超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカーやキャンプなどはしません(できません)・・・。公共交通機関ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【スウェーデン旅行記】1日目:ストックホルムからカルマル城へ日帰り旅行

スウェーデン旅行記。1日目はストックホルムから電車に乗ってカルマル城を見に行きました。カルマル城内部はいろんな展示がたくさんあって、面白いです。

(旅行計画) 

【スウェーデン】カルマル城を見たい。洗練された都会と大自然、金髪美男美女のイメージの国、スウェーデンに行こう(丸1日と9時間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

【スウェーデン】ストックホルム、カルマル、シグトゥーナの観光ルート(丸1日と9時間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

目次

 

カルマルへGo

朝6時台の電車でストックホルムからカルマルに向かいます。まだ暗い電車の車両。

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食堂車。

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食堂車でコーヒーとシナモンロールっぽいものを買いました。

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1回乗り換えして合計4時間半。北欧の電車はWi-Fiと電源完備なので、退屈することなくネットで遊んでたら着きました。

カルマル駅前の様子。

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給水塔が雰囲気ある。

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カルマル城へは、林の中を歩いて行きます。f:id:tabikichi:20180120082509j:plain

見えてきた。

f:id:tabikichi:20180120082631j:plain桟橋が期待の高まる感じ。

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チケット売り場は中庭に見える小さな看板が目印です。

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カルマル城は内部の展示が豊富で面白い

カルマル城はいきなり内部の展示が豊富でした。この地下牢の展示では囚人の人形を上から覗けます。

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台所の展示。

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城内の教会は北欧らしい色合いで明るい雰囲気。

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衣装の展示された部屋。f:id:tabikichi:20180120082812j:plain

天井装飾が立派な広間。

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食堂には当時の御馳走がきれいに盛り付けられてます。

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盛り付けの美意識が中世。

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この部屋は狩猟モチーフの装飾がきらびやかな部屋。細かいところまで見ごたえがありました。

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この大広間も木製の装飾が美しいです。

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ここからいきなり中世の拷問グッズの展示が始まりました。

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興味深いです。

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城内のいろいろな展示に満足して、外へ。

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やっぱ海に向かっての要所に建てられている要塞っていうのはかっこいいですね。

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カルマル市内のランチ 

帰りの電車まで、カルマル市内でランチを取りつつうろうろすることにします。

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カルマルの街の中は小ぢんまりした可愛い街でした。

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ランチはなぜか・・・カレー!カレーが食べたかったので。

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ヨーロッパで出されるインドカレーは、どこもトマトベースの主張が強いがします。美味しいけど、カフェのおしゃれカレーって感じの味の傾向。ヨーロッパ人の舌に合うのかなー

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駅の様子。カルマル城、楽しかった。ここからまた4時間半かけてストックホルムへ帰ります!

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 (続く)

 

【スウェーデン】ストックホルム、カルマル、シグトゥーナの観光ルート(丸1日と9時間)

2016年9月。スウェーデンの観光はストックホルムを拠点にカルマル、シグトゥーナを訪問します。ストックホルム市内観光を半日に詰め込んだ2泊3日の観光ルート。

(前回の記事) tabikichi.hatenadiary.com

目次

 

スウェーデン観光日程

飛行機が取れて、ホテルを取って、ブロンマ空港から市内への行き方が分かったところで、スウェーデン2泊3日の観光日程を決めました。 

1日目:21:35ブロンマ空港着。ストックホルムに泊まる。
2日目:カルマル日帰り(片道4時間半)
3日目午前:シグトゥーナ日帰り(片道1時間)
3日目午前:ストックホルム市内観光。17時頃アーランダ空港へ。

ストックホルム中央駅からカルマル城のあるカルマル駅まで、電車で片道4時間半。丸一日動くことのできる2日目は問答無用でカルマル日帰り旅行です。シグトゥーナまでは片道1時間なので、3日目の午前中にシグトゥーナに行って、お昼前に戻って、午後はストックホルムを観光することにしました。

 

ストックホルムからカルマルまでの電車チケット

カルマルへの往復電車チケットは、ストックホルム鉄道のウェブサイトでオンライン予約しました。

Train tickets in Sweden, to Oslo and Copenhagen - SJ

(日本発行のクレジットカードが使えないことがあるみたいですが、自分のときは問題なく決済できました。使えなかったときは、スマホのアプリで購入するという方法があるみたいです。)

