(1日目の旅行記はこちら)
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目次
早朝にチッタ・バッサ(新市街)の教会リベンジ
2日目です。1日目に行こうと思って行けなかったチッタ・バッサ(新市街)の教会、Santo Spirito教会とSan Bernardino 教会に行ってみることにしました。
日曜の教会では朝の礼拝が行われます。本格的に始まる前に、ロレンツォ・ロットの祭壇画を見に行くべし。
朝のベルガモ。駅とは反対方向の景色です。チッタ・アルタが高台の上に作られたのがよくわかります。
来るときはフニコラーレで急斜面を登ってきましたが、この日は徒歩で緩い坂道を降りていきます。
サンタゴスティーノ門。ここを出るとチッタ・バッサ(新市街)。
途中に彫刻のある泉があったりして、イタリアっぽい。
9時ぴったりぐらいにSan Bernardino 教会に着きました。しかしドアは固く閉まっており、開く気配がありませんでした。ショックで写真も撮り忘れました。
あきらめて、Santo Spirito教会へ。こちらは開いていて、中に入れました。
礼拝に向けてぼちぼち人が集まり始めているなか、斜め下からロレンツォ・ロットを激写。
ちょっと反射しちゃってますが、深い緑の幕の色合いと、衣服の赤や青が鮮やか。祭壇画を描くロレンツォ・ロットは幕モチーフが好みだったのかも。(2つしか見れてないですけど)
さて、チッタ・アルタに戻る途中のカフェで朝食です。
イタリアのパンとカフェは安くて美味しい!これで6ユーロくらいでした。
チッタ・アルタ散策 ドニゼッティ博物館
アパートメントに戻るとすっかり天気になっていて、緑がまぶしい感じに。
無事にアパートメントでの清算も終わり、オーナーのイタリア人女性にサヨナラを告げて、昨日に引き続きチッタ・アルタを街歩き。
サンタ・マリア・マッジョーレ教会とドゥオモの間の道に入ってみました。
こういう横道が雰囲気たっぷり。
ドニゼッティの博物館を発見。せっかくなので入ってみることにしました。
内部の様子。
ドニゼッティと言われても「オペラの人」というイメージだけで、じつは代表曲を知りません。ベルガモで生まれ、ずっとここに住んだ地元の名士だったようで、家族や友人に囲まれている絵や写真が何枚もありました。
その中で思わず激写してしまったこの写真。
この右側で死にかけの顔してるのがドニゼッティで、左隣が甥っ子だそうです。写真のタイトルは「The Sick Donizetti aided by his nephew Andrea」だそうです。財産狙ってそうな顔してる・・・と超失礼なことを考えました。
こちらはドニゼッティの寝室を再現した部屋。
ドニゼッティに詳しくない自分が言うのも何ですが、生粋のドニゼッティオペラファンには少し物足りない博物館なのではないか、と思いました。展示されてる楽譜も直筆譜じゃなかったですしね。
城壁沿いを散歩・・・チッタ・アルタのアルタ感を満喫
博物館を出た後は、坂を下りながら城壁沿いを散歩。
降りてきたところを見上げる。城壁沿いの道は、ジョギングしている人、犬の散歩の人、カメラを持った観光客などで賑わってました。
城壁から見たチッタ・バッサ。アルタは高いところ、バッサは低いところという意味で、チッタ・アルタは高い街、チッタ・バッサは低い街の意。そのまま。
なんか楽しそうなことをしている人がいる!
10代だったら絶対自分も参加したであろう。。
サンジャコモ門を横から見たところ。上の電線みたいのが、さっきの楽しそうなアクティビティのケーブルです。
途中、チッタ・バッサからチッタ・アルタ往きのフニコラーレを発見。
急斜面~
想定ルートとはだいぶ異なる道を歩いてきましたが、地図に落としてみるとこんな感じになりました。
この後、当初の想定ルートにあったカッラーラ絵画館とAdriano Bernareggi博物館に行きます。ランチはどこか適当なところに入ります。
(続く)
≪ベルガモ旅行計画≫
- 新市街のSan Bartolomeo教会とチッタ・アルタ
- チッタ・アルタの一番高いところとSan Michele教会
- Santo Spirito教会とドニゼッティの家~アルタとバッサを行ったり来たり ⇐今ココ
- カッラーラ絵画館とベルガモで見た日本語、Adriano Bernareggi博物館