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続きを読む【歌劇場★ブダペスト旅行記】年末のブダペストで観劇旅行
2024年12月。ブダペストのハンガリー国立歌劇場に、バレエ・オペラ・オーケストラを観に行ったときの旅行記です。
目次
ホテル
ハンガリー国立歌劇場は、ブダペストの観光中心地にあり、アンドラーシ通りに面しています。この近辺にホテルはたくさんありましたが、歌劇場の真横にあるCallas House ホテルに宿泊しました。
豪華なフロントやロビーがあるわけではなく、ひっそりとした佇まいのホテルですが、内装がとってもおしゃれで居心地が良いホテルでした。お湯も熱々のがじゃぶじゃぶ出てきて、排水もストレスありません。また泊まりたいです。
公演までの過ごし方

真冬のブダペストはすごく寒かったです!

けれども、街の中のちょっとした広場という広場にクリスマスマーケットが広がっており、観光客や地元の人たちで大混雑でした。
行きやすかったのは聖イシュトバーン大聖堂の前の広場のマーケット。
ちょっと寒すぎて立って食べるとか考えられなかったんですが、けっこう皆さん元気に素手で肉やパンやお菓子をほおばってました。

鱒、いやサーモン?魚を焼いてるお店もありました。

内陸国ですがクリスマスには魚を食べるという習慣みたいです。キリスト教が魚のシンボルというのとなんか関係してるでしょうか。

このチムニーケーキというのはブダペスト名物らしいです。ぐるぐる焼いてるところが見れて楽しかった。しかし内側のチョコレートが溶けて、食べ歩きするにはものすごく食べにくそうだと思いました。
年末はレストラン難民に注意
うすうす予想はしていたのですが、ハンガリー料理の良さげなレストランは「年末年始休暇でクローズしてる」か、「予約で満席」のどっちかとなりました。

数日間の滞在だったので、この状況に直面してすぐにスマホで翌日、翌々日のレストランを予約。なんとか毎日夕食にはありつけました。


ハンガリー料理は安定の美味しさでした!ドイツ料理やウィーンの料理より美味しいので好きです。
観光もした
ブダペストには前にさらっと観光してたので、あまり本格的にあちこち行くということはしませんでした。何しろ寒くて。

ただ、そうするとほんとに観劇までやることがないので、ドナウ川の向こう側にある王宮内の美術館に行ってみました。

それにしても、すっごく寒かったのにここら辺の観光地はクリスマス休暇の観光客たちで大混雑。みんなダウンコートにマフラー、手袋、帽子で重装備。
中の美術館で良かった絵です。

一六タルトのようなお菓子がある。気になったので拡大しました。

んまそうですね~

左にある楽譜はこれなんの曲でしょうか。

ライフワーク(?)の生ガキ絵画も見つけた!

反射がすごいけど。
けっこう見ごたえがあって楽しかったです。充実してました。
バレエ、オペラ、そしてオーケストラ
今回の旅行では数日間の滞在中に3回の公演を見ることにしてました。
バレエはクリスマスの定番・ナッツクラッカー(くるみ割り人形)。オペラは大みそかの定番、シュトラウスのフリーダーマウス(こうもり)。それから最後に日本でも年末の大定番、ベートーヴェンの交響曲第9番(第九)。です。

歌劇場はかつての王都にふさわしい金ぴか具合。すごく素敵でした!まわりのお客さんたちもきらびやかで良かったです。
クラシカルな舞台芸術に大満足
舞台芸術もこれぞヨーロッパの歌劇場!うっとりする豪華さでした。
大がかりな背景、ちゃんと本物の家具やクリスマスツリー、ゴージャスな衣装、リアルな着ぐるみやきらびやかな舞台装置。。。それらが音もなく移動して暗転して次のシーンがちゃんと始まる。

こういうのが見たかった~。
ということで大満足です。あとこうした大がかりな舞台装置がすんなり出たり消えたり、ステージの真ん中からバレエダンサーが登場してきたりなど、細かいところで最新技術が使われたのではないかな、と思いました。
一方、音は飛ばない
ところでベートーヴェンの第九です。事前に「マーラー版で演奏します」と案内があって、マーラー版とは何かと調べてみると、編曲されたということではなく、楽器編成を大規模にしたというものでした。
実際に聴いてみてわかりました。。。なぜ大規模にする必要があったのか。

