超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【ベルギー旅行記】2:ブルージュの街歩き、ベルギーで食べたもの

ベルギー旅行記の後半、ブルージュの街歩きと食事の記録です。

 

目次

 

 

ブルージュ

事前にほとんど何も調べずに来たブルージュ。ただただ雰囲気のいいところを歩くだけの目的で来ました。

道もよくわかりませんが、観光客っぽい人の後をついて行けば何とかなるはず。

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ブルージュ駅前の広場

何とかなりました!ブルージュ市街地に着いたようです。

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ブルージュっぽい街並み
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天気もよいです

聖母教会にて膨らむ妄想

とりあえず教会見学。こちら、有料の教会です。なんでかっていうと、ミケランジェロの彫刻が置いてあるから。

・・・と、遠いな~。真ん中のあの白いのですよね?

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カメラのズーム機能で激写。

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これはもともとイタリアシエナの大聖堂にあったものを、この地方の有力者(多分)の一族が買い取ったそうです。イタリア国外にある数少ないミケランジェロ作品のひとつなのだそうです。

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ルネッサンス時期のフランドル地方ってそれは栄えてたそうですね。フィレンツェにも毛織物などがどんどん輸出されていたようだし、ルーベンスの絵はイタリア各地に残っていますし。

でも、いくらルーベンスが高名だったといっても、ミケランジェロはやっぱ別格の芸術家だったのでは。それで、たぶんフランドル地方にも裕福で小金の蓄えもたまった名家がたくさん出てきて、こんな会話があったのではないかと妄想しました。

 

”あの町の名家○○家では、どこそこの教会の祭壇画用にルーベンス先生の作品を何枚も注文したらしい・・・””

”何?!わが町は○○家にだけは負けるわけにはいかん。何とかして見返すんだ!そうだ、××家に頼もう”

”ということなんです、××さん、何とか。”

”よしわかった、ルーベンスをあっと言わせる芸術作品を手に入れて見せよう。そうしたらわが町ブルージュも安泰だ”

”・・・そうは言っても、このフランドルではルーベンス氏の名声が轟きすぎている。そうだ、それに対抗できるのはイタリアだ!”

 

そして莫大な(?)対価を払ってシエナからミケランジェロをゲット。

その後の街の人たち 

ルーベンス?ああ、有名だよね。でもまあ、わが街はミケランジェロがあるから。あっ見たい?有料ですよ?”

 

・・・という風なことだったら面白いなあ。

 

日曜のブルージュはお店が閉まってます

ここからあとはブルージュの風景写真。たくさんお店を覗いてみたけれど、日曜ということで、半分近くのお店が休みでした。

うーん、前日のアントワープブリュッセルの日程と逆にした方が良かったかも。

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ベルギーで食べた、入ったレストランなど

 

アントワープのワッフル

アントワープでは、地下鉄を降りて地上に出ると、ワッフルの匂いがふんわり漂っているという、幸せ~な街でした。

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それにつられるように、適当なカフェでワッフルを堪能。ホイップ乗せが断然おススメです!

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アントワープのフリッツ

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ノートルダム大聖堂の近くのフリッツ専門店で、ランチを兼ねてフリッツを食べました。ソースは自分で選べるタイプ。Samuraiという名前の、ワサビ?風味マヨもありました。

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ブリュッセルのフレンチ
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ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会の近くにあるフレンチレストランです。内装も雰囲気良くて素敵。盛り付けもきれいでちゃんとボリュームもある。

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ベルギーと言えばムール貝。美味しかったです。お値段もけっこう行きました。

 

ブルージュのベルギー料理

ガイドブックにも載っている有名なお店のようです。

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接客も良くて美味しかったです!

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ベルギーは、ウィーンと比べて少ないとは言え、ブリューゲルの作品がけっこうあって面白いし、何より食事が美味しかったです。ムール貝とワッフルとフリッツを食べに、また行きたいところです!
 

WAFFLE―ワッフル焼こう

≪ベルギー旅行計画≫

  1. ブリューゲルを見に、ベルギーへ行こう。
  2. ブリューゲル作品を訪ねて。ブルージュも含めた観光ルート

≪ベルギー旅行記

  1. 充実のフランドル絵画を堪能したアントワープとブリュッセル
  2. ブルージュの街歩き、ベルギーで食べたもの ⇐今ココ