超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【レッチェ旅行記】バロックの街レッチェの雨は要注意

2016年9月。レッチェ、マテーラ、バーリの3都市観光の旅行記です。1日目はバロックが優雅な街、レッチェ。夜帰る前に大雨に降られて大変でした。

(旅行計画)

【レッチェ・マテーラ・バーリ】素朴な港町の雰囲気につられて、がっつり観光の旅へ。(丸3日間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

【レッチェ・マテーラ・バーリ】それぞれの街の観光ルートと、マテーラの洞窟礼拝堂の予約方法(丸3日間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

 

目次

 

 

レッチェの街並み

1日目はバーリから電車(イタリア国鉄)に乗って1時間半のレッチェへ行きました。ちなみにこの電車は定刻から30分遅れての発車でした。特に理由の説明はなし。

この日は雨が降ったり止んだりの不穏な天気でしたが、レッチェの旧市街に入ったとたん、悪天候にも関わらずテンションが上がりました!

 

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この街並み。乾いた色合いの南イタリアぽい建物にバロックな装飾が施されているのが、なんとも優雅。

 

ちなみにこれらのバロックな建物らは石灰岩でできているみたいで、近くに行って見てみるとこんなに穴だらけなのです。

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こういうのを目の当たりにすると、バロックで「ヨーロッパ~」な感じの街並みなのに、いつか雨で削り取られてなくなってしまう街にいるような、バロックなのに古代遺跡の中を歩いているような、不思議な感覚になります。

 

サンタ・クローチェ聖堂

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レッチェの教会は内部もごてごてにバロック

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ファサードは工事中でした。

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サンティレーネ教会 

 人通りの多い道の向こう側に見えます。

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正面ファサードにはオオカミにオリーブの木の彫刻。

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内部は相変わらず、ねじれる柱にこれでもか、という装飾。

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サンタ・キアラ教会

ほかにも、いくつか街の教会に入りました。

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サン・マッテオ教会     

この教会のファサードは優美な曲線がまさにバロックという感じです。

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レッチェのドゥオーモとドゥオーモ広場

ドゥオーモのあるドゥオーモ広場は、暖色の建物に囲まれた、整った美しい広場でした。 

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内部も豪華。クリプタも面白かったです。

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雨が降ると、狭い道は洪水状態に

この日は一日中雨っぽい天気だったのですが、それでも日中は雨が止むこともあって、そこまで不便は感じず観光していました。

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ところが、夜、レストランでディナーの後、駅に戻る途中で文字通りの土砂降りに遭遇。激しい豪雨の中、時間が経つにつれ、これはもう如実にわかるのですが、道路全体が水浸しになっていくのです。

・・・思うに排水溝というものがあまり機能していない印象。

 

さらに夜で暗かったこともあり、駅までの道を間違え、住宅街の方に入ってしまいました。

住宅街の狭い道路をさ迷っているうちに、水浸しから軽く洪水状態へ変化。足首まで浸かってじゃぶじゃぶの中、必死で駅までたどり着きました。

この洪水状態で特にだれも騒いだりしていなかったので、雨が降るとこうなるのが日常なのでしょう。

 

もし天気が雨だった場合は、雨足が強くなる前に避難することをおススメします!

 

レッチェのレストラン

ガイドブックやインターネットで調べて、ランチはこちらに行きました。

Ristorante Il Vico del Gusto – Il posto che ti vizia

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南イタリアによくあるという、アンティパストミスト(前菜が何種類も出てくる)を食べてみたくて注文。美味しかったけど、すっごくお腹いっぱいになりました。

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もっと雑多なオステリアとかだったら一気にどんどん置いてくれるのかもしれませんが、一品ずつ運ばれてくるので、その間にまたお腹が膨れる。。。

こういう、ちょこっとしたものがたくさんある感じの料理なら、日本人的には居酒屋みたいに一気に出してくれると嬉しいんですけどね~

 

おやつはこちらのジェラテリアと、その後はカフェテリアでコーヒー。

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ディナーについて、南イタリアは全般的に夜の開店時間が遅く、ほとんどが20時から、とガイドブック書いてありました。

夜はバーリに帰らなければならないので、20時開店はちょっと遅すぎる・・・と思って、19時開店のレストランを探し、こちらに入りました。

Ristorante per una cucina a base di pesce – Il Gambero Rosso

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前菜に生の海老!ヨーロッパでは珍しい。さすが~南イタリア

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CREA Traveller Summer 2018 異国情緒が溢れるつま先とかかと 南イタリアの誘惑

 

(続く)

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