第1楽章の最初の、あの緊張感が曲を決めるといっても過言ではない弦の音が、まったくもって観客席に響いてこないのです。
ステージと観客席の間に薄い膜が張られたような、なんだか奇妙な時間でした。

生でオーケストラを聴くことの醍醐味は、自分がその音楽のなかに巻き込まれる感覚を味わうことだと思っているので、これはかなりマイナスポイントとなりました。
会場をぐるりと取り囲む無数のボックス席、そこら中に貼られたベルベッドの布地や満席のお客さんたちが、音を全部吸い取っているのかも。
同じく歴史がありつつ近年改装し、2017年にリオープンしたベルリンの国立歌劇場を思い出しました。
改装プランについて、当時の音楽監督だったダニエル・バレンボイムは一貫して音響にこだわり、クラシカルな歌劇場を再生したい派閥と対立があったとか。
最終的にバレンボイムのこだわりが採用されたためか、ベルリン国立歌劇場はクラシック音楽を聴くのに最適な空間となっています。静寂の中で出される緊張感のある一音一音、ピアニッシモが響いてくる場所でした。そういえばあそこの劇場はボックス席はないのですよね。
伝統を忠実に再現するか、最先端の音響テクノロジーを取るか、二つの異なるリニューアル例を比較できたように思います。
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歌劇場★ハンガリー国立歌劇場(Magyar Állami Operaház)

ハンガリー国立歌劇場(Magyar Állami Operaház)は、ハンガリーの首都ブダペストにある歌劇場です。19世紀に建てられた歴史ある劇場です。
2017年頃から再建工事でしばらく閉まっていましたが、2022年にリニューアルオープンしました。リニューアル後も歴史ある建物のファサードや内装は当時のまま残されており、見るだけでも目の保養になる美しい建物です。
歴史的にはグスタフ・マーラーが音楽監督を務めていたり、バルトークの初演が行われたりするなど音楽的な歴史も豪華。ブダペスト・フィルハーモニーの本拠地となっており、オペラ、バレエを始めとして数々の演目が上演されています。
実際にチケットを取って、行って観てきた感想です。
1.場所
ハンガリー国立歌劇場は、ブダペストではドナウ川の右岸(東岸)、Pest地区にあります。観光客にも有名なアンドラーシ通り沿いにあり、観光にも便利な立地です。地下鉄、バスではその名もopera駅が最寄り駅です。
2.チケット購入
ハンガリー国立歌劇場のホームページをチェック。英語に切り替え可能です。
トップページの上部に出てくるカレンダーの日付にマウスカーソルを置くと、その日の演目が見られます。

ほかにも、上の方のProgrammeをクリックするとシーズン中に予定されている演目がずらりと確認できます。

ここで注意したいのは、プログラムの左端のバーの色。いわゆるオペラハウス、ハンガリー国立歌劇場での公演は、赤色でHungarian State Opera と書かれているもののみです。
緑色はEiffel Art Studios、水色はErkel Theatre。いずれも別の場所、別の建物です。歴史的なオペラハウスで観劇したい方は赤のHungarian State Opera での公演を選んでください。
行きたい日にちと演目を選んで Ticket ボタンをクリックして進むと、座席指定のページになります。

上側がステージ。真ん中部分は平土間席です。適当にクリックしたり、Ctrlキーを押しながらスクロールすると拡大・縮小ができます。平土間席を拡大するとこんな感じ。

右側と左側からそれぞれ1番、2番・・・と番号が振られているタイプの座席。希望の座席にカーソルを合わせると金額が出てきます。価格の単位はハンガリーフォリントです。
ここでボックス席を拡大してみると「Boxes are sold as a unit.」の注意書き。ボックス席は1ユニット(4人席)単位でしか販売していません。

2人とか3人とかでボックス席を取りたくても、4人分の支払いが必要です。ちなみに上の図の半円形のマークは、「視界に制限あり」の席です。
ここで好きな座席を選択したら、「To Basket」を選択して、購入手続きへ進めます。

