ(学術劇場)に行きましたが、イベントをやっていて、観光できるのは午後から、と言われました。そこで、反対方向のアルコ宮に行くことにしました。

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次のガイドツアーまでちょうど20分くらい。ガイドツアーはイタリア語ですが、英語・フランス語・ドイツ語のパンフレットがカウンターにあったので、英語版を読みながらついて行くことにします。

最初にファルコネットの十二宮の間に案内されました。

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12星座についての神話や伝説を用いて、当時の古典的な逸話みたいなものが描かれているとのことです。

気になった絵はこれら。かに座。

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後ろに描かれているのはローマのコロッセオなのだそう。

かに座の下の方にこんな人。キリスト教だと、鍵を持ってる老人=一番弟子のペトロ、とほぼ決まってるのですがこれもそうなのでしょうか。

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牡羊座。後ろにあるのはヴェローナにあるアレーナだそう。

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獅子座。

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真ん中にある謎の女性像。

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ふたご座。後ろにあるのはラヴェンナのサン・ヴィターレ教会(断面図)とのこと。

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おとめ座。後ろにあるのはこれもラヴェンナの、テオドリック王の霊廟。なんか燃えてるけど・・・

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十二宮の間を出て、最初の部屋は、この屋敷の一族の肖像画がずらっと取り囲む肖像画の間でした。

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応接室。テーブル上の陶器はどうやら全部リチャード・ジノリのアンティークっぽいです。実際に使われてたのでしょうね。さすが貴族。うらやましい。

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この部屋もジノリのティーカップが展示されてました。

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噴水の部屋と、音楽の部屋。

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ロレンツォ・ロットの絵もイーゼルに立てかけた状態で展示されてます。

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図書室です!図書室なのにティーセットが展示してあって、ブックカフェみたいな素敵な空間になってました。

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ちなみにこちらの陶器をアップにするとこのような柄。

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天井の三角形が素敵な部屋。

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応接室。

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ここのお部屋のお茶セットはこちらの柄になっております。

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最後は宮殿のキッチン。調理器具は必ずサイズ違いで何種類かそろっているようです。壁にはサイズやデザイン違いのケーキ型が所せましとかけられていて、昔の料理が少し想像できて興味深かったです。

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あんまり期待しないで入ったわりに、かなり面白い宮殿でした。ジノリのアンティークをたっぷり見れたのも嬉しいです。

 

ランチでTortelli di zucca 初体験

近くにあって適当に入ったランチのお店。

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マントヴァ郷土料理であるTortelli di zucca (右)をここで初めて食べました。カボチャの詰め物パスタです。・・・が、これ本当にごはん?と思うくらい甘い。お菓子かっていうくらい甘くて、チーズかけてなんとか食べれる感じでした。

たまたまこの適当なお店のがアレだったのかもと思って、後日、マントヴァ料理を出す別のレストランで同じものを食べたのですが、やっぱり甘かった。二度試したくなるくらいの、びっくりの甘さ。でも、つまりそういう料理なんだと思います。

 

テアトロ・ビビエーナ(学術劇場)

マントヴァ最後の観光はテアトロ・ビビエーナです。

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そんなに大きくない劇場ですが、中は素晴らしく、優美な曲線とボックス席の連なるアーチにうっとり。

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この劇場では、1770年に14歳のモーツァルトも演奏しています。(この時の演奏が大層話題になり、北イタリア中にモーツァルトの名前が広がったそうです。)

少年モーツァルトのイタリア演奏旅行をプロモートしていたモーツァルト父は、マントヴァから自分の妻にあてて、「今まで見た中で最も美しい劇場だ」と手紙に綴って送ったとのこと。

なんと偶然にも、自分も同じ感想です!

4階建てのボックス席が並ぶさま。何度見てもベル型のラインが素敵です。

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ステージは低いのですが、奥も抜かりなく、彫像などが置いてあり、雰囲気を壊しません。

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2階ボックス席から座席を眺めるとこんな感じ。

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いつかここで行われるコンサートを聴きに行ってみたいです。

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マントヴァの感想

これでマントヴァ観光はおしまいです。ドゥカーレ宮殿やテ離宮などのフレスコ画は本当に素晴らしいし、街中の古い建築物も面白い街でした。

心残りっぽくもあるのは、パンフレットやガイドブックに掲載されているマントヴァの景色が見られなかったということ。

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こういうやつです。これってどこから見たらこういう風に見えるのでしょうか。車?もしくは湖に出て船上から見るべきなのでしょうか?いつかこんな角度のマントヴァの街を見てみたいです。

