サルデーニャ島の州都カリアリ、食べて歩くだけの旅行記の2日目です。
目次
眠い午前中は観光に向かう
2日目の朝。相変わらず景色が素敵。
いい天気です!
アパートメントから歩いてすぐの、考古学博物館に向かって歩きます。
壁と壁に挟まれたみたいな門から、内部へ入城。
考古学博物館
最初っから、あまり観光するつもりではなかったカリアリ旅行。ですが、時間がたっぷりあるので、午前中に考古学博物館だけ行ってみることにしました。
なんか可愛げのある、サルデーニャ島の発掘品。
サルデーニャって書いてある石板が展示されてました。
考古学博物館を出た後は、ベンチでしばし休憩。・・・というか、気持ちよかったのでちょっと寝ました。
そのあと、だらだら丘を降りていきます。
ドゥオモ、路地、テラッツァ・ウンベルト
見晴らしの良いポイントから見るカリアリ。
建物は南イタリアっぽいカラフルさと、少しくたびれた感じが雰囲気あります。
例えばこんなかんじ。
窓が埋められて、手すりだけ残ってました。
これは市庁舎?っぽい。
何かイベントがある日だったみたいで、マーチングバンドみたいな演奏者が楽器を持ってうろうろしてました。
その隣に見えてきたのが、ドゥオモ。
ファサード、素敵です!
少し後ろに下がったところから見上げるドゥオモも、街に溶け込んでてまた素敵。
このあたりは路地の雰囲気もすごくいい感じのところでした。
路地を辿って、海が見えてくるまで。
通りを抜けると、テラッツァ・ウンベルトの展望台に出ます。広い!
手すりから覗いたところ。
ここ、昨日アパートメントに向かう途中に見た、壮麗な建築物の上の広場でした。
見下ろすと道路、街、向こうに海。
反対側もすごく広い。
このあたりのイタリアっぽい景色。
サルデーニャの家庭料理は山の幸がうまかった
そろそろお昼です。この日は日曜日なので、街の中はけっこう閑散としてました。
閉まってるお店も多い中、大人数で賑わうレストランを見つけたのが、ここ。
中は地元住民?親戚一同でしょうか、大勢でテーブルを囲んで座ってます。子供もいる。
メニューには単品料理の値段が書いてなくて、前菜・パスタ・デザートでいくら、前菜・パスタ・メインとデザートでいくら、というような値段が書いてました。どのコースもハウスワインが付いてます。海系のメニューがあったかどうか、忘れてしまいました。
前菜。左は豆と羊の腸の煮込み。右はカタツムリです。
カタツムリは最初どうやって食べるのかわかりませんでしたが、隣のテーブルを見ると、殻をフォークで抑え、テーブルにあるつまようじで身を取り出す、ということをやってました。なんなら手とつまようじでもいいみたい。
この2皿は、すっごく美味しかったです!普段食べたい。
パスタは細長いプレートに二人分乗ってきました。詰め物パスタ、クルルジョネスとつぶつぶのフラゴラ。フラゴラの具はまたしてもカタツムリを選びました。手前の詰め物パスタ、中身はペコリーノ・ロマーノとすりおろしたジャガイモでした。これらもとっても美味しかったです。
そしてデザート。これも、すっごく美味しかった!
手前のミニケーキみたいなのは温めてあって。ポットの中身は甘い系のリキュール。クッキーも、はちみつを使ってるっぽくて、素朴だけど完璧なスイーツ。
食事も含めてかなり感動の美味しさでした。
島ってことで魚を食べなければ!と思ってたところがあったけど、チーズとかカタツムリとか羊とか、山の幸の方が美味しかったのはちょっとした発見でした。
最後までのんびり
相変わらず紫がきれいな並木道。
港沿いの通りでは、子供のバレーボール祭りみたいなのが開かれてました。
カフェトリノで休憩。ちなみに、隣にはカフェローマがあります。
港沿いをフラフラしたら空港へ。
食べて歩いて、昼寝するくらいしかしなかったけど、楽しかったです。市場に行けなかったのがちょっとだけ心残りでした。
≪カリアリ旅行計画≫