2017年2月。イタリア海洋国家が気になり始めて、ピサの次はもっと海洋国家っぽいジェノヴァへ行くことにしました。世界の一流リゾート地・モナコと、イタリア屈指の景勝地・世界遺産のチンクエ・テッレに挟まれた、リヴィエラの街。
目次
イタリア海洋国家シリーズ、ジェノヴァ。チンクエ・テッレも近いよ
2017年2月。イタリアのかつての海洋国家4都市、ヴェネツィア、ジェノヴァ、ピサ、アマルフィのうち、ヴェネツィアと海洋覇権争いでしのぎを削っていたジェノヴァに行ってみることにしました。
ジェノヴァと言えば緑色のパスタ、ジェノヴェーゼ・パスタを食べなくては。また、地図で見るとモナコがすぐ近く。そしてチンクエ・テッレと呼ばれるリゾート感満載の観光名所も近いのです・・・ガイドブックからも漂ってくるリヴィエラ感。
しかし出かけるのは2月!シーズンとは程遠い季節です。さらにまた今回も、行って帰ってこれるのは土日のみ。
ジェノヴァの観光名所ってどこでしょう。すぐに思い浮かぶところがありません。もしあまり見るところがないようだったら、2日目はチンクエ・テッレに日帰り観光したいな、と計画することにしました。
ジェノヴァの主な観光地
ポルト・アンティコ
ジェノヴァ水族館やガラータ海の博物館などが面白そうです。
ストラーデ・ヌオーヴェ
16世紀、賓客のもてなしに使われた、ジェノヴァの貴族の豪邸ストリートを総称したもの。赤の宮殿・白の宮殿といった、内部を見学できる邸宅もあります。
王宮
ジェノヴァの貴族によって建てられた大邸宅。サルデーニャ王国時代に王宮として使われていたもの。
チンクエ・テッレはこんなところ
モンテロッソ・ヴェルナッツァ・コルニーリア・マナローラ・リオマッジョーレの5つの漁村の総称です。さらにその先にポルトヴェーネレというリゾート地があります。チンクエ・テッレとポルトヴェーネレと島々、というくくりで世界遺産に登録されています。
崖の上のカラフルな家や、素朴な漁村の雰囲気がたまりません。村と村をつなぐトレッキングロードが整備されていたりと、季節のいいときに歩いたり食べたり飲んだり、ボートに乗ってみたりと、だらだらと優雅に過ごしたい。
ジェノヴァと言えば、緑色のパスタ・ジェノヴェーゼ
ジェノヴァに行くからには絶対にパスタ・ジェノヴェーゼが食べたくて、それも有名なところのを食べたくて、レストランを予約しました。
Zeffirino Restaurant Via XX Settembre, 20, 16121 Genova
こちらは毎年ローマ法王にペストソース(緑色のジェノヴェーゼソース)を献上しているんだそう。ということをCREA TRAVELER WEBで知りました!
ぜひともここで緑色のパスタを食べたい。
ジェノヴァの観光時間と宿泊地
ジェノヴァ空港のイン&アウトはこんな感じ。
1日目(土)10:55ジェノヴァ空港着
2日目(日)19:10ジェノヴァ空港発
観光できる自由時間は1日目の11時から2日目のほぼ17時までということで、丸1日と6時間です。
ホテルはジェノヴァの街中に取りました。
ホテル レ ヌーヴォレ レジデンツァ デポカ(Hotel Le Nuvole Residenza d'Epoca)
Piazza delle Vigne 6, Genoa Historical Centre, 16123 ジェノヴァ, イタリア
古い建物の内部をリノベーションしたようで、室内がすごくきれい!そして街のど真ん中という素晴らしい立地。
(続く)
≪ジェノヴァ旅行計画≫