 

マントヴァ旅行計画≫

  1. イザベッラ・デステの時代のフレスコ画を見に行く、北イタリアのマントヴァ 
  2. 芸術をめぐるマントヴァ1泊2日観光ルート 

マントヴァ旅行記≫

  1. 見ごたえ抜群のテ離宮と、マントヴァの街歩き 
  2. エルベ広場の教会と、サンジョルジョ城の結婚の間 
  3. アルコ宮とテアトロ・ビビエーナ  ⇐今ココ

 

 

【マントヴァ旅行記】エルベ広場の教会と、サンジョルジョ城の結婚の間

マントヴァの旅行記の続きです。エルベ広場の教会群、その他街歩きの記録と、翌日のサンジョルジョ城の見学記録です。

 

目次

 

マントヴァ観光の中心、エルベ広場

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エルベ広場にきました。

サンロレンツォ教会

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マントヴァで最も古い教会。内部は昔の装飾の跡っぽいものが見えました。

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時計塔とロッジア

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時計塔は修理中。

 

サンタンドレア教会

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サンタンドレア教会です。内部はかなり華やかでした。

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見えるところの全ての角に、柱っぽいレリーフ柄が描かれてます。

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この下にキリストの血があるらしい。

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早速見に行こうとするも、地下のクリプタはガイドツアーでないと行けないそうです。次のガイドツアー開始時間は40分後、さらに英語の説明はないとのこと。それを聞いて、けっこう疲労がたまってきてたので、参加するのを諦めました。

この教会入ってすぐのところにある、マンテーニャの墓。

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そのほか、この教会で気になった絵もろもろ。

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ドゥオーモ

マントヴァのドゥオーモです。

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内部はすごく特徴があるって感じではないですが、奥に礼拝堂があります。そこに、おそらく歴代のマントヴァ司教の遺体がミイラ化されて、何体もありがたそうに展示されています。1400とか1500年代のものもあって、古さに驚きました。

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それと、じつはファサードはこんな感じ。年代ごとの増築のあとでしょうか?正面、側面、鐘楼と建築材が全部違うみたい。

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マントヴァ街歩き

Chiesa della Madonna del Terremoto

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駅の方向に歩いていたらこんな広場に出ました。この右手に、ぽつんと建っている小さな教会がありました。

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グーグルマップで調べると、Chiesa della Madonna del Terremotoというらしいです。Terremotoというのは地震の意味。入れなかったのですが、格子越しにのぞくと、奥に聖母子像がありました。

 

カノッサ宮殿

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この広場の左手にある、地味だけど雰囲気ある建物。歴史的建造物らしく、案内の看板が立ってました。カノッサ宮殿というらしいです。

 

サンフランチェスコ教会 

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さらに駅の方に行くとあった、簡素なファサードの教会。内部も同じくらい簡素ですが、損傷の激しいフレスコ画がいくつかありました。

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この日はこれで、体力的にも時間的にも終了。1回ホテルに戻ってから、晩御飯を食べて終了です。

ディナー:Antica Osteria ai Ranari

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ディナーはマントヴァの伝統料理を出すというこちらに来ました。

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マントヴァ風のリゾット、Risotto alla pilota。汁気がなくてチャーハンみたいでした。それと、ウナギのグリル、カエルのフリット。カエルは骨が多くて食べるところが意外に少ないです!味は美味しいのだけど。


サンジョルジョ城と「結婚の間」、コルテヌオーヴァ

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翌日朝9時にドゥカーレ宮殿に来ました。この日は日曜日。マントヴァを離れる14時まで、たっぷりとドゥカーレ宮殿観光に費やす予定だったのですが・・・

ここで、ドゥカーレ宮殿・Corte Vecchiaは日曜午前中はクローズ、午後1時半オープンであるとの事実を告げられました。サンジョルジョ城とCorte Nuovaは午前中から入れるとのこと。

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己の不注意を悔やむ。しかし悔やんでても無理なものは無理なので、気を取り直してサンジョルジョ城から見学開始。

 

結婚の間

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来ました。マンテーニャの結婚の間です。有名な天井画は、これ。

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拡大すると、これです。天窓効果がおしゃれ~。

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それから、こっち側の壁にこの絵。

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もう一方の壁は暖炉の上にこんな感じ。

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この2面を除く他の壁にはフレスコ画はありません。

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この部屋のマンテーニャのフレスコ画は、人物の顔が特徴的で、モデルがいればすぐ誰だかわかりそうです。この真ん中の人物はのちに枢機卿になるフランチェスコ・ゴンザーガであると何かインターネットで見かけました。

