2017年7月。暑い時期は涼しいところでリフレッシュしたいと思い、アイスランドとノルウェーの北欧2か国へ、夏休み旅行に行くことにしました。
目次
- 暑い季節は涼しいところに行こう
- 絶景すぎてどこに行けばいいか迷う、アイスランド
- レイキャビク周辺とゴールデンサークル
- アークレイリ周辺とダイヤモンドサークル
- アイスランド観光スケジュールとツアー予約
- アイスランドの宿泊地とアイスランド内の移動
- レイキャビクのその他の観光
暑い季節は涼しいところに行こう
2017年の夏休み。いつか行ってみたかったアイスランドと、ガイドブックを見て気になっていたノルウェーのフィヨルド地方にあるスターブチャーチを見に行ってみよう!と思い立ちました。まずはアイスランドについて。
絶景すぎてどこに行けばいいか迷う、アイスランド
アイスランドは、火山と氷河を抱える島。ダイナミックな自然が作り出した、世界のどこでも見られないようなスケールの大きな景色や、奇妙な景観が大人気の観光地です。とにかく、ここでしか見られないという絶景を見たいところです。
インターネットで検索すると出てくる、アイスランドの絶景写真の数々。これだけ絶景を見せられると、どこにどういけば良いのかちょっとわからなくなるくらい。
旅行記などでもう少し検索してみると、レンタカーでドライブとか、ハイキングや登山、自転車旅行とか、主にアクティブ派の人々によるレベルの高い旅行情報が出てきます。
でも、公共交通機関派の旅行好きにとってはありがたいことに、現地ツアー情報もたくさん出てきました!これは日帰りツアーを組み合わせて行ってみるしかない。
手元にあるうすーいガイドブックによると、どうやらアイスランドというのは、首都レイキャビク周辺のゴールデンサークルに行けば、間違いないらしい。
そして、アイスランド第2の都市アークレイリから近い、ミーヴァトン湖とその周辺のダイヤモンドサークルも、アイスランド観光のハイライトらしい。
ということで、ここは素直にレイキャビクで現地ツアー、アークレイリで現地ツアーをそれぞれ予約して行ってみることにします。
レイキャビク周辺とゴールデンサークル
ゴールデンサークルの内容は、主なところでは次の場所が含まれるそうです。
シンクヴェトリル(Þingvellir )国立公園
世界遺産の国立公園。北米大陸プレートと、ユーラシアプレートの境目が地上に見えている、という場所。プレートは1年に2.5センチずつ動いているそうです。
ストロックル(Strokkur)間欠泉
約10分置きに、空高く噴き上げられる温泉。「ゲイシール間欠泉」という名前もよく出てきますが、こちらの方は今はほとんど出ないのだそう。
グトルフォス(Gullfoss)の滝
2段になった高さ32メートルの滝。毎秒140立方メートルの水量が落ちる、ということですが、文章だけじゃ全然イメージわきません。とにかく水量が多くて迫力あるってことで良いと思います。
ブルーラグーン(Blue Lagoon)
ここはゴールデンサークルじゃありません。しかし、レイキャビク周辺でもっともアイスランドを代表する観光地。乳白色の天然温泉かと思いきや、じつは温泉ではなく、隣接する地熱発電所の副産物なのだそう。入るには水着が必要。内部にはバーや有料のマッサージコーナーなどもあるらしい。
アークレイリ周辺とダイヤモンドサークル
アークレイリは、アイスランド北部の、レイキャビクに次ぐ第二の都市。切り込んだフィヨルドの港が美しい街です。この周辺のダイヤモンドサークルには、おおまかに以下の観光地が含まれるようです。(個人調べ。)
ゴゥザフォス(Goðafoss)の滝
高さはそれほど高くないけれど、二股に分かれて落ちる姿が美しい滝。「神々の滝」という意味。
デティフォス(Dettifoss)の滝
アイスランド語で「落ちる滝」という意味。落差40メートル、幅100メートルの圧倒的な水量を誇る滝。
ミーヴァトン(Mývatn)湖
「蚊の湖」という意味。しかし、ここにいる蚊は刺して血を吸う蚊ではなく、刺さないユスリカ。この蚊が大量発生するので、鳥たちにとっては餌に困らない楽園になっているのだそう。火山のクレーターのように見える「偽クレーター」が有名。
ナゥマスカルズ(Námaskarð )地熱地帯
ナゥマフィヤトル山の近くで、地面から硫黄臭の温泉が湧き出る一帯です。
ヨクルスアルグリューフル(Jökulsárgljúfur )渓谷