チケットはイーチケットなので、メールで送られてきたものを印刷して持って行けばOKです。座席予約もあるので座れて安心。

 06:21 Stockholm C 発
 09:25 Alvesta stn 乗り換え
 09:37 Alvesta stn
 10:59 Kalmar C 着

 15:57 Kalmar C 発
 17:19 Alvesta stn 乗り換え
 17:36 Alvesta stn
 20:39 Stockholm C 着
  
ものすごい早朝から丸一日かけての日帰り。電車乗車時間は片道4時間半。カルマル滞在時間は約5時間。5時間あればカルマル城の見学には十分です。駅を降りてからカルマル城までの道も簡単です。料金は大人二人で往復2454SEKでした。

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シグトゥーナへの行き方

ローカル電車(ガイドブックでは郊外電車との表記。)で終点のMärsta(マーシタ)まで行きます。所要35分程度。その後、その駅のバスターミナルの570番又は575番に乗って、Sigtuna Busstationで降ります。所要20分程度。バスは1時間に3本くらいの割合で出てました。

https://sl.se/en/

詳細な行き方はこのウェブサイトで調べました。分かりやすいです!

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止まるバス停もこのように教えてくれます。

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シグトゥーナ日帰りの後はストックホルム市内も観光する予定なので、ローカル電車の24時間券を使うことにしました。

 

シグトゥーナでやること

ガイドブックによるとスウェーデン発祥の街、そしてヴァイキング時代に初のキリスト教の国になったところ。

http://destinationsigtuna.se/en/
シグトゥーナのホームページです。「Where Sweden Begins」のキャッチコピーが誇らしい。ぎゅっと心を掴んでくる素敵なサイトなのでぜひ見てほしいです。

シグトゥーナに行くことが決まってからほぼ毎日のように見てました。特に熱心に見てたのはSmall tunaというコーナー。ちびっ子向けのページです。

ここにある「runic stones」というページに注目です。観光客(子供を想定)はシグトゥーナの近辺を散策しながらルーン文字の書かれた石を探せるようなのです!(子供を想定。)

シグトゥーナの観光案内所でその地図をもらえるみたいなのですが、予定している訪問日が日曜午前中なので、閉まっているかもしれない。そう思い、あらかじめホームページから地図を印刷しておきました。(英語の文章のPDFの中にあります。)

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赤丸で示された、アルファベットと数字の記号が、それぞれのルーン石碑になります。これらの中には、一般の民家の庭にあるものもあって、全部が全部間近で見れるわけではないみたいなのですが・・・それでも、すごく楽しそう。
子供向けっぽく紹介されていますが、いい大人がやる気まんまんです。

 

ストックホルムの観光 

ストックホルム市内の観光ルートです。行ってみたい観光名所を厳選したのが、以下の結果。

ヴァーサ号博物館

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建物の中に、海中から行きあげた船が一艘、丸ごと展示されているらしい。

 

スカンセン

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野外博物館。スウェーデン各地から移築してきた古い家を見たい。動物園なんかもあるようです。

 

王宮

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存在感のある建物。付属の博物館が充実してそうです。

 

ストックホルム大聖堂

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ストックホルム最古の教会とのこと。

 

ガムラスタン

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ストックホルムの旧市街。街並みが面白そうです。

 

ということで、ストックホルム市内の観光ルートは以下のようになりました。

まずトラムを利用してヴァーサ号博物館、次いでスカンセンを見たら、そのままトラムで元の駅まで戻ります。その後徒歩でガムラスタンまで行って、最後は駅に戻ってくる観光ルートです。

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(続く) 

【スウェーデン】カルマル城を見たい。洗練された都会と大自然、金髪美男美女のイメージの国、スウェーデンに行こう(丸1日と9時間)

2016年9月。デンマークに続き北欧、スウェーデンは金髪の美男美女のイメージです。デンマーク世界遺産の城、クロンボー城がしょっぱかった(失礼)ので、次はカルマル同盟のカルマル城に行ってみよう、とスウェーデン行きを決定。

 

目次

 

スウェーデンの主な観光地

ストックホルム

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首都。王宮、ガムラスタンという旧市街、ストックホルム市庁舎、野外博物館スカンセン。街自体が島で、水が美しい都会。

 

ヨーテボリ

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スウェーデン第2の都市。港湾と運河の街。

 

ゴットランド島

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ヴァイキングの島。古い教会が気になります。全体の雰囲気も楽しそう。

 

ヘルシンボリ

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デンマーククロンボー城のある「ヘルシンオア」の向かい!古城がかっこいい。

