超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

【オランダ旅行記】2:アムスから日帰りデンハーグ。名画鑑賞後はオランダグルメを食べ歩き

アムステルダムデンハーグ(2日間)の旅行記、2日目です。

(1日目の旅行記はこちら)

【オランダ旅行記】1日目・アムステルダムの名画鑑賞 - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

 

デンハーグに行ってきました。

 

 

 

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オランダ国鉄に乗ってデンハーグ

2日目です。朝早起きして、ホテルから徒歩で駅まで向かいます。

早朝のアムス。

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途中、計量所広場の前で、マルシェの用意をしているところに遭遇。多くのお店が開店準備中だったのに、このパン屋からはいい匂いが・・・

電車の中で食べる用に、マフィンを二つ購入♪

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途中大きな運河を横目に見て、

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駅に着きました。昨日行った国立美術館と同じ建築家の設計なのだそうですよ。(アムステルダムのタクシー運ちゃん情報)

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右側は時計塔ですが、左側は風向きを示すものだとのこと。

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アムステルダムからデンハーグに行く電車は、いろんな行き先があって、10分に1本くらいの頻度で出ています。駅員に次にデンハーグに行く電車のホームを教えてもらって、無事乗車。

 

デンハーグに着いてからは、地図を片手にまだ朝でひっそりしている商店街を通り抜け、目当てのマウリッツハイス美術館を目指します。

 

着きました!

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朝10時半くらいです。チケット売り場に行列は出来ていなくて、ほっと一安心。

 

マウリッツハイス美術館

マウリッツハイス美術館は、アムステルダム国立美術館とちがって、とても小さく、貴族のお屋敷をそのまま美術館にした、いわゆる邸宅美術館という贅沢な空間でした。

 

ブリューゲル?っぽいけど作者が違いました。

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ルーベンス。老婆の頭に天使の環みたいのが見えますが、ここの室内のシャンデリアの映り込みです。。。写真難しい。

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牡蠣を食べる女。さすが北ヨーロッパ。おいしそう。

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来たー。これ!やっぱ引き込まれます。フェルメール

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これもフェルメール。「デルフトの眺望」です。

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こちらも超有名。「テュルプ博士の解剖学講義」。

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この美術館は大きすぎなくて、フェルメールを始めとした、いわゆる名画と呼ばれる作品がけっこう多くって、その点でまず満足。さらに、知らない画家の作品でも引き込まれる作品がたくさんあって、とても楽しめた美術館でした。

オーディオガイドを使わずに鑑賞して、1時間強でした。

 

ちなみにこちらのBook shop(お土産屋)は真珠の耳飾りの少女で溢れかえってます!壮観です。

 

エッシャー美術館

マウリッツハイス美術館のあと、エッシャー美術館なるものに向かいました。

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あの、2階がいつのまにか1階になっているというようなだまし絵で有名な画家です。

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でもどっちかというと、エッシャーの生涯についての資料館みたいな位置づけで、英語による説明が大量・・・。(英語で書かれているだけ親切なのですが)

語学が得意で、エッシャーの人物像に熱心な人は楽しめると思います!

そのほかにも、子供向けにエッシャーのだまし絵の世界を体験したりできるスペースも充実していて、家族連れで賑わってました。

 

 

ビネンホフ一周~オランダ名物ハーリング、コロッケ食べ歩き

エッシャー美術館を出た後、ビネンホフとその池の周辺を散歩しました。

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そしてぐるっと回ったあたりで、ハーリングの屋台発見。

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食べてみたかったやつ!ニシンの酢漬け。パンにはさんだやつを注文して、軽くランチしました。

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うん。けっこう生っぽいけどいけます。

もぐもぐ食べてたら、地元の人なのか、上品なご婦人の御一行が来ました。彼女らはパンを注文せずに、ハーリングをそのまましっぽをつまんで上を向いて、頭から丸かじり!何気にびっくり・・・。

 

その間もひっきりなしにお客の絶えない屋台でした。

 

えーとこれだけじゃ、ちょっとお腹いっぱいにならないよね。ってことで次は商店街のこちらに寄りました。名物コロッケのチェーン店。形がオーソドックスだから、と選んだのがこれです。

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 野菜のクリームコロッケという感じで美味しかったです。オランダのファーストフード、楽しい。

 

アムステルダム街歩き

アムステルダムに戻ったら、街ブラしながら次の目的地、パンケーキ屋を目指します。

パンケーキ・アムステルダム

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パンケーキが大きい!お好み焼きみたい。これは、カマンベールチーズとベーコンと、カシスだかのジャムの組合せ。     

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もちろん美味しかったです。こんな感じで、しょっぱい素材と甘い素材ミックスというメニューがなんか美味しそうでした。

オランダのパンケーキはこういう薄いのが主流のようですが、このお店は「アメリカンパンケーキ」というメニューもあって、そっちは普通のホットケーキっぽい分厚いものでしたよ。

 

食べたあとも街歩き。ダム広場の王宮。

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レンブラントの家。もうクローズしてました。

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夕食はまたもオランダ料理で

まだ食べれる?!最後のアムステルダム、やっぱりオランダ料理が食べたくて、今度は昨日とは反対におしゃれな創作オランダ料理の店に行ってみました。

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Greetje

Peperstraat 23 | Centrum, 1011 TJ Amsterdam

 

おしゃれオランダ料理。20時前に行って15分くらい待って、入れました。日本人観光客の姿もあり、臨席はロシア人観光客でした。観光客に有名なお店なのかも。

シーフード類が新鮮。この日は色々食べ過ぎた感があったのですが、最後に一番美味しいものを食べて一気に元気になる感じ。メインディッシュはタラ。盛り付けもおしゃれ~

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そんなこんなであっという間の2日間でした。

帰りは早朝の便なので、タクシーでホテルからそのまま空港向かいました。

 

ところで、アムステルダムの日曜の朝4時~5時はなかなかやばい雰囲気でした。柄の悪そうな若者がそこかしこに座ってたり、ビール瓶を持ってだらだら歩いていたりして、アングラ臭がぷんぷん・・・。早朝の渋谷・六本木もこんな感じなんでしょうか。昨日は何か特別な日だったのか?とタクシーの運転手に聞きましたが、毎週こんな感じとのこと。

こういう雰囲気の中を歩いて駅に行かなくてよかった。と、思いました。

 

 

若者がエネルギッシュなアムステルダム、次に来るなら買い物とか中華街でご飯とか食べに行きたいです。

 

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