アルタとカストリア旅行記、3日目です。ギリシャのアルタからイオアニナ観光を経て、カストリアへ移動。
目次
イオアニナ
旅行3日目。朝9時半にアルタを出たバスは、11時45分にイオアニナのバスターミナルに到着。カストリア行きのバスは15時なので、イオアニナの街でお昼を食べてから少し観光します。
KTELイオアニナ バスターミナル
イオアニナのバスターミナルは大きくて立派でした。降りてすぐ、15時のカストリア行きのバスチケットを購入。これで安心してイオアニナ観光に行けます。
イオアニナ観光・ビザンティン博物館
イオアニナの街は、城壁の辺りが中心部。飲食店やお土産屋が並んでます。そんな中で、ギロピタの店発見。
この旅行でギリシャに来てから、3食くらい続けてギロピタばっか食べてます。経済的な理由で、食費を浮かせたかったというのが理由です。(ギロピタひとつ2~4ユーロくらい。)
ケバブと似てますが、キリスト教の国なので、鶏肉と豚肉の二種類から選べます。それで豚肉のギロってのが、けっこう美味しい。生野菜(トマト・玉ねぎ)と肉と炭水化物を同時に取れるし、安くて美味しくてお腹いっぱいになるしで、ありがたいことこの上ないのです。
ランチ後に見た、イオアニナの城壁。立派です!
城壁の中は観光地っぽい住宅街があって、その奥にかつて城か何かあったと思われる高台がありました。
この街はガイドブック「地球の歩き方」にも紹介されているだけあって、観光客がたくさん。同じ観光客らしい人に英語で道を聞かれたり、レストランの客引きに声をかけられたり。アルタではアウェー感半端なかったので、なんだかほっとします。
左がアスラン・パシャのモスク、右がビザンティン博物館です。
アスラン・パシャモスク。
ビザンティン博物館。
ビザンティン博物館には、アルタで見たパナギア・パリゴリティッサ修道院の写真パネルとその解説がありました。
それと、アルタのアギオス・バシリオス聖堂の外壁に飾られていたセラミックタイルのオリジナルがありました。
展示数は多くはないです。展示内容も、イオアニナ周辺の教会のフレスコ画を撮影しただけのパネルが多かったけど、なかなか面白い博物館でした。
城壁の上から見たイオアニナの湖。
湖の小島に船で行くのが人気だと、ガイドブックには出てたけど、どこら辺にあるのだろう。目の前のでっかいのが小島?
カストリア
イオアニナのバスターミナルを予定通り15時に出発。
途中激しい雨が降っている中を移動し、ちょうど雨上がりにカストリアに到着です。17時過ぎです。
KTELカストリア バスターミナル
カストリアのバスターミナルはただの駐車場みたいな広場でした。道路を渡ったところに小さいチケットオフィスがあります。ここで翌日のテッサロニキ行きのバスチケットを買いました。
カストリアは湖に突き出たきれいな街
バスを降りたら目の前は湖です。
この湖沿いのアパートメントを予約しています。湖に突き出たカストリアの半島。
予約していたアパートメント。
広いワンルームタイプで、キッチン、ウォークインクロゼットにバルコニー付き。
オーナーは1階でカフェも営業している男性でした。とても親切な方で、地図や観光パンフをもとに、カストリアの見どころや歴史を英語で説明してくれました。
ビザンティン教会を見たいのだけど、と聞いてみると、ビザンティン博物館に行って〇〇(名前失念)を呼び出して頼めばいいよ、というのまで教えてくれました。友達か知合いなのかも。
そのあと湖沿いを散策。
水辺っていうのはすごく癒されます。
途中に見た家。
カストリアには、カストリアマンションと呼ばれる17世紀~19世紀の伝統的な家がいくつか保存されているそうで、これもその一つ。石の土台の上に木造で窓のたくさんある住居部分が乗っているのが特徴のようです。
まだまだ歩く。
湖はけっこうよどんでます。栄養価高そう。
半島の先っぽと本土側。
そして夕食です。
すっかりギロリアンの我々ですが、飽きもせずまだまだ食べます、ギロピタ。
食べ続けるとお店ごとの味の違いとかだんだん分かってきます。この店で食べたのがこの旅行中に食べたギロピタの中で一番おいしかったと思う。何故なら美味しくて、食べた後におかわり注文したから。・・・でもギロピタ2つはさすがに重かったです。
(続く)
≪アルタとカストリア旅行計画≫
≪アルタとカストリア旅行記≫
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