画面を見てわかるとおりe-ticketしか選べません。紙のチケットを持っている人も見かけたので、歌劇場内のチケットボックスで買うともらえるのかもしれません。
支払方法の下にあるPayment with credit card を選択して、日本のカードで決済できました。カード決済の際にメールアドレスや住所の登録が必要でした。
3.座席
劇場内の座席図は、上記のとおりオンラインでのチケット購入時に表示されます。購入手続きまで行かずに座席を見る場合は、トップページ上部の Useful Information → Concessions のページに行くと、その中のSeating Chartから確認できます。ボックス席はユニット単位(4人分)での販売になること、3階の座席と立ち見席は視界に制限あり、との注意書きがあります。

なお、各座席への行き方について、「See how you can get to your seat」のページから動画で確認できるようになっていました。なかなか親切でおもしろいです。
See how you can get to your seat. - Opera

座席用語
Zsöllye 平土間席
Páholy ボックス席
Zsöllye Páholy 0階(日本で言う1階)ボックス席
I. Emeleti Páholy 1階(日本で言う2階)ボックス席
II. Emeleti Páholy 2階(日本で言う3階)ボックス席
III. Em. Középülés 3階(日本で言う4階)中央席
III. Em. Közép J 3階(日本で言う4階)中央席右側
III. Em. Közép B 3階(日本で言う4階)中央席左側
állóhelyek 立ち見席
jobb 右
bal 左
szék 席
sor 列
Korlátozott látást biztosító hely 視界に制限のある席
実際の座席

ステージ側から見上げてみた写真です。
手前に並んでいるのがZsöllye(平土間席)です。その周りをぐるりと取り囲んでいるのがZsöllye Páholy(0階ボックス席)、その上が I. Emeleti Páholy(1階ボックス席)、II. Emeleti Páholy(2階ボックス席)、一番上にIII. Em. Középülés(3階中央席)です。
次に平土間席後方からステージ側の写真。

3階席のステージ真横辺りが、állóhelyek(立ち見席)になります。手すりが見えるところです。
この日の座席はZsöllye後方のbal側。ステージはこのような視界となりました。

座席表を見るとわかるのですが、Zsölly(平土間席)は左右から1,2,・・・と同じ番号が振られているので、Jobb(右)とBal(左)を間違えて座る人が多発。ハンガリー語になじみのない外国人旅行者は、案内の人に聞くのが良いと思います。
4.クローク
クロークは入口からまっすぐ進んだところにあるコート掛けスペースと、Zsöllye席の入り口手前にカウンターがあります。

なお、Páholy(ボックス席)にはそれぞれにコート掛けがあるので、クロークはあまり混雑しませんでした。終演後も行列もなく、スムーズでした。
5.字幕

字幕はステージ上部のモニターに2列(例:上ハンガリー語、下英語)で表示されました。
他に前の座席の背もたれにも字幕画面が付いているのですが、これを見るには舞台を見つめる視線を下に向けなければならず、ほとんど見ませんでした。

6.チケットとパンフレット

チケットは電子メールに添付して送られてきます。またQRコードも送られてきます。念のため印刷したものを持っていきましたが、スマホでQRコードを見せて入っている人たちもたくさんいました。
そして、パンフレットは場内で販売も配布もされていませんでした。よく見るとメールで、サステナブルのためパンフレットは印刷せず、ホームページに載せるのみとするとの記載がありました。
ということでプログラムの内容を熟読したい方は事前にホームページをチェックしていくか、スマホにダウンロードして当日座席で読むとかそういうことになるようです。
今はほかの劇場もこんな感じなんでしょうか。
7.休憩時間

劇場のアンドラーシ通り側あるドリンク・軽食カウンター。天上が高くて豪華な空間です。このカウンターの奥からアンドラーシ通りに面したバルコニーに出られます。上の写真は開演前の空いている様子。
実際の休憩時間はこちら。人であふれてます。