 

ルンド

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ロマネスク様式のルンド大聖堂が気になります。

 

カルマル

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カルマル同盟の舞台、カルマル城のある街。

 

スウェーデンの行き先は、カルマル・ストックホルム・聖なる街シグトゥーナ

さて、魅力的な都市はたくさんあるけれど、旅行日程は限られてます。カルマルには絶対行きたいので、首都ストックホルムとカルマルは決まり。

ところで、ガイドブックをパラパラ見ているうちに、現存するスウェーデン最古の街、シグトゥーナという街を発見しました。ヴァイキングの文字、ルーン文字の刻まれた石碑が点在しているらしい。こういうの。

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そしてスウェーデン発のキリスト教の王による街だったとのこと。・・・いろんな国の初期キリスト教好きとしては聞き捨てならない情報です!聖なる街シグトゥーナとも言われているらしい。

ストックホルムからバスでほんの1時間くらいで行けるところにあるみたいです。町並みも可愛い。期待が高まります。

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スウェーデンの観光時間と宿泊地

土日の良い便がなかったので、金曜の夜からスウェーデン入り。

 1日目(金)21:35 ストックホルムブロンマ空港着
 3日目(日)19:30 ストックホルムアーランダ空港発

観光できる自由時間は2日目の朝から3日目の17時頃まで、丸1日と9時間。

 

ホテルです。カルマルに行ったり、シグトゥーナに行ったりすることを考え、ストックホルム中央駅の近くに取りました。

Elite Hotel Adlon Vasagatan 42, Stockholm

www.booking.com

 

ブロンマ空港って何?!ブロンマ空港から市内行きのバス 

今回取った飛行機、行き帰りの空港が異なります。ブロンマ空港って・・・何?!

ガイドブックを見ても、ストックホルムの空港については「アーランダ国際空港」のことしか書いていません。ブロンマ空港という聞きなれない空港、ちょっとパニクったのですが・・・どうも、LCCなどが発着する空港のようでした。
位置関係はこんなかんじ。

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ブロンマ空港ホームページ

https://www.swedavia.com/bromma/#gref


ブロンマ空港からはストックホルム中央駅行きのエアポートバスが出てます。

Flygbussarna Airport Coaches – Airport transfer in Sweden

下の地図はエアポートバスのホームページから抜粋。青い線が、ブロンマ空港からストックホルム中央駅までのバスルートです。カクカクしてますが・・・空港から駅までは始発から終点なので、何も考えないで乗ってても大丈夫。

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このほかに、ストックホルムのローカル鉄道でもいけますが、バスとトラムにより途中で乗り換えが必要。めんどくさがりの自分は、交通費節約よりもエアポートバスで一本の選択としました。

料金は、オンラインでチケットを買うと75SEK。その場の券売機で買うと85SEK。

バスの最終は22時です。ブロンマ空港到着時刻は21:35。あらかじめチケットを買っても、飛行機が遅れたらバスに乗れないかもしれない。遅れた場合はタクシーで行くことにして、バスに間に合う場合は、その場でチケットを買うことにしました!

 

(続く) 

【ヴェローナ旅行記】後半:川のこっち側の教会群と美術館でピサネロ等々を堪能

2017年10月。ヴェローナ旅行記後半です。ピサネロ、カロート、マンテーニャ。町並みの見た目に加えて素晴らしい芸術作品が目の保養になります。

(旅行計画)

【ヴェローナ】ロミジュリだけじゃない、ルネッサンス絵画の豊富な古都(丸1日と6時間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

【ヴェローナ】北イタリア・ヴェローナ。行き方と教会巡りを含む観光ルート(丸1日と6時間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

(前回の記事)

tabikichi.hatenadiary.com

目次

 

ドゥオーモ

ヴェローナのドゥオーモは、初期キリスト教教会の上に増築されていて、いくつかの教会が連なるコンプレックスタイプ。正面入り口は閉ざされていて、裏が入場口になってました。ヴェローナカードで無料です。

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ドゥオーモ正面入り口とロマネスクな柱

内部は工事中でしたが、彫刻とフレスコ画のだまし絵タイプの礼拝堂が目を引きました。

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ドゥオーモ内部

聖アナスターシア教会

ドゥオーモを出て中心部に歩いて行くとすぐです。この教会の内部装飾はとても素敵で、やり過ぎ感もなくて、お屋敷の部屋みたいな内装でした。

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聖アナスターシア教会

奥にはピサネロによる聖ゲオルギウス(サン・ジョルジョ)のフレスコ画があります。天井近くのすっごく高いところにありますが、すぐ真下のテレビで、紹介ビデオが流れています。ちゃんと椅子も何脚か用意されてるので、座って鑑賞できますよ。 

