超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

Tips★感じよく対応してもらうために気をつけたい、ヨーロッパのマナー

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マナーは大事

社会で自分も他人も気持ち良く生きていくのに必要なのがマナー。しかし、気にし出すと際限なく出てきてしまう、魔の領域に突入するのもマナー。

世間体に気を遣う日本社会では、それこそ言い出したらキリがない、目に見えないマナー縛り社会に陥りがち。最低限のマナーは必要だけど、個人的には「気にしすぎたら生きにくくなる」ことはどこかで常に思ってた方が良い、ぐらいに思ってます。

気にしすぎは自分の行動も萎縮させるし、他人の所作に無駄にイライラしたりして健康に良くないですから。

 

 

ヨーロッパでもマナーを言い出すと際限なし。

それで、本題です。ヨーロッパにもマナーはたくさんあります。レストランのチップや、お店の商品にべたべた触らないとか、良く知られてるものはもちろん、これってそんなに駄目なの?と思うようなものも。

試しに「ヨーロッパ マナー」で検索すると山のように情報が出てきます。こんなの全部気をつけてたら、そればっか気になって楽しめないよ。と思うようなハイレベルなものや、特定の地域限定っぽいものもありました。

 

超個人的★ここだけ気をつけたら良いと思うヨーロッパのマナー

ということで、楽しく旅行するために最低限気をつけたら良いんじゃないかな~と思うマナーを集めてみました。それがこちら。

人前で鼻をすすらない

ヨーロッパの中でも多分大陸の方のマナー。鼻の啜る音は人をかなり不快にさせるそうです。お店やレストランなどで、店員さんとの対応中にやらないのはもちろん、電車やバス内でも避けた方が良いでしょう。ただし鼻をかむのは人前でもOK。

以前イタリアで乗ったタクシーの運転手は、風邪だったのか、鼻が出て辛そうでした。どうするのか観察していると、なるべく空気音だけで吸い込む?ようにごまかし、時々ハンドルから手を離せるタイミングで、ハンカチで思い切り鼻をかんでました。なるほど~。

大陸の方、と書いたのは、ギリシャ以南や逆にイギリスなどでは鼻を啜る人をけっこう見かけたからです。

 

くしゃみはなるべく小さく

これも鼻すすり音と同じ扱いのようです。バスや電車で、くしゃみを飲み込むというか、ほとんど音を出さないで顔と体だけくしゃっとさせるヨーロッパ人をよく見かけます。すごい芸当。

それができなくても、人前ではなるべく音を出さないように気をつけるようにしてます。もし人前や、劇場など混み合ったところで出てしまった場合は、エクスキューズミーとか、ひとこと言うのが良いと思います。

それにしても、あの無音の芸当は無理。

 

麺やスープをすすらない

食事中音を立てるのは、何であってもNGです。もちろんパスタやスープも、一口で食べられる分だけ取って、音をさせないのがマナー。

ところで最近はヨーロッパでもラーメンブーム。あちこちにラーメン屋ができてますが、いくら日本人が経営してて、日本人店員しかいないようなお店でも、啜るのは避けた方が良いかもです。

フランスの人気ラーメン屋で、シェフもスタッフも日本人、お客がフランス人と日本人のほぼ半々で埋まっていた店内でのこと。

麺を啜る音が聞こえてきました。これが店内にかなり響くのです。

そのうち、啜ってる本人が店内の雰囲気に気づいたのか、啜る音は聞こえなくなりました。

(ちなみにこれはヨーロッパにあるお店の話なので、日本のラーメン屋で外国人と鉢合わせしたとしても、遠慮なく啜って良いと思ってます。)

 

お店に入ったら挨拶!出るときも挨拶!スーパーのレジでも順番が来たら挨拶!

これも日本にはない習慣なので最初は戸惑いますが、挨拶をしないというのは、かなり失礼に当たるようです。そして挨拶するときは目を見るというのが礼儀のようです。

観光客が入るようなお店ではだいたい英語が通じますが、できればその国の言葉で挨拶したら印象が良いかも。なお、お店というのは、レストランでもファッションのお店でも食料品店でも同じことです。

そうとわかっていても、挨拶をすっとばしてしまったことがあります。商品について質問することと、その英語表現で頭がいっぱいになって、声をかけられたのに、いきなり質問を投げ掛けてしまったのです。

その後は答えてもらえたものの、始めのにこやかな笑顔は消え、終始そっけない対応でした。。すいません。ほんと。

 

とりあえず、こんなところで。