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顔拡大。リアルです。

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マンテーニャをマントヴァの宮廷画家として招いたのは、ルドヴィーコ3世・ゴンザーガです。左から2番目の椅子に座っている人物。

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これは家族とのだんらん中に、自分の息子が枢機卿に選ばれたという知らせを聞くルドヴィーコの絵だそうです。

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顔を拡大。皺の感じがまたリアルです。

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赤い帽子に同じような服を着た3人の人たちもそれぞれ顔が違う・・・全員モデルがいたんだろうなあ。

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馬が自慢のマントヴァらしく、立派な馬の絵もありました。

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結婚の間はこれでおしまい。リアル人物像が面白い部屋でした。塩野七生によるとイザベッラ・デステはマンテーニャのリアルな画風を嫌っていて、肖像画を描かせなかったらしい。しかし、この人の筆によるイザベッラさんを見てみたかった。

 

Corte Nuova

続くコルテヌオーヴァも豪華な特徴的な部屋が続きます。まず、肖像画

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豪華な部屋シリーズ。

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離宮みたいな神話モチーフもけっこうありました。

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電を抱える神。

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ルシフェルがミカエルによって地上に落とされるの図。これはキリスト教だった。

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最後の部屋。

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トロイアの部屋、とのこと。

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これが木馬かな。

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ドゥカーレ宮殿のCorte Vecchiaは見れなくて残念だったけど、結婚の間はとても面白かったし、それ以外の部屋も見ごたえがありました。いつかCorte Vecchia はリベンジで見に行きたいです。


(続く)

 

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  2. 芸術をめぐるマントヴァ1泊2日観光ルート 

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  1. 見ごたえ抜群のテ離宮と、マントヴァの街歩き 
  2. エルベ広場の教会と、サンジョルジョ城の結婚の間 ⇐今ココ
  3. アルコ宮とテアトロ・ビビエーナ 

 

 

【マントヴァ旅行記】見ごたえ抜群のテ離宮と、マントヴァの街歩き

マントヴァの旅行記です。初っ端から見たテ離宮が素晴らしく、テンションが上がります。

 

目次

 

マントヴァに到着

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マントヴァ駅についたのが朝9:30頃。駅を出て最初に思ったのは、なんだか動物の匂いがするということです。馬車が走っている街にありがちな、あの匂いです。

”フントヴァ・・・”と超失礼な単語が思い浮かびました。

10月の朝のマントヴァは、朝もやと、キリっとした空気と、どこからともなく牧場っぽい香り。

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ジュリオ・ロマーノの最高傑作、テ離宮

離宮は駅から10分くらいのところにありました。

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外観は地味です。

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入り口。チケットカウンターには、日本語のパンフレットもあります。

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そしてここから、怒涛のフレスコ画と美しい天井で彩られた部屋が続くのです。

まずはじめの部屋。

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神話モチーフらしい、音楽に関連する絵が面白いです。

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次の部屋。

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こんな模様。

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次。

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ここは天井に、だまし絵っぽい絵があります。

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これです。下から天窓を覗いた風が斬新~。

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太陽神アポロンと月の女神ディアナでしょうか。

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ここで中庭に通じる通路にでました。ここも手抜きなく美しい装飾。

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次の部屋は、馬の部屋です。

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ルネッサンス時代、マントヴァは名馬の産地として有名だったらしいということを、塩野七生の本で知りました。

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そして次の部屋。

「愛人と狂人の間」と言うそうです。ここは見ごたえ抜群の部屋でした。

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壁と天井を覆う一面のフレスコ画。おそらく神話テーマだと思いますが全体的に耽美的で、かつ人物も生き生きしていて、見とれます。

この部屋に入って正面にドーンといる、巨人。

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額に第三の目がある三つ目の巨人です。

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他の三方の壁は宴会だったり、入浴だったり。

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天井も気合が入ってます。やはり、どれも下から天窓をのぞき込んでる前提の絵。

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天使のおしっこを浴びる、という遊び心あふれる絵。

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次の部屋です。

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壁と天井の境目の円の中に面白い絵がありました。釣り・・・?いや、化け物退治でしょうか。

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次です。鷲のレリーフがある部屋でした。

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次です。また外に出る廊下みたいなところに出ました。豪華~

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次。色味が少ないところとかレリーフが、古代ローマっぽい。何か床に現代アートっぽいものが置かれてました。

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次です。天井画に力が入っている部屋。

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こんな絵でした。なんの絵でしょうこれ。部屋は「皇帝の間」というらしい。

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次です。ここがテ離宮のハイライト、「巨人の間」です。

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さっきの「愛人と狂人の間」もすごかったですが、こっちは純粋にフレスコ画のみ。壁と天井の境目もあいまいです。 

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巨人。

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そして雲の上には、よく見るとドーム状の天井があります。

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手すりからのぞいているのは人なのか、神様の仲間か何かですか?

