超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【ブダペスト旅行記】3:カフェ目当てのブダペスト旅行、2日目。観光地ど真ん中の老舗カフェ、ルスヴルム

豪華カフェ目当てのブダペスト1泊旅行記。2日目はドナウ川を渡って、王宮の丘にある老舗カフェルスヴルムに行きます。

 

目次

 

バスで王宮の丘へ

ブダペストの2日目。ホテルをチェックアウトしたら、近くのバス停へ行き、5番のバスに乗ります。行き方はGoogleマップで出た方法。

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バスはドナウ川を越えて、住宅街っぽいところで降りました。階段です。

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さらに・・・階段です!

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登り切ったところに胸像。

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最後、ダメ押しの階段。ここを登ったら、王宮の丘です。ここだけならエレベーターがありました。

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今回、あんまり観光について調べてなかったのですが、ドナウ川に面したところにケーブルカーがあったみたいですね。そっちを目指せば良かったかな。

 

Ruszwurm(ルスヴルム)

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登り切った広場。左手に見えるのがカフェです!

前日に行った2つのカフェとは違って、雰囲気が少し庶民的。でも、このお店こそ、ブダペスト最古のカフェなのです。創業からほぼ200年。

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店内は混み混みで、天井しか撮れませんでした。でも老舗っぽい落ち着いたテーブルやソファがすごく素敵でした。それと、入ったところの年季の入ったショーケース。お菓子がぎっしり。

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名物クレーメシュと、チョコレートケーキ。クレーメシュはシュークリームの中身をふわふわにしたみたいな感じのクリームで、美味しかったです。

 

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出るときには満席。外にもたくさんお客さんがいて、賑わってました。

 

歩きながらブダペスト観光

カフェルスヴルムで、ブダペストのゴージャス&老舗カフェめぐりは終了。3つとも個性的なカフェで、食べ物も雰囲気も満喫しました。あとは帰るだけ。

100Eという空港バスに乗るべく、発着場所となるデアーク・フェレンツ広場まで徒歩で移動します。ルスヴルムは王宮の丘という観光地のど真ん中にあるので、移動しながら名物建築を堪能。

マーチャーシュ教会

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ルスヴルムのすぐ近くにある、巨大教会。屋根のモザイクがウィーンのシュテファン大聖堂っぽいです。

漁夫の砦

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次に見えてくるのが、有名な漁夫の砦。

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ドナウ川を見渡せて、なかなか観光地っぽくていい感じの場所です。

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聖イシュトバーンの立派な像。

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ここから丘の下に降りれるようになってました。

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降りてから見上げたところ。立派です。

セーチェーニ鎖橋

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道なりに丘を下ります。

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ドナウ川沿いに出たら、少し歩くと、有名なセーチェーニ鎖橋が見えてきます。 

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鎖橋のたもと付近の広場から、ブダ王宮を見上げたところ。 

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やっぱりブダペストといったら、鎖橋ですよね!ここは歩いて渡りたかった橋です。

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ドナウ川と国会議事堂。

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セーチェーニ鎖橋と王宮。
 

聖イシュトバーン大聖堂

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ドナウ川を渡ってから入った道は、突き当たりに聖イシュトバーン大聖堂がドーンと見える道でした。

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近づくとこうです。後ろから見たときのほうが美しい。

 

空港バス100E

デアーク・フェレンツ広場をうろうろして、100Eのバス乗り場を探しました。青いバスで、「100E」と書いてあるので、すぐ見つかりました。

この辺です。

広い公園沿いの道が乗り場です。 

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車体の飛行機マークが分かりやすい目印。チケットは運転手から現金で買いました。 

今回のブダペスト、天気が良かったのもありますが、食べ物が予想以上に美味しくて、観光地もなかなか見ごたえがあってすごく楽しい街でした。

歌劇場の改装が終わったら、観劇とハンガリー料理を目当てに、また来たいです。

 


【ブダペスト旅行記】2:国立西洋美術館と夜のニューヨーク・カフェ

豪華カフェと美術館目当てのブダペスト1泊旅行記、その2。ジェルボーを堪能した後は、国立西洋美術館をじっくりたっぷり鑑賞して、夜にニューヨーク・カフェに行きます。

 

目次

国立西洋美術館

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今回のブダペスト観光目的はカフェと美術館。ということで、アンドラーシ通りを歩いて国立西洋美術館まで来ました。

着いたのは16時過ぎです。閉館は18時。かなり駆け足での鑑賞スタート。

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豪華な建物です。時間の関係もあって、見れたのは2階部分だけでした。

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ピエタ、2作品。

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フランドル派によるバベルの塔

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パトモス島の福音書記者ヨハネ。ギルランダイオの工房?によるもの。

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こちらはヨアヒム・パティニール。

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幼子キリストを背負って川を渡る聖クリストフォロス。

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ペトルス・クリストゥスの聖母子像がありました。フランドル派は端正な衣服のひだや顔の感じが好きです。

