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【ベルガモ】旅行計画:崖の上の旧市街。ロレンツォロットの祭壇画をたどる想定観光ルート - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
目次
カッラーラ絵画館
2日目の続きです。再びサンタゴスティーノ門を出て、カッラーラ絵画館を目指します。
絵画館の前は工事中でした。
素敵な建物です。
小さい美術館なのにラファエロやボッティチェリの作品があったりと、さすがイタリアです。ロレンツォ・ロットの作品も充実してます。
ロレンツォ・ロットのカラフルな色使いが好きです。
これは同じくロレンツォ・ロットの作品で、3枚でセットらしい。全体像と、気になる部分を拡大したもの。
こちらはピサネッロ。
これはマンテーニャです。
また行きたいと思える、小さいけれどもすごく見ごたえのある美術館でした。
ベルガモの日本語ストリート
カッラーラ絵画館を出た後は、ランチ場所を探してうろうろ。
次に行きたいAdriano Bernareggi博物館は15時オープンなので、それまでゆっくりできます。
(日曜ランチをやっているお店がとても少なくて、どこも満席。結果的にランチ難民となり、適当なバーで適当なサンドウィッチをつまむことになりました・・・)
ところで、Santo Spirito教会などのある、Via Pignolo、ピニョーロ通り。昨日から何度も行ったり来たりしている道です。こじゃれたお店がある素敵な道なのですが・・・
わかります?「弦楽器工房」。
他にも、 「煙草屋バール バリエール」、「レストラン プリエーゼ」
「婦人ランジェリー」
「服飾店 妖精モルガナ」、「ネイルサロン 美しい爪」
「~を手放す」
???
なんだか日の丸っぽい赤い丸いシールと一緒に、日本語の店名があちこちの店で掲げられていて、思わず撮影。こちらの商店街の取り組みなのでしょうか。
外国人には日本語がおしゃれに見えるらしく、ヨーロッパエリアでは非常にメジャーなブランド「Superdry 極度乾燥(しなさい)」
があったりするくらいなので、おしゃれ感覚でやっているのかもしれません!
Adriano Bernareggi博物館
ここが最後の目的地です。15時からオープンです。
16時にはベルガモ発の電車に乗らなければいけないので、ものすごい駆け足で見学しました。
宗教関係の木造や絵画などが、広い館内に展示されています。
そして、この博物館の目玉はやはり、ロレンツォ・ロット。この1枚のために一部屋あてがわれていました。
下から見上げたアップ。
マンガに描かれてそうな、「ピカー」という擬音が聴こえてきそうなキリスト像でした。圧倒的な主役感。
これでベルガモ観光は全部終わりです!見られなかった教会もあるけれど、大満足の1日と5時間でした。
9月のベルガモの週末は、スポーツ的なイベントがあちこちで開催されていて(マラソンとか、握力測定とか)ベルガモ住民がみんな楽しそうに参加していたのが印象的でした。
特にチッタ・アルタを見下ろしながらロープウェイ?を行うアトラクション、参加しているのは観光客かもしれませんが、みんなすごい笑顔。ベルガモ住民のベルガモ愛が伝わってくる、素敵な街でした。
ベルガモ旅行でロレンツォ・ロットという画家を知ったので、この画家の他の作品も見に行ってみたいです。
≪ベルガモ旅行計画≫