バルコニーの様子です。この日は厳寒の夜のブダペスト。バルコニーに出ている人はそんなに多くはありませんでした。

初夏の時期だったらもう少し賑わうのでしょう。
8.その他
すごくクラシカルで豪華な、これぞ都といった素敵な劇場でした。ウィーンよりも小規模ですが、金ぴか装飾は負けず劣らずです。

また、観客の服装もドレスコードがしっかり守られ、とてもきらびやかでした。男性がスーツやタキシードの方ばかりなのはもちろん、女性の服装の「なんか光ってる率」が高かったのも印象的でした。すごいドレスとかを着ている人もいるし、そうじゃなくてもパンツが全部ラメとか、ジャケットやワンピースがスパンコールとか、とにかく若い人もお年を召した方々も、やたら光ってる服を着ており、見ていて楽しかったです。年末の祝祭感にぴったりでした。
冬の、特に夜の公演では気合を入れてしっかりおしゃれしていくと楽しいかもしれません。
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【ウズベキスタン旅行記】11:最終日のタシケント。バザール、旧市街、メドレセなどを見る
ウズベキスタン旅行最終日、タシケントの観光旅行記です。2日目はチョルスー・バザールから旧市街のメドレセなどを見て歩きました。
目次
チョルスー・バザールに行ってみる
いつのまにかウズベキスタン旅行も最終日。タシケント1日目は新市街を見たので、2日目は旧市街に行ってみることにしました。
大混雑!日曜のバザール
この日は日曜日でした。まず、チョルスー・バザールの建物の周りからして人・人・人&人で、大変なことになってました。

認識が違っているのかもしれませんが、「チョルスー・バザール」という屋根付きの建物を目指していたのに、その周り?を取り囲む何重もの露店に阻まれて、建物が見えず、目指す方向もわからない状況。この露店もチョルスー・バザールの一部なんですか?そうなんですか?!

写真が撮れたのは人がマシなところに出られたからで、そのため人がマシなところしか撮れてないですが、実際は露店と露店の幅1.5メートルもないところを、2方向に動く人にまみれて団子みたいになりながら移動してきた感じです。

子供服や洋服がぶら下がってるのをかき分けて通ったと思ったらなんか料理の焼いてる臭いがしたり、けっこうカオスでした。
ガイドブックで見た建物発見

これが目指していた建物です!チョルスー・バザール(の本拠地)ということで良いでしょうか。

内部は広々としていて、壁際に2階がある。外の露店と違ってとっても清潔・整然としていました。

売られているものが、ちゃんとエリアごとにまとまってます。肉売り場らへんを歩くのがおもしろかった。
屋内はいいとして屋外にも店があって、しかも同じものを何店舗ものお店が出ているのに、ここに買いに来る人はどこに何のお店があって何が売られているのか、把握してるんでしょうか。。。やっぱり食堂とかレストランとかやってる人は、どこどこのお店でしか買わない、とか決めてるのだろうか。
外に出てしばらく歩いてみるとバーベキュー広場みたいなところがありました。

煙がもくもくと出てて、座席はかなり埋ってました。どのお店でもシャシリクを山盛り焼いてる。美味しそうとは思ったけど、人に疲れたし、なんか空いた席も見たところなさそうだったので、見て満足しました。
バザールから出る
露店のテントの列がつくる道なき道を辿って、なんとかバザールの裏手から道路っぽいところに出ることに成功しました。
カフェで一息

モスクっぽい屋根が見える、旧市街の道に出ました。

あれ・・・なんだかいい感じの道です。


石畳の道にドアの彫刻もなんか素敵。いくつかはゲストハウスのようでした。

カフェを発見。

店内。パン屋です。ここのパン屋は英語の表示がありませんでした。グーグルレンズを使って力技で翻訳し、ラム、チキン、ツナのサモサと、緑茶を注文。(店員さんは英語は話せないけど、グリーンティーとかの単語は通じました。)