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ピサネロは馬が好きだったんじゃないだろうか。と思える。馬に目が行く。

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なお、個人的に好きなヴェローナ出身の聖人、ヴェローナの聖ペトロはこの教会の天井にいました。

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聖アナスターシア教会の天井

 

サン・ピエトロ・マルティーレ教会 

聖アナスターシア教会の隣にある小さな教会です。ここの天井付近のフレスコ画が不思議でした。

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後から調べると、ドゥオーモのだまし絵の礼拝堂を描いたのと同じ、ヴェローナ出身の建築家、ジョヴァンニ・マリア・ファルコネットによるものだそう。

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角笛を拭く天使、ユニコーンを手懐ける王妃

 

サン・ゼーノ教会の行き方

もともと、サン・ゼーノ教会とサン・ベルナルディーノ教会は、2日目の訪問予定だったのですが、天気があまりよくなく、2日目は雷雨との予報が出ていたので、1日目のうちに見てしまうことにしました。

サン・ゼーノ教会へは、30番か31番のバスに乗り、Via Da Vicoで降ります。ヴェローナカードを運転手に見せれば乗り放題。このときはホテルの近くだったカステルヴェッキオの前を通る大通り、Corso Cavour から乗りました。10分足らずです。乗ってれば巨大な建物が見えてきます。

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サン・ゼーノ教会

ところどころ古い絵が残っている、非常に大きな教会でした。中央祭壇のマンテーニャが有名です。

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中央祭壇の下にはおそらく聖ゼーノの遺体的な何かが安置されています。

 

サン・ベルナルディーノ教会

サン・ゼーノ教会を出てしばらく歩いたところにあります。「モローネの間」というのが2階にあるようなのですが、行った時間が遅いせいか、階段下の受付っぽいボックスには誰もおらず、見ることはできませんでした。

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サン・ベルナルディーノ教会

静かで、夕方のミサが始まろうとしていました。

 

おすすめレストラン Osteria Il Ciottolo

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Corso Cavour沿いという分かりやすい立地。開店と同時に行ったけど、1時間半までならOKという条件付きでした。人気店のようです。土日は予約した方が良いでしょう。

パスタとメインの肉料理という簡単な組み合わせでしたが、全部美味しかったです。もう一回行きたい。

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入りたかったけど入れなかった教会

2日目は日曜日。この日は小さい教会はダメだろうなあと思いながらダメ元で訪問。そしたらやっぱり駄目だった。

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サン・ロレンツォ教会とサンテウフェミア教会。ミサの大合唱が中から響いてきて、ドアを開けられず。

 

そのあと、ボルサーリ門を眺めながら朝ごはんのカフェ。    

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カステルヴェッキオ美術館

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カステルヴェッキオです。2015年にここの主要な絵画が盗難に遭いましたが、2016年にウクライナで見つかり、作品は戻っています。

そのうちの一つ、ピサネロの鶉の聖母。構図がクリムトみたいです。

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聖母マリアの乙女具合。

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こちらはカロート。子供の絵を持つ若い男。

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城自体もかっこよくて、満足できる美術館でした。

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ヴェローナの感想 

ヴェローナはすごく素敵な絵画であふれた、ほんとに魅力的な街でした!もちろん教会や美術館の他にも、ジュリエットの家・ロミオの家も見たし、エルベ広場やシニョーリ広場、アレーナの近辺もぶらぶらしました。町並みが素敵なので、ぶらぶらするだけでもかなり楽しいです。

絵画が好きならば、やっぱり川の向こう側の教会群、そして国際ゴシック派のピサネロがおすすめです! ああ楽しかった。

 

【ヴェローナ旅行記】前半:アディジェ川向こう岸の教会群は隠れた美術スポット

2017年10月。ヴェローナ旅行記の前半です。アディジェ川の向こう岸に建つ教会群はひそかに素晴らしい絵画や芸術作品を擁していました。ところどころ残るローマ時代の痕跡と、石造りの街並みが美しい。

(旅行計画)

【ヴェローナ】ロミジュリだけじゃない、ルネッサンス絵画の豊富な古都(丸1日と6時間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

【ヴェローナ】北イタリア・ヴェローナ。行き方と教会巡りを含む観光ルート(丸1日と6時間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

目次

 

午前中は教会めぐり・ヴェローナ駅からのバス

ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅の前は広いロータリーになってます。まずはサン・フェルモ教会まで行くのに、バスは11番・12番・13番・51番・52番・72番・73番のどれかに乗れば着きます!

