2017年4月。中世の一時期ローマ法王が住んでいた、城壁の残る街アヴィニョンに行くことにしました。
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リル・シュル・ラ・ソルグのマルシェ
2日目はアヴィニョンから電車に乗って40分ほどの、リル・シュル・ラ・ソルグまで行ってみました。
ここの駅名、Gare de L'Isle Sur la Sorgue Fontaine de Vaucluse(ガーレ・ド・リル・シュル・ラ・ソルグ・フォンテヌ・ド・ヴォクリューズ)と言います。長い~
天気があまりよくないのがちょっと残念。
水路沿いにはみっしり露店が並んでます。この時はそうでもないけど、お昼にかけてすごい人出でした。
街を囲む水路が素敵です。
中州にあった建物。銀行のようでした。
この日の密集していた露店は、プロヴァンスの肉や野菜や卵やはちみつなどを売る店、レースや布や籠などを売るお店とたくさんの買い物客・観光客ですごい混雑でした。
事前情報では「毎週末アンティークマーケットが開かれる」というものだったのですが、どう見てもただの市場でアンティークなお店が見つからない。
かなり歩き回って、ようやく見つけたアンティークの露店は、賑わいから外れたところに少しだけ。10店舗あるかないかくらいでした。
道沿いにもアンティークショップの店舗が連なってます。あのあと色々調べると、ちゃんとアンティーク市だったと言う人と、全然アンティークものはなかった、とコメントしてる人と半々だったので、日によるのかも。
ということで、大規模な蚤の市を予想していっただけに、少し期待はずれでした。でも、南仏プロヴァンスのマルシェとしては存分に楽しめます。ラベンダーのドライフラワーを売るお店などもあって、プロヴァンスっぽくて雰囲気ありました。
アヴィニョンでの夕食
アヴィニョン城壁内にはいくつか良さそうなレストランがあって、評判も良いところがたくさん。早い時間(18時とか)なら大丈夫だと思って、予約なしでいくつか行ってみたのですが、やはりというか、満席が続き、3軒目のここでようやく座れました。
でもここすごく美味しかったです!フォアグラとかトリュフとか、フレンチ~な料理がどれも美味しくて、デザートまでがっつり。お店の人は英語が通じて、フレンドリーで素敵なサービスでした。
TGV駅のベーカリーカフェ
駅に併設しているパン屋です。2日目、帰る直前に寄りました。
リル・シュル・ラ・ソルグの後、アヴィニョンに戻ってからTGVの予約時間まで、少し時間があったのですが、この日は日曜日。アヴィニョンの街にあるカフェなんかは軒並み閉まってます。ということで、近代的なTGVの駅ナカのパン屋でお昼ごはん。
テイクアウトもOKですが、席に座ると別にちゃんとメニューがあって、このようにサンドイッチなどが提供されます。
けっこう美味しいパン屋でした。美味しかったので、帰りの電車や飛行機内で食べる用のパンもテイクアウトしてしまいました。
後で調べたら、パリにも何店舗もある有名パン屋でした。なんと日本でも超有名なメゾンカイザーはここ、エリックカイザーの支店だそうです!
なんで日本だと名前が違うのかな?でも美味しかったのも納得です。
≪アヴィニョン旅行計画≫