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ハイライトを見終えてかなり満足するも、まだまだ続く部屋。この先は現代アートの展示場みたいな感じになってました。

続く部屋のうち気になったのはこの部屋。

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この天井画も下から覗くバージョンですが、洗濯物を干していたりと、なんだか庶民的で面白かった。

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ここで中庭を横切って、庭の端にある部屋を見にいきます。庭も広い!

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「休息の間」という名前の部屋。

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よく見るとすごい、拷問の図がパステル調で描かれてました。

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最後に「秘密の庭」という小さい庭を見ます。

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回廊にある壁の絵。

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これでようやっと終わりです。たっぷり1時間の見学でした。

もうこれだけでマントヴァに来た価値は十分にあるというか、かなりの満足感でした。

この宮殿のフレスコ画は、すべて神話とか、キリスト教以前の異教の物語がテーマ。

画家は貴族の依頼を受けて絵を描くので、神話テーマは、それを指示したゴンザーガ家の趣味なんだと思いますが、それにしたって細部まで気合が入っています。

貴族が神話を装飾テーマに選ぶところとか、それに画家が完璧に応えるところとか、遠近法によるだまし絵とか、すごくルネッサンス時代っぽいです。そういえば「礼拝堂」とか、キリスト教関係の部屋を見なかったな。。。

 

セバスティアン宮殿博物館

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離宮のチケットがここの博物館との共通券になっていたので、道路をわたってすぐのところにある聖セバスティアン宮殿博物館に行ってみました。

彫刻のある部屋。

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フランチェスコ2世・ゴンザーガの胸像です。この髪型、この髭。すごく特徴的。

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こんな部屋もありました。

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マンテーニャのフレスコ画の部屋。

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マントヴァ街歩き

セバスティアン宮殿博物館を出て、道路向かいにあった建物。

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教会内部の主祭壇の前ですぱっと切り取ったような、断面図のようなファサード。(わかりますでしょうか?この表現・・・つまり、下の方がクリプタで、上の方に祭壇画がある、そういう教会のイメージなのですが)

面白そうだから入りたかったけど、閉まってました。横にロッジアもついています。

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マンテーニャの家

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道路に面したところにある、マンテーニャの家。室内には入れなかったけど、中庭っぽいところまで入れました。

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円形の中庭と、それを取り囲む四角い建物の対比が面白いです。

表札と、「マンテーニャの家である。」ことを証明しているっぽい文。

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テルチェックイン

ランチを取ったあとは、ホテルにチェックイン。こんな道を通りました。

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ホテルマンテーニャです。

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ジュリオ・ロマーノの家と裁判所

ホテルに荷物を置いたら、街歩き再開。

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こんな建物があった。裁判所らしいです。

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そして、その向かいにあるのがジュリオ・ロマーノの家。

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一見普通の家っぽいけど、装飾がなんか変。

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サン・バルナバ教会

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建物前にある噴水がかわいらしい、サンバルナバ教会です。内部はよくある装飾。キオストロが雰囲気ありました。

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サン・ドメニコの鐘楼

まだひたすら歩きます。途中で見たマントヴァの古い家。

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こんな道を歩いて行くと、塔がありました。昔の鐘楼だそうです。

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塔のふもとはこんな感じ。

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ジュリオ・ロマーノのロッジア

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鐘楼の向こう側に見えるアーチの建物は、ジュリオ・ロマーノのロッジアというものでした。ペッシェリーともあるので、魚市場?だったのかもしれない。

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近寄るとこんな感じ。

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ここから川が見えます。

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ランチ:Lo Scalco Grasso

マントヴァ初ごはんは、TripAdvisorで評価の高かったこのお店。

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マントヴァ旅行中で一番美味しかったです。

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注文時、お店の人にも「念のため聞くけど・・・空腹?」と心配されるほどたくさん頼んでいました。でも全皿美味しかったので、たくさん頼んで良かったと思います。ものすごくお腹いっぱいになりました。

(続く)

