デンマーク旅行丸2日と5時間、2日目の旅行記です。コペンハーゲンからシルケボーまでトルンドマンというミイラを見に行きました。それで水族館行ったり、オーフスの中世の村でパンを買ったり、一日がかりで遊びました。
(旅行計画)
【デンマーク】世界一幸せな国らしい。コペンハーゲンと他2都市を2泊3日で観光(丸2日と5時間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
【デンマーク】コペンハーゲン拠点のオーフス、シルケボー観光ルート(丸2日と5時間) - 超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To
(前回の記事)tabikichi.hatenadiary.com
目次
デンマークの鉄道に乗ります
早朝6時半、コペンハーゲン駅から電車で出発。朝はガラガラ。
ちなみにコペンハーゲン駅構内はセブンイレブンがたくさんあります!朝一から開店してました。コペンハーゲンのコンビニコーヒーが買えました。
デンマークの電車はフリーWi-Fi。すぐつながります。そして座席一つにつき1個の電源があり、充電しながら使い放題という、何とも素晴らしい環境でした。
デンマークって島国なんですよね。海を越える電車。
1回乗り換えして、9時半にシルケボー駅に到着です。
シルケボー博物館
シルケボー博物館は、北欧らしいクリーム色の可愛い建物です。
でも中にあるのはミイラ。紀元前4世紀ごろの人間の遺体で、泥炭?の中に埋まったために、保存状態の良いミイラになったのだそう。奥の方の温度管理されたコーナーに展示してありました。
こいつ本物?という疑いがぬぐい切れず、けっこう長いことあちこちから眺めていました。どうしても偽物に見える。
トルンドマンが発掘された当時、保管の技術が今ほど発達していなかったことから、首から下の胴体部分は失われてしまったそうです。今展示されているのは頭部のみがオリジナルで、胴体部分は作ったものだそう。
周りの壁には英語も含めて4か国語くらいでびっしり説明が書かれていましたが、行間に隙間がなかったので読むのは断念。
トルンドマン3Dパネルもありました。手で動かして360度から見られます。
トルンドマンの他にも発掘された不完全なミイラ的なものが展示されてました。髪の毛が生々しい。
ひととおりミイラを満喫して、駅の反対側の水族館を目指します。
淡水水族館アクア
ここでは建物の周りにぐるりと、池や沼みたいな素晴らしい環境をつくっていて、そこに淡水のお魚がうようよしているのを半地下になった建物内のガラス窓から見るという作りです。
ガラスが反射して写真が撮れなかったのですが、淡水魚の種類はけっこう豊富で、マスなどの大型の魚が泳ぐ姿も見れました。淡水魚好きにはたまりません。
建物の奥の野外には動物コーナーがあって、たくさんの動物に癒されました。カワウソがすごく人懐っこくて離れがたかった。ひょこっ。
立つし・・・こっちみて泳ぐし・・・
オーフス行きの電車に乗り遅れそうになって、最後走ったのはこの子のせいです。
お昼はバーベキューコーナーの売店でホットドッグ。子供連れもたくさんいましたよ。
オーフスのデンガムレビュ
シルケボーから30分くらい電車に乗って、デンマーク第2の都市オーフスに来ました。目的地のデンガムレビュは駅から15分~20分くらい。途中、有名なアロス・オーフス現代美術館の前を通過します。
デンガムレビュのマップ。
一番最初に見たのが、酔っ払いの家。酔っ払いマネキンと放置された子供のマネキンと、そしていびきのBGM。最初にして最大のインパクトでした。
ちゃんと仕事をしている人の家もあります。仕立屋の様子。
デンマーク各地の古い家をここに移築してきているのですね。やたらとリアルなのはそういうことか。
しかし前方には高層ビルが見えてしまってます。
パン屋です!ここにはパンを食べに来たといっても過言ではない。
素朴なお店の窓。
買ったパンがこちら。しみ出すバターの油や蜂蜜の甘さが、てづくり!て感じで美味しかったです。
広場。普通に休めるカフェなどもあります。
ここは雑貨屋。ここもパン屋のようにお買い物ができるみたいでした。
いろんな建物に入れます。どこかの家の中庭。
「古い家を移築してきて展示する」手法のテーマパークはほかにも北欧各国にあって、この後も色々行ってみましたが、ぶっちゃけオーフスのここが一番面白かったです。入れる建物の数が他に比べて全然多い。入った中の展示も細部までこだわってます。
ということで、オーフスのデンガムレビュはお薦めです。
夕方のオーフス→コペンハーゲンの電車は混みます
デンマークパスで旅行していますが、このパスは電車に乗れても座席予約はできません。オーフスからの電車はどうも混みそう、ということで、帰りの電車に乗る前に、駅の券売機で座席予約券を購入しました。
結果的には座席予約をしておいてよかったです。各駅からどんどん人が乗ってきて、予約せずに座っていた人たちは、 後から乗ってきた予約客たちに追い出されるように、通路や、連結部分で立つことになってました。
(続く)
≪デンマーク旅行計画≫