超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To

ヨーロッパに住んでいる旅行好きです。バックパッカー、キャンプ、ユースやドミトリー泊などはしません・・・。公共交通機関(やタクシー)ばかり利用してきた、これまでの個人旅行記録と旅のHow To。

Tips★旅行先の小さい教会を見学するために

 

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宗派を問わず宗教施設が大好きです。ヨーロッパではもちろんキリスト教の教会が好きです。宗派を問わずと言いましたが、プロテスタントよりもカトリックカトリックよりもオーソドックスの教会がより好きです。さらに時代が古いものが特に好きです。

 

 

小さな教会はあまり開いてません

ところで教会というのは、よほど大きくて、それ自体観光の目玉になっているようなところ以外は、基本的にあまりオープンしていません。

平日のお昼休みなど、閉まっていることも多々あります。特に土日は礼拝などの集会尽くしで。さらに、それらのイベントが終わったら、閉まる。

これに対し、教会好きの自分が旅行に行く場合、ほとんどが土日を使った旅行のため、必然的に見学できる時間がごりごり削られていきます・・・。

 

開いている時間が張り出してあれば良い方で、何の周知もなく、ホームページもなく、なぜかわからないけれどただ閉まっているということも多いです。利用者が近所の信者のみ、ということを考えると何の不思議もない対応なんですが。

 

教会見学は出来るだけ平日の午前中に見に行くべし

全部が全部そうとは言い切れませんが、これまでの経験から。

それは、平日の午前中に行くこと!です。たいてい、開いています。9時~11時くらいならば見学できるところが多いと思います。

 

土曜なら午前中は見学可能。夕方は礼拝が行われている確率高し

どうしても土日にかぶる場合、カソリックだと、割と大丈夫そうなのは土曜日の午前中。11時くらいまでです。

ただし、同じ土曜日の午後は、夕方の礼拝があるところが多いような気がします。(これまでのフランス、イタリア各地の経験より。)

 

オーソドックスだと、逆に土曜は閉まっているところが多い気がします。(ギリシャなど。)

 

日曜の朝は礼拝があるため、観光は難しい

カソリックもオーソドックスも、日曜の午前中は礼拝です。入ることには入れますが、ぎっしり人が集まっていることも多く、写真を取ったり、無遠慮にフレスコ画や祭壇画を見上げたりすることはかなり憚られます。

カソリックの場合、日曜は礼拝が終わったら大体すぐ閉められることが多いです。日曜は諦めておいた方が無難です。

 

オーソドックスの場合、日曜の昼頃、午前中の礼拝が終わってすぐの時間帯に見学可能な場合があります。

ギリシャの例ですが、日曜は11時くらいまでミサが行われ、その後掃除しているところや、近所の子供の洗礼が行われているところ、ちょっと断って中を見せてもらえました。洗礼式の最中は教会の一か所で集まってやっているので、ちょっと落ち着かないながらも見学は可能です。

 

一般的な諸注意は守ろう

小さい教会であっても、大声禁止、肩や脚を出した服装禁止、写真撮影禁止の教会はたくさんあります。

オーソドックスの教会だと女性が髪の毛をむき出しにしているのも怒られるところがあります。(入り口にスカーフが用意されていたりする。)

肌を隠すためのスカーフや長袖はいつも携帯しておくのが便利です。

教会の管理人みたいな人がうろついている場合は、一言「Can I take a photo?」とか聞いたりしてからカメラを構えるようにしましょう。

 

 

 

とりあえず、こんなところで。