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ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅とバス

このバスに乗る前にヴェローナカードをゲットしたかったのですが、ちょうどバスが来てしまったので、運転手に現金で払ってチケットを買っちゃいました。 ヴェローナカードは、観光施設、ツーリストオフィス、街中のキオスクなどで買える、とありました。駅のキオスクで買えたかもしれません。

 

サン・フェルモ教会

停留所「Fermo」で下車したら、サン・フェルモ教会は目の前。ここでヴェローナカードを買いました。

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サン・フェルモ教会

ロマネスク様式の地下と、ゴシック様式の地上階を見学。地下の古いフレスコ画が面白いです。お気に入りのテーマ、キリストの洗礼。

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地上階の大聖堂内は工事中ですが、ピサネロのフレスコ画「受胎告知」を見ることができます。 

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この棺の上の部分です

拡大したところ。往年の少女漫画のカラー絵のようだ。美しい。

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大天使ガブリエルと処女マリア

 

サン・トマソ・カントゥアリエンセ教会

歩いてアディジェ川を渡って、次の教会へ。ここはモーツァルトがオルガンを弾いたという教会ですが、オルガンはすごく高いところにあって、それっぽい痕跡はわかりませんでした。。

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サン・トマソ・カントゥアリエンセ教会

 

サンタ・マリア・イン・オルガノ教会

次が割と本命の教会。ここでタルシア(木象嵌)を見る!

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中央祭壇の向こう側まで行けます

中央祭壇の中まで見学できるようになっています。ここで見ることが出来たタルシアの素晴らしい作品がこれら。

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タルシア(木象嵌

そして、この隣にあるのが、ヴァザーリが「最も美しい聖具室」と記録したという、聖具室。ここにあるタルシアはすごく複雑で幾何学的で面白いです。 

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聖具室

木造による平面であることを、一瞬迷うほど、立体感があって面白い。

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タルシア(木象嵌

ちなみに、ヴェローナのアディジェ川の向こう側に立地する教会群のスタンプラリーのようなものが行われていました。このサンタ・マリア・イン・オルガノ教会もその一つです。お揃いのパンフレットもあって、観光客を呼び込もうとしている積極的な姿勢が感じられました。ホームページもありました。

Verona Minor Hierusalem – Una città da valorizzare assieme

勝手に推察するに・・・ロミジュリばかりで有名になったヴェローナ、観光客は増えたけど、みな駅から川を超えることなく、ジュリエットの家などを見てそのまま帰ってしまうのでしょう。それに危機感を感じた川の向こう側教会群がタッグを組んで、観光活性化!とやっているのだと、想像しました。

 

ヴェローナ考古学博物館

古代ローマ劇場跡地と、傍に隣接して建つ博物館。ヴェローナで発掘されたローマ時代の出土品が展示されてます。個人的にローマ時代の発掘品は、どこのものもであっても全部同じに見えてしまうので、あまり目新しいとか感動するようなものはありませんでした!ローマ時代遺跡が好きな方は是非。

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考古学博物館

 

サント・ステファノ教会

こちらも川向うの教会群の一つ。入った瞬間に、観光説明要員みたいな人が話しかけてきてくれました。英語は片言でしたが。古いフレスコ画と地下のクリプタが美しい、教会でした。

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サント・ステファノ教会

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サン・ジョルジョ・イン・ブライダ教会

この教会も、入ったらすぐに、説明する、案内するよ、と片言の英語で声をかけてくれました。ティントレットが見たいのだが・・・というと、入り口上部にあるティントレットの大きな絵画の照明スイッチを入れてくれました。

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サン・ジョルジョ・イン・ブライダ教会とティントレット

ヴェロネーゼの作品もあります。

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ヴェローナで泊まったホテル

ホテルコロンバドーロ。

www.booking.com

すごい良かったです!場所も良いし、古いけれどクラシカルで丁寧なサービスがありがたい。

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おすすめです。スタッフの人もすごく感じ良いです。

 

(続く)

 

 

 

【ヴェローナ】北イタリア・ヴェローナ。行き方と教会巡りを含む観光ルート(丸1日と6時間)