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この美術館にはクラナッハの絵がたくさんありました。中でもこれはすごく良かったです。不釣り合いなカップル・年老いた男と若い女、というタイトル。

若い女は笑顔で自分の上半身を老人男性に触らせていますが、一方で男性のポケットを探っている。女スリ師です。

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もう一つ、小さめのサイズのこちらもクラナッハ。不釣り合いなカップル・若い男性と老女。これは、老女が若い男性をお金で買ってるだけのように見えます。

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こちらもクラナッハ

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これもクラナッハです。罪を犯したことがない者だけ、この女に石を投げよ。と言っているシーン。

クラナッハは多作です。いろんなところでよく見る、パターン化した美女の絵、あんまり魅力がない絵、すごく好きな絵の3種類が存在します。(自分基準。)

ここの美術館のクラナッハは、自分の好きな絵が多くて面白かった。

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ジェンティーレ・ベッリーニによる肖像画はカタリーナ・コルナーロ、ヴェネツィアの貴族から、政略結婚にてキプロス王妃となった女性です。笑顔がない。

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部屋のドアの上に掲げられている、ロレンツォ・ロット。祭壇画の一部かな。

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こちらもロレンツォ・ロット。

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今回ブダペスト観光を美術館にしたのは、ブリューゲルがあるからです!

特にここ最近行った美術館では、ブリューゲルが貸出中とかで見られなかったことが多かったので、見れたのがうれしい。

説教する洗礼者ヨハネの絵です。集まっている人たちが全部信者とも限らない、明らかに兵士っぽい人物が監視に来ているところも描かれてます。

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後ろのほうにキリストらしき人物もいました。

エル・グレコもたくさんありました。

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エル・グレコのこの2枚はなかなか良かった。

じつはブリューゲルを見てるあたりで、閉館のアナウンスが流れてました。ほかにもラファエロとかティツィアーノとかありましたが、足早に通り抜けて、終了。

思ったより充実していて、満足度の高い美術館でした。

 

地下鉄に乗ろう

アンドラーシ通りの地下を走る地下鉄1号線は、地上を含めて世界遺産です。

けっこう長いこの道をもう一回歩くのはちょっと、と思い、地下鉄に乗ることにしました。

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券売機は地上にあるのみ。地下にはありません。階段を下りたら係員がいて、チケットをチェックされます。

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黄色くて四角いところが、レゴブロックみたいで可愛い。

ホテルにチェックイン

宿泊するホテルはコートヤード・マリオット・シティセンターです。

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すごく清潔なビジネスホテルって感じ。

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バスタブが低めで使いやすかったのも良かったです。

 

New York Café(ニューヨーク・カフェ)

お昼にジェルボーでたっぷりランチを取ったので、なかなかお腹が空きません。

ということで、ブダペストの豪華カフェめぐり、2つ目のニューヨーク・カフェは夜の21時半からになりました。

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ホテルはニューヨーク・カフェから至近の場所を選んだので、夜でもまあまあ明るい道を通って、歩いて行けました。特に予約などはしてませんでしたが、夜だったからか、並ばず入れました。
 

内装がむしろ落ち着かない

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この宮殿のような店内。観光で見に行く宮殿とか、イタリアなんかの装飾過剰なカトリック教会に座らされているような、むしろ落ち着かない感じ。

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こっちはお客さんが案内されていないエリアでした。・・・豪華です!

事前に見てきたクチコミによると、観光地化されすぎ。というものが多かったけれど、その通り。まったりするためのカフェというよりも、体験を楽しむ名所という雰囲気でした。
 

食事も美味しい

ここでもまずは食事から。お昼とほぼ同じメニューになりました。

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グヤーシュにはパンが付いてきます。ハーブが効いていて、お昼に食べたジェルボーのも美味しかったけど、ほんの少しだけこちらのグヤーシュの方が美味しかった。ハンガリーってもしかして、ご飯がすごく美味しい国なのかも。

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フォアグラ。梨のジャムが付いてきました。柔らか目で美味しい。

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鴨のロースト、ブルーベリーソース。これはすごく美味しかったです。フランスのビストロとかで、噛みきれない鴨ステーキを出すお店に見習ってほしい。ソースも日本人の味覚に合いました。

デザートも食べる

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もう既に夜中ですが、ご飯が美味しかったのでデザートも食べることにします。

夜なので、ハンガリー名産の貴腐ワイン、トカイワインをグラスで頼んでみました。甘くて美味しくて幸せ。

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リンゴのタルトとチーズケーキ。どっちも美味しかったです。

ここ、昼だとアフタヌーンティーのメニューもあるようです。観光名所になるほどの豪華な空間で、まったりとお茶しながら過ごすのも楽しそう。 

 

(続く)