サモサ3種類。注文すると温めて出してくれます。なかなか美味しかったです!
パン屋を出てしばらく歩くと、門がありました。


左が門の内側、右が外側。こんな門から始まる道沿いにさっきのパン屋があります。チョルスー・バザールにも裏側から入る感じになりますが、ここから行けます。
なにやら建設中の巨大施設を目指して歩いて迷う
そのままハズラティ・イマーム・コンプレックスを目指し、グーグルマップの経路検索の誘導のとおりに歩いていきました。ハズラティ・イマーム・コンプレックスというのは、なんか広場にいくつかのモスクとメドレセと、あと世界最古のコーランを保管している博物館が集まっているところです。

民家が並ぶ道。

ホテル?のベランダ。エアコンの室外機カバーがおしゃれ。
前方に、巨大な青いドームが見えてきました。

あれが目指すところに違いない・・・
あれ、よく見るとすごい工事してる。というか何か作ってる?

そしてグーグルマップで示された道はフェンスで無情にも通れなくなっている。
このあとは高い塀に囲まれたすんごい狭い道を、なんとなく方角をたよりに曲がったり曲がったり行き止まりを見たりして、迷いつつ歩きました。

元来た道全部引き返さなきゃならないかと思いました。が、人が1人かろうじて通れるほどの狭い道を通ると、幹線道路沿いに出られました。良かった。
ハズラティ・イマーム・コンプレックス

到着しました!観光客がぞろぞろこっちに集まってくるので、ここで間違いなさそうです。ちなみに、さっき見た建設中っぽい建物は、やっぱりなにか建設中の巨大施設のようでした。

何ができるんですかね・・・?

ここの中心はだだっ広い広場になっていて、子どもが遊んでたり、観光客が写真を撮ったり、ウズベク民族衣装の撮影なんかが行われてました。
バラク・ハン・メドレセ

広場の一番奥にあるメドレセ。中庭はお土産屋さんです。
ハズラティ・イマーム・モスク

広場の一番道路側にある、大きな現役モスク。

中庭の木造の回廊が素敵でした。


モスクの入り口前で、ザクロジュース的なものを売っていたので飲んでみました。ちょうど喉がかわいてたので美味しい。右の写真は、中のフルーツはどうする?となったときに、食べれるよ!というジェスチャーをするおじさん。
世界最古のコーラン
ここに世界最古のコーランがあるというので、お金を払って見に行ってみました。

観光客はけっこう高めの料金を払った記憶あり。。中は撮影禁止です。巨大な本で、昔の書体で書かれていてオーラを放ってました。
凧揚げが人気



広場では小さい子供たちが凧揚げで遊んでました。ここに来る途中に道に迷った住宅街でも、電線に絡まった凧を見た。

1人、突出して高いところに揚げてる、しかも長時間そのままのスペシャリストの男の子がいて、しばらく凧さばきに見とれてしまいました。

スペシャリストの子は友達にやらせてあげたり、自分より年下の子にも持たせてあげたりして、優しくてジェントルマンでした。
ウズベキスタン最後の夜
いつの間にか夕方。夕食はティムール広場の少し良さげなレストランに行ってみることにしました。
ちょっと高級レストラン

この国ではこれまで入ったことのない高級な店構え。


サモサと、ショルパだったかマスタヴァだったかのスープ。ウズベキスタン料理では、この熱々サモサとスープの組み合わせがすごい好きになりました。


ラム肉の煮込み料理とラグマン。美味しかった!


デザートも食べました。高級店らしくホスピタリティも良くて、最後に大満足。

ホテル・ウズベキスタンのライトアップ・・・というか宣伝?
タシケントの夜。

というか・・・ホテル・ウズベキスタンの夜。

めっちゃ企業の宣伝ボードと化してる。。。
社会主義国時代の、国の威信をかけたナンバーワンホテル、というようなところだと思ってたんですけど。ここまで広告宣伝やってるのを見ると、これでいいのか?と他人事ながら思ってしまう。

でもちょっとおもしろい。

ちなみに宣伝だけじゃなくて、ウズベキスタン国旗もありました。こっちの方がいいですね。

楽しかった!ウズベキスタン。最初に一番遠くのヒヴァに行って、ブハラ、サマルカンド、タシケントと、だんだん都会に移動していくルートも良かったです。
あと料理が本当に美味しかったので、身近にウズベキスタン料理屋が増えてほしいと思いました。