2017年10月。魅惑の北イタリア。ミラノから1時間半のヴェローナロミオとジュリエットの舞台でおなじみだけど、調べてみるともっと面白そうな街でした。

(前回の記事)

tabikichi.hatenadiary.com

目次

 

ヴェローナの行き方・観光時間と宿泊地

今回のヴェローナのイン&アウトはこんな感じです。ミラノ空港発着のいい便がなかったので、ヴェネツィア空港経由です。ヴェネツィア・メストレ駅の近くに一泊することにしました。ヴェネツィア・メストレ駅からヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅までは電車で1時間強です。

1日目(金)22:35ヴェネツィア空港着
     (ATVO社の空港シャトルでメストレ駅へ)(①)
2日目(土)08:32メストレ駅発 09:30ヴェローナ.P.N駅着(②)
3日目(日)15:21ヴェローナ.P.N駅発 16:36メストレ駅着(③)
     (ATVO社の空港シャトルヴェネツィア空港へ)(③)
       19:30ヴェネツィア空港発

ヴェローナ滞在時間は、2日目の朝9:30から、3日目の15:20までとなります。観光できる自由時間は、だいたい丸1日と6時間。

①空港シャトルバスは、ここから時刻表がダウンロードできます。
 http://www.atvo.it/it-venice-airport.html
この文章の作成時にダウンロードしたものはこちら。24:50が最終ですね。メストレ駅までは20分~30分くらいです。

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②メストレ駅からヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅までは、イタリア国鉄で1時間くらいです。レッジョナーレ(普通電車)でも、フレッチャロッサ(Frecciarossa。特急。)でも時間は10分程度しか変わりません。朝が早いので「絶対座りたい、寝たい」という自分の気持ちに正直に、ここは全席指定のフレッチャロッサを予約しました。
http://www.trenitalia.com/
トレニタリアのサイト。「DA」の欄に出発地(Venezia mestre)、「A」の欄に到着地(verona porta nuova)と打ち込んで、時刻を選んで検索すれば出てきます。

③帰りの便は、予約のできるフレッチャロッサはすごく高い席しか残ってなかったのでレッジョナーレで帰ることにしてみました。
ATVO社の空港シャトルはけっこう頻繁に出ているので、16:30頃にメストレに着けば、まあ、確実に18時までには空港に着けるだろう。という目論見のもと、この時間帯を目安にしてます。

 

次にホテルです。今回の旅はメストレ1泊、ヴェローナ1泊。

1日目:
AO Hotel Venezia Mestre Via Ca' Marcello, 19, メストレ

www.booking.com

メストレ駅近辺のホテルは、そのままヴェネツィア本島観光に行く人も多いようで、強気の価格帯でした。その中でもここは駅にも近くてリーズナブルです。


2日目:
Hotel Colomba d'Oro Via Carlo Cattaneo, 10,verona 

www.booking.com

ヴェローナのホテルは観光地のど真ん中に取りました。アレーナにも近く、オペラ目当ての旅行者からも高評価の口コミ。

 

効率的な移動にはバス、そしてバス乗り放題のヴェローナカードを買おう 

ヴェローナは地図で見ると、まあ、ちょっと大きいけど歩けないことはないかな~という感じなのですね。駅から中心市街地まで結構あるので、のんびり歩きながら行くのも楽しそう。

しかし、今回の訪問はまたも土曜、日曜。教会好きにとっては鬼門の曜日です。観光客向けの大きな教会は大丈夫なのですが、小さいところは土曜の午後から昼休みに入る、または土曜の夕方ごろにクローズ。日曜は朝のミサが終わったらクローズ。なんてこともしょっちゅうです。

なので、ヴェローナに着いたら、まず何はともあれ、ガイドブックには載っていない、小さい教会を見て周りたい。徒歩でぶらぶら歩いていては教会が閉まっちゃうので、バスに乗ることにしました。

イタリアのバスってけっこう難しいんですが(私にとっては)、ここヴェローナは素晴らしいバスアプリがありました。

Info verona bus
(Apple)
https://itunes.apple.com/us/app/info-bus-verona/id1004529921?mt=8
(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.verona.bus&hl=ja

何よりもバス路線図がありがたい。これを見れば直感的に何番がどこに行くかがわかって便利です。

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そして、バスに乗るんだったら、持ってると便利なヴェローナカード。
http://www.tourism.verona.it/en/information/travel-your-way/verona-card/discover-the-benefits

