2016年12月。クリスマス前のこの時期、土曜~日曜の格安のエディンバラ往復航空券を見つけました。土曜日の昼にエディンバラに到着し、日曜朝6時半の便で帰るという、強行スケジュールです。
目次
エディンバラの主な観光地
まずこれを見なければ。スコットランドの歴史ある城。
ロイヤルマイル
エディンバラ城から宮殿まで伸びる道路。
スコットランドにおける英王室の宮殿。現在も使われているそう。
ホリールード・アビー
ホリールード宮殿に隣接する修道院の跡地。今は廃墟となっているようです。
国立スコットランド美術館
無料で入れる、ヨーロッパおよびスコットランドの画家の作品を所蔵する美術館。
それともう一つ、どうしても行きたいところがあります。
映画にもなったラングドン教授シリーズの「ダヴィンチコード」で、クライマックスに出てくる、「RoseLine」の暗号で示されたロスリン礼拝堂です。
小説には「ユダヤ教、キリスト教、古代エジプト、フリーメイソン、そして異教の伝承に基づく象徴が気が遠くなるほど数多く刻み込まれている。」と書かれています。
本当に本物がそうなっているのでしょうか?ぜひとも実物を見て、ユダヤ教やフリーメイソンや異教の伝承とやらを感じてみたい。
長い間修復中だったみたいですが、2016年12月時点では修復も終わり、見学可能になっています!
(余談ですが、ダン・ブラウンのこのラングドン教授シリーズを、自分の中ではラングドン観光ガイドと呼んでいます。観光客を呼びたい都市から積極的に小説化へのプロモーションがあってもおかしくない。必ず映画化されるし。)
エディンバラの観光時間と宿泊地
今回見つけた格安航空券で、エディンバラへのイン&アウトは以下のとおり。
1日目(土)11:10 エディンバラ空港着
2日目(日)06:30 エディンバラ空港発
冬で日も短い中、観光施設の閉館時間も考えると、観光可能時間は1日目の12時~18時頃の6時間のみ。
観光時間が短いので、ホテルはエディンバラ中心部で・・・と思ったのですが、どこも高い!!
色々考察したのち、空港とエディンバラ中心部を結ぶ道路沿いのアパートメントに泊ることにしました。
土曜夜の観光が終わったら、どこかのレストランで食べて、そしたらエディンバラ中心部とはサヨナラして、あとは宿で寝て、朝空港に行くだけ、という。
Dalmore Lodge Guest House(ダルモア ロッジ ゲストハウス)
14 Downie Terrace, エディンバラ
空港とエディンバラ中心部を結ぶエアリンクの100番というバスがあるのですが、ここはその途中の停留所「Edinburgh Zoo」の目の前にあるのが便利です。
ただ、ホテルではないので予定のチェックイン時の時間を伝えたり、早朝にチェックアウトするとき鍵をどうするか、というのをオーナーと話さなければなりません。ちょっと面倒。。。しかしこれも値段との兼ね合いと考えることにします。
エディンバラ中心部からロスリン礼拝堂への行き方
ロスリン礼拝堂はエディンバラ市内からは少し距離があります。
ガイドブックによると冬の開館時間は9:30~17:00。エディンバラの中心部からは37番のバスで40分と書かれています。
一番行きたい観光地を真っ先に訪れたいという気持ちがあるものの、往復80分の時間分、他の観光時間が削られるのはもったいない。
そこで、日没が16:30頃だとしてロスリン礼拝堂に16時に着くようにして、日が暮れるまでに外観を観察し、日が暮れた後、閉館時間まで内部を見学することにしました。
また、短い観光時間なので、とりあえず往路はタクシーを利用することにしました。バス停を探したり、バスが車で待つ時間ももったいない。それに停留所がない分、少しは早く着くに違いないです。
エディンバラ弾丸観光想定ルート
それで出来た6時間の観光ルートはこちらです!
空港から市内までのエアリンク100番バスの途中駅「Edinburgh Zoo」で下車し、ホテルへチェックイン。
そしたらまた空港バスに乗って、市内中心部へ。
ちなみにエアリンクのパンフレットはこちらです。
https://lothianbuses.co.uk/assets/timetables/pdf/airlink.pdf
中心部についたら、厳選した観光地:エディンバラ城、ロイヤルマイル、国立美術館を見た後、最後にタクシーでロスリン礼拝堂へ向かいます。
ロスリン礼拝堂からの帰りは適当にタクシーか、37番のバスというやつで戻ろうと思います。
(続く)
エディンバラ旧市街のホテル。