【ブダペスト旅行記】1:老舗カフェ、ジェルボーでランチとケーキを堪能

豪華カフェ目当てのブダペスト1泊旅行記。カフェジェルボー、ニューヨーク・カフェ、ルスヴルムの3つのカフェのうち、まずはジェルボーの訪問記。そのあとは腹ごなしにアンドラーシ通りを散歩しました。

 

目次

 

ブダペスト空港から市内までのタクシー

ブダペスト空港に着いたのは昼の12時過ぎくらい。早速市内行きの空港バス乗り場に行きます。

・・・が、バスの券売機(2台)に、長蛇の列。ちょうどバスが1台来たけど、ここに並んでる人絶対全員乗れない。

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ということでタクシー乗り場に並びました。案内の係の人に聞くと、市内までは25から27ユーロだそう。

ボックスで行き先を告げて、手渡された整理券に書いてある番号のタクシーに乗ります。行き先は、お目当てのカフェ1つ目、ジェルボーです。

土曜昼間の渋滞を抜けて、ようやっと到着。タクシー代はたしかに27ユーロくらいの金額になりました。

 

Confectionary Gerbeaud(ジェルボー)

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内装にうっとり

早速入店。カフェの内部は、木目の美しいゴージャスな内装でした。やっぱり老舗カフェはこうでなくては。

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シャンデリアや分厚いカーテンが雰囲気たっぷりです。入口の前には、お菓子テイクアウト用のカウンターがありました。

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仕切りの木のドア枠やガラスが素敵。

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食事も美味しい

お昼もまだだったので、まずはハンガリー名物のお料理を食べてみることにしました。

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ハンガリーと言えば、グヤーシュ。牛肉とパプリカはじめいろんな野菜が入っている煮込みスープです。見た目に反してあっさりさらさらのスープに感動。

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ハンガリー名物のフォアグラ。上にイチジクと、イチジクジャムが乗った状態でサーブされます。二つ切りのブリオッシュと一緒に食べると美味しい!

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これもハンガリーの名物、ブランド豚で有名なマンガリッツァ豚のローストポークです。添えられているのはパプリカロースト、豆のピュレ、レンズ豆サラダ。上に乗っているのはオニオンフライとローストオニオンです。豚肉が美味しいのはもちろん、添えられたものが単体でも全部美味しくて、これまた感動。

ハンガリーの料理ってウィーンとかのオーストリア料理と同じというイメージでしたが、グヤーシュはウィーンで食べたものより断然美味しくてびっくりしました。むしろ別料理。(オーストリアでは「グラーシュ」という。)シチューみたいに重くなくて、塩辛いだけじゃなくてちゃんと野菜や肉の味が出てて、これなら毎日食べたい。

ローストポークの付け合わせひとつとっても、繊細な味付けが日本人向き。と思いました。

デザートは名物ケーキ3種盛り合わせの欲張りセット

デザートに、トラディショナルジェルボーケーキセレクション(TRADITIONAL GERBEAUD CAKE SELECTION)という、ハンガリーの名物ケーキの3種盛り合わせをいただきました。

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奥からドボシュトルタ、ジェルボーセレエト、エステルハージトルタです。それぞれちょっと小さいサイズのケーキに、バニラアイスが乗ってるお得なプレート。

3つとも甘すぎなくて、大分繊細で美味しかったです。間に挟まってるあんずジャムとかが上質な洋菓子の感じで、なかなか好みです。エステルハージトルタは、クルミの濃厚な味が懐かしい。

ジェルボーをたっぷり満喫して、満腹で退店。次の行き先(国立西洋美術館)を目指し、アンドラーシ通りを歩くことにします。

 

アンドラーシ通りを歩く

ブダペストの中心部です。

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イシュトバーン大聖堂の優美な後陣部。

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じつは、空港から市街地に入るまでのブダペストの印象は、バルカン半島の田舎とあまり変わらないなー、というものでした。

でもさすが、中心部はヨーロッパの王宮文化圏って感じです。

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これがアンドラーシ通り。ベルリンのウンター・デン・リンデンに似てます。

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美しい建物のはずの国立歌劇場は、残念ながら工事中。

アンドラーシ通りはブランド街が終わると、ひたすら道路です。途中の交差点に、立派な建物と彫像が並ぶ、雰囲気の良い広場がありました。

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何か有名な広場かもしれません。芝生とかもありました。

ここから先は、同じ景色続きでだんだん飽きてきます。

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途中、北マケドニアの大使館がありました。2019年2月に国名を変更したばかりの北マケドニア、ちゃんと看板はNorth Macedoniaになってます。

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公団住宅みたいな建物ですが、これが大使館なのかな・・・。1階にはカフェがありました。こういうカフェも気になります。

そんな中、見えてきたのが英雄広場。

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・・・この立地、この塔の感じ。ベルリンのジーゲスゾイレに似てるなあ。アンドラーシ通りだけ見ると、なんかベルリンっぽい街です!

 

(続く)