有名教会や博物館が無料になるほか、AMT社の市バスが乗り放題です。
24時間で一人18ユーロ、48時間で一人22ユーロです。

●無料になる施設

Arena
Lamberti Tower
Juliet's House
Juliet's Tomb and Fresos Museum "G.B. Cavalcaselle"
Roman Theatre
Lapidary Inscriptions Museum
Castelvecchio and Museum
Natural History Museum
San Zeno Church
Sant'Anastasia Church
Duomo
San Fermo Maggiore Church
Old Radios Museum
Centro Internazionale di Fotografia Scavi Scaligeri
GAM - Modern Art Gallery

●割引になる施設

Sala Boggian on the Castelvecchio Museum
Miniscalchi Erizzo Museum
AMO - Arena Museo Opera
African Museum
Giusti Garden

(情報はいずれも2017年時点)

 

教会をたくさん見る、ヴェローナ観光ルート

1日目は駅からバスに乗って、サン・フェルモ教会から観光スタート。川沿いの教会を観光したあとは、エルベ広場を中心とする旧市街散策。

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2日目はカステルヴェッキオの中の美術館を見た後、少し離れている二つの教会を見て、徒歩又はバスで駅へ向かうルートです。

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ちなみに!カステルヴェッキオの美術館のところをガイドブックで調べると、マンテーニャ、ピサネロ、ティントレットなどの美術品が2015年に盗難にあった、と書かれているのですが、これらは2016年にウクライナで見つかったそうで、現在はちゃんと元の場所に展示されております。

(自分の持っていたガイドブックが古かっただけかもしれませんが、一応。)

 

 

【ヴェローナ】ロミジュリだけじゃない、ルネッサンス絵画の豊富な古都(丸1日と6時間)

2017年10月。魅惑の北イタリア。ミラノから1時間半の古都ヴェローナロミオとジュリエットの舞台でおなじみだけど、調べてみるともっともっと面白そうな街でした。

 

目次

 

調べてみた、ヴェローナという街

イタリア・ヴェローナと言えば、おなじみ「ロミオとジュリエット」の街。実話かどうかは別として、モデルとなった貴族の家が本当にあったようです。有名なのは「ジュリエットからの手紙」というキュートな映画。これで有名になった「ジュリエットの家」と、ついでに「ロミオの家」というのも観光名所になってます。

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あと、夏に行われる野外オペラ。ローマ時代のアレーナを会場に、毎年行われています。ローマ時代の施設を今も使っているってロマンありますよね。

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そう、ローマ時代。ヴェローナって調べてみると古くて歴史があって、昔から観光地で芸術もさかんな街でした。アディジェ川の向こう側にはローマ時代の円形劇場があります。その近くに架かっているピエトラ橋も、もともと古代ローマ時代に架けられていたもので、現在でもローマ時代に造られたところが残っているそうです。

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ローマのコロッセオに次ぐ大きさを誇るアレーナは、ルネッサンス時代には、古代ローマ、古代都市の象徴として語られてきたそう。また、18世紀にはすでにアレーナは観光名所だったようで、少年時代のモーツァルトが父親とともにイタリア旅行の際、ヴェローナに立ち寄っています。当時のヴェローナはイタリアオペラが盛んな街だったようで、オペラを聴いたり、教会で即興曲を演奏したり、少年モーツァルトの名声を高める旅になったのだとか。

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今でもエルベ広場を中心として12世紀の中世の街並みが残っています。

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それと、これはちょっと個人的興味の話ですが、イタリア宗教画でかなりの頻度で見る、頭に肉切り包丁のぶっ刺さった聖人。この人、ヴェローナの聖ペテロ(ペトルス/ピエトロ)と言ってヴェローナ出身のドミニコ会の異端審問官なのです。

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ヴェローナヴェネツィア支配下の都市だった歴史があり、ティントレットやヴェロネーゼといったヴェネツィア派の画家の作品も豊富にあります。カステルヴェッキオというお城はそのまま美術館になっていて、そのコレクションが面白そう。

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これは行った後だから書ける感想ですが、行く前には名前を聞いたことある程度だったピサネロという画家がいます。色使いがやわらかで線が細く、繊細なタッチが印象的。市内にあるいくつかの教会ではピサネロのフレスコ画を見られます。作品数が少ないピサネロの絵画を、ここヴェローナでは結構まとまってみることができるんです。

こんなにたくさん魅力ポイントのあるヴェローナを、新興勢力(ロミジュリ)だけで語ってしまうのはもったいない。


ヴェローナで行ってみたい教会群 

ローマ時代の遺跡も発掘される古都ヴェローナ。でもイタリアの街ですから、キリスト教の教会も古いものがたくさんあります。もともと教会好きなので、気になった教会をいくつかピックアップ。