 

マントヴァ旅行計画≫

  1. イザベッラ・デステの時代のフレスコ画を見に行く、北イタリアのマントヴァ 
  2. 芸術をめぐるマントヴァ1泊2日観光ルート 

マントヴァ旅行記≫

  1. 見ごたえ抜群のテ離宮と、マントヴァの街歩き ⇐今ココ
  2. エルベ広場の教会と、サンジョルジョ城の結婚の間
  3. アルコ宮とテアトロ・ビビエーナ 

 

【マントヴァ】芸術をめぐるマントヴァ1泊2日観光ルート(丸1日と5時間)

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2017年10月。ルネッサンス時代に栄えた北イタリアの都市のひとつ、マントヴァの観光日程です。

 

目次

 

マントヴァの観光時間と宿泊地

マントヴァ観光日程

マントヴァへは、ミラノから電車で直通で約1時間50分、ヴェネツィア・メストレから乗り換え有りで約2時間15分です。

ミラノからの方が近いのですが、ちょうどいい航空券がなかったので、ヴェネツィア空港経由で、メストレ駅近くに前泊することにしました。

1日目(金) 22:35 ヴェネツィア空港着
 (空港シャトルでメストレ駅へ)①
2日目(土) 07:02メストレ発 08:00ヴェローナ着②
       08:30ヴェローナ発 09:16マントヴァ
3日目(日) 14:28マントヴァ発 15:17ヴェローナ
     16:00ヴェローナ発 16:58メストレ着②
 (空港シャトルヴェネツィアマルコポーロ空港へ)①
3日目(日) 20:00 ヴェネツィア空港発

マントヴァ滞在時間は、2日目の朝9:16から3日目のほぼ14:30まで、およそ丸1日と5時間です。 

ヴェネツィアマルコポーロ空港からヴェネツィア・メストレ間のシャトルバスはここから時刻表をダウンロードできます。

Venice Airport bus service

メストレ駅までは20分~30分くらいです。

②メストレからヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅まではフレッチャロッサ(frecciarossa)という特急電車で、全席指定の電車です。ここの座席はあらかじめネットで予約しました。

Acquista il biglietto con le nostre offerte - Trenitalia

「DA」の欄に出発地(Venezia mestre)、「A」の欄に到着地(mantova)と打ち込んで、時刻を選んで検索すれば出てきます。

 

宿泊地 

メストレ駅のホテルは、駅に近いこちらのホテルにしました。

www.booking.com

 

マントヴァでは、観光地に近いこちら。

www.booking.com

 

ドゥカーレ宮殿は予約可能 

マントヴァ観光のハイライトはドゥカーレ宮殿。観光シーズンではなかったけれど、一応予約することにしました。

http://www.ducalemantova.org/

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「結婚の間」があるサンジョルジョ城(CASTELLO DI SAN GIORGIO)と、ドゥカーレ宮殿の両方に入れる、一番上のチケットを購入。日にちと入場時間を選べます。購入手続中にこのサイトの会員登録が必要です。

 

ドゥカーレ宮殿のオープン時間には細心の注意を払うべし

特段注意を払うこともなく、ネットでさくさくとドゥカーレ宮殿のチケットを予約。予約したのは、旅行3日目、マントヴァ滞在最終日となる日曜日の朝9時です。・・・ところがこれが大失敗!!でした。

当日窓口に行って分かったのですが、ドゥカーレ宮殿のうちCorte Vecchia については、日曜日の午前中はクローズで、13時半オープンだというのです。(「結婚の間」があるサンジョルジョ城は入れる。)

Corte Vecchia というのは、ドゥカーレ宮殿の本丸とでも言うべきでしょうか、ガイドブックに載っている有名な部屋は全部こっちにあります。

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最終日は14時半にはマントヴァ発の電車に乗る予定。13時半オープンだと絶対間に合わないので、その日はサンジョルジョ城の「結婚の間」とCorte Nuova しか観光できませんでした。

きちんとホームページを確認しなかったことを心底後悔しました・・・

マントヴァへ行く前にはホームページをよく確認することをおススメします。

Opening hours - Palazzo Ducale Mantova

 

マントヴァの想定観光ルート

1日目はテ離宮を中心に、エルベ広場近辺の教会を観光予定。

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2日目はじっくりドゥカーレ宮殿を観光予定。(実際は前述のとおり、Corte Vecchia には入れなかったのですが)。 時間が空いたらアルコ宮を見学することにして、そのあと駅に直行します。

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(続く)

 

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