ここも国立公園です。アイスランドでも最も深い峡谷のひとつ。
フリョウザクレッター(Hljóðaklettar)
Hljóðaklettar | Guide to Iceland
奇岩スポット。音が反響するらしい。
アゥスビルギ渓谷(Ásbyrgi)
https://www.iceland360vr.com/asbyrgi
馬蹄の形にえぐったような崖がすごい。
フーサヴィーク(Húsavík)の街
クジラで有名な北部の小さな街。この街からたくさんのホエールウォッチングツアーが出ています。
アイスランド観光スケジュールとツアー予約
ゴールデンサークルとダイヤモンドサークルに行けば大体アイスランドを満喫できそう、ということがわかったので、さっそくツアーを予約しました。
ゴールデンサークルツアー
レイキャビク発の日帰りツアーは多くの会社からたくさん出ていて、自分の都合に合わせて色々選べます。内容、価格と所要時間などを見て、最終的にこちらの会社から予約しました。
予約した商品は、
クラシック・ゴールデンサークル観光ツアー<日本語オーディオガイド/レイキャヴィーク発>(催行会社 Reykjavik Sightseeing )
です。日本語オーディオ付きっていうところに惹かれました。
所要7~8時間で丸一日のバスツアーです。
以前は大型バスで主要ホテルにピックアップしてくれてたのが、市内中心部への大型バスの乗り入れが禁止になったそうです。ということで予約後、それぞれのホテル別のピックアップ場所の送付がありました。
ダイヤモンドサークルツアー
アークレイリ発のツアーは、ゴールデンサークルほどたくさんの商品は出てきません。あんまり良い検索結果が出てこないので、いくつか英語でも検索してみて、ツアー内容を細かく紹介していた、こちらの会社を予約。
この会社の、Diamond Circle - Dettifoss and Myvatn を予約しました。所要時間はみっちり10時間。この会社がツアーも催行します。レイキャビクから行く場合、アークレイリの空港までピックアップしてくれるというので、朝一の飛行機でアークレイリへ飛びます。
アイスランド観光スケジュール
ツアーが予約できたら、スケジュールが決定です。
1日目:レイキャビク着(レイキャビク泊)
2日目:ゴールデンサークルツアー(レイキャビク泊)
3日目:ダイヤモンドサークルツアー(アークレイリ泊)
4日目:レイキャビク街歩きと観光(レイキャビク泊)
5日目:レイキャビク国際空港発(ノルウェーへ)
アイスランドは全部で4泊の予定です。
アイスランドの宿泊地とアイスランド内の移動
レイキャビク市内はこちらのホテルを予約しました。
ダイヤモンドサークルツアーの日は、朝、アークレイリへ飛行機で向かって、ツアー終了後はアークレイリに泊ることにします。
アークレイリへの移動は、以下の航空券を予約。ちなみにバスだと6時間くらいだそうです。
3日目
7:10 レイキャビク空港発
7:55 アークレイリ空港着
4日目
8:25 アークレイリ空港発
9:10 レイキャビク空港着
レイキャビク空港というのは、ケプラヴィーク国際空港とは別の空港です。レイキャビク市内にあるので近くて便利そう。
レイキャビクのその他の観光
レイキャビクで一番高い建物かも?インターネットでもよく見かけるのはこの教会でしょう。
ハットルグリムス教会。目立ちます。
それと、このような草に埋もれた伝統的な家々が見られるという、アウルバイル野外博物館。
街の中心からは少し遠いのですが、12番のバスで行けるらしいので、行ってみたいと思います。
Árbær Open Air Museum | Reykjavík City Museum
レイキャビク市内の位置関係はこちら。
(続く)
- レイキャビクからバスで行く、ゴールデンサークル
- アークレイリ空港から行くダイヤモンドサークル。ここは凄かった
- レイキャビク・アークレイリで食べたものと、アゥルバイル野外博物館
- オスロ観光1日目は、バイキング博物館→ノルウェー民俗博物館→ヴィ―ゲラン公園、そしてラーメン
- オスロ観光2日目。ムンク美術館→国立美術館→アーケシュフース城
- オスロからベルゲン経由で、ソグネフィヨルドへGO
- バスで行ってベルゲンに帰る、Borgund Stave Church日帰り観光
- ベルゲン観光