サン・フェルモ教会

5世紀に建てられ、その後増改築を繰り返された教会。地下階がロマネスク、上階がゴシック様式という混合様式の教会。見どころはピサネロのフレスコ画、受胎告知。
月曜~土曜10:00 - 13:00、13:30 - 17:00 日曜13:00 - 17:00
http://www.chieseverona.it/

サン・ゼーノ教会 

ヴェローナ守護聖人聖ゼーノをまつる教会とのこと。サンゼーノが亡くなったのは4世紀、現在の建物は11世紀のものだそう。ちなみに聖ゼーノさんは、初期キリスト教時代の異端、アリウス派と闘ったヴェローナ司教です。ヴェローナ守護聖人ですが、上述のヴェローナの聖ペテロに比べると宗教画などではほとんど見たことありません。
月曜~金曜10:00 - 13:00、13:30 - 17:00 土曜10:00 - 18:00 日曜12:30 - 17:00
http://www.chieseverona.it/

ドゥオーモ 

ヴェローナのドゥオモは初期キリスト教教会の上に建てられたもののようで、やはりこれも、ロマネスクとゴシックの混合様式とのこと。
月曜~金曜10:00 - 17:00 土曜10:00 - 16:00 日曜13:30 - 17:00
http://www.chieseverona.it/

聖アナスターシア教会(サンタナスターシア教会) 

ゴシック様式の教会。ここでもピサネッロのフレスコ画が有名。
月曜~金曜10:00 - 17:00 土曜10:00 - 18:00 日曜13:00 - 18:00
http://www.chieseverona.it/

以上、ガイドブックにも載っている主な教会です。これらの教会にももちろん行くのですが、個人的に下調べで気になった教会をご紹介。

サンタ・マリア・イン・オルガノ教会

開館時間:教会の行事時間以外(つまり不明)
http://www.turismoverona.eu/nqcontent.cfm?a_id=35983&lang=en

ここの教会で何が気になったかというと、「タルシア(木象嵌)」と呼ばれる、箱根寄木細工みたいに木片をはめ込んで作られた絵が豊富にあるらしいところです。

タルシアについては、ベルガモでのロレンツォ・ロットを調べる過程で知りました。イタリア・ルネッサンス時代に、タルシアが流行したらしく、ロレンツォ・ロットもその下絵を描いたものが、ベルガモの教会に残っているというので、それも見に行きました。

箱根寄木細工と違って、ただの幾何学模様ではなくて、ちゃんと絵になってます。他のインターネットのサイトには、ルネッサンス時代の遠近法とか、一点透視法みたいな技術と合わせて流行したのだ、とそんなようなことが書いてありました。木の種類による色とか暗さとか、そういうものを効果的に使って描かれてます。

ただ、このタルシア、ほとんどすべてが教会の参事会席の座席の背面とか、聖具室とか、ふつうの教会見学では立ち入り禁止のゾーンによく使われているんですよね。ベルガモでも、本当はもっとたくさん見たかったのですが、見ることができたのはこの写真の2枚だけでした。

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ベルガモのサンタ・マリア・マッジョーレ教会のタルシア

ところがどうも、このサンタ・マリア・イン・オルガノ教会では、タルシアを間近に見れるみたいなんですよね。うーん、これは期待が大きい。ぜひとも行ってみたいところです。

サント・ステファノ教会

開館時間:不明
http://www.turismoverona.eu/nqcontent.cfm?a_id=35957&tt=turismo
こちらも5世紀に建てられた初期キリスト教時代の教会なのだとか。八角形の塔が印象的。

サン・ジョルジョ・イン・ブライダ教会

開館時間:不明
http://www.verona.net/it/monumenti/chiesa_san_giorgio_in_braida.html
ティントレットがあるという情報をインターネットで発見。それを見にいきます。

サン・トマソ・カントゥアリエンセ教会

開館時間:不明
ウェブサイト:見つからず
13歳だか14歳だかのモーツァルトがここでオルガンを弾いたらしい。ちょっと見に行ってみたい。

 

・・・ということで、だいぶ行きたい教会が増えてしまいましたが、今回はカステロヴェッキオとその美術館、橋や門などのローマ時代の街並みを楽しみつつ、各種の古い教会を楽しむことにしました。

ヴェローナの観光時間と宿泊地については、次の記事で。

 

(続く)