超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

雑感:フィレンツェのGUCCI Garden(グッチガーデン)に行ってきました

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2018年2月。2018年1月にオープンしたばかりのGUCCI Gardenに行ってきたので、その感想です。

目次

 

 

もともとはGUCCI Museo

2017年1月10日、フィレンツェシニョーリア広場に面するメルカンツィア宮の中に、GUCCI Gardenが新たにオープンしました。この場所はもともとGUCCI museo。

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フィレンツェ発祥のブランド、GUCCIの過去の作品などが展示されている文字通りのミュージアムでした。

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併設のミュージアムショップでは、ここでしか買えないヴィンテージ柄のエコバッグやステーショナリーなどが人気でした。

ところが去年の11月に行ってみたら、なんとクローズ。派手に工事中で、ああ~こんなんだったら最初に行ったときに限定グッズ買っとけばよかったーなどとちょっと後悔したのでした。

(グッチミュージアムの感想などはこちら。) tabikichi.hatenadiary.com

 

でもその後、GUCCIのオフィシャルサイトにて、同じ場所に新たにGUCCI Gardenなるものをオープンする、との情報をゲット。

新たにできるGUCCI Gardenにはショップとミシュラン3つ星を獲ったシェフによるレストランが入るらしいです。特段のグッチコレクターというわけでもない自分ですが、以前ミュージアムショップで売っていた限定品が、また買えるようになるのかな?ということが気になってました。ちょうどフィレンツェに行くタイミングが合ったので、GUCCI Gardenにお邪魔してきました。

 

GUCCI Gardenはショップ部分が拡大&充実

GUCCI Gardenに入ってみると、入り口の左右にショップが広がっていて、前のミュージアムよりもショップ部分が拡大。内装もすごく素敵になっていてコンセプトショップ、みたいな感じ。以前カフェがあったところには、ミシュラン3つ星シェフによるレストランがオープンしてました。

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以前のミュージアムショップで売っていた、ヴィンテージ柄のエコバッグやパウチも発見。それに加え、今回GUCCI Gardenで新しいグッズが展開していて、それがすごく素敵でした!

こちらはリネンのくたっとした雰囲気がおしゃれなエコバッグ。(マチ付き)

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同じくエコバッグ、マチなし。周りにあるのはたぶんお香とマッチ。

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ショップスタッフさんによると、この猫柄が一番の大人気だそうで、マチ付きエコバッグの猫柄は既に売り切れなんだそうです!オープンわずか1カ月弱なのに、すごい。

 

ノートとかオルゴールとか、乙女心をくすぐる製品もありました。

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ショップのいろんなところに置いてあるトルソーには、ドレスやTシャツが。自分が着て似合う、似合わないは置いておいて、純粋に素敵。

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ショップ限定グッズはどれも素敵ですが、やっぱりGUCCIだけあって、お値段は少しお高め。何か買いたい、と思っているならお札を握りしめて行くべし。

 

ギャラリーもコンセプト優先の様子

上の階は以前と同様ギャラリーになっているとのこと。これもスタッフの方が、以前とだいぶ雰囲気が変わったんですよ、と教えてくれました。せっかくなので入場料を払って見に行きました。なお、チケットも可愛い。

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ギャラリーの様子。ハンドバッグの展示は、相変わらずうっとりするような革製品が並んでいました。安定のオールドグッチ。素敵です。

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オールドグッチがたくさん
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GUCCI ミュージアムで見たことのあるものも。

ただ、古いものばかりを年代順に並べているのかというと、そうでもなさそうです。

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わりと新しいコレクションのものも一緒に展示されていて、古い時代のGUCCIと今のGUCCIの組合せが新鮮でした。

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今の時代、発表すると色々言われそうな毛皮。

特に小物類の展示ゾーンは、新旧GUCCIの抜群のセンスのものが並んでいて、見ていて楽しかったです。

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観光の合間の刺激に・・・いかが?

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あこがれのブランドショップも、自分の服装に自信がなかったり、本気で買い物するつもりがないと、なかなか入りにくいことも。GUCCI Gardenはお店ではないし、入場料を支払ってギャラリーに行く、という目的を持っていけば、堂々と観光客として入れます。

ルネッサンスの芸術ばかり見て少しくたびれた目と頭に、センス良く、おしゃれで、物欲にダイレクトに訴えかけてくる刺激が心地良い。

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この時の自分は動きやすさ重視の、デニムとコートの上にバックパックを背負った「観光客~」という恰好で入りましたが、特にスタッフの方から眉を顰められることなく、十分楽しめました!

あ、あと日本人のスタッフさんもいます。店内は中国・韓国のお客さんも多いので、最初は英語で話しかけられましたが、自分たちが日本語を話しているのを聞いて、日本語で説明してくださいました。

それと、まだオープンして新しいからでしょうか。ヨーロッパ中?世界中?のGUCCIファンがGUCCIの新作バッグや靴を身に着けてこちらを訪れてました。おしゃれな人を見るのもなかなか楽しい体験です。

 

ということでGUCCI Gardenはとても楽しいところでした。観光の合